ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/18日 今朝の山岳眺望 冬のような寒さで、遠くの見通しも良かった。

2019-03-18 13:00:54 | 草花
昨晩の天気予報では中部地方に極上の空が来るようで、山岳眺望に期待をしながら寝床に就きました。
その分だけ朝の気温は冬並みに下がってはいました。
今回は付近の高楼に出かける時間を少し遅らせて、光線の具合の良さそうな時間に登ってみました。
時間が遅くなった分、今度は空中水分が増えて、霞が多くなりますが、目を向ける方角によっては、(特に北の方角は)、その時間でも未だくっきりと見えていました。

この北方面の見え方は、昨年末から今までに何度か来ている中では、一番良い眺めに接することが出来ました。

木曽御嶽 ↓

木曽御嶽は良い見え方をしています。



中央アルプス ↓

視線を右に振って行くと(東に回すと)、だんだん空中水分の多い景色になってきます。



恵那山 ↓




大川入山 ↓




蛇峠山 ↓




恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

ソフトで目いっぱい補正してもこんな程度の見え方にしかなりません。



能郷白山 ↓

能郷白山はこの冬?初めて姿を見ました。



白山 ↓




奥三方岳方面 ↓

白山の東側の峰々です。



次に鈴鹿の山並みを見ます。こちらは名古屋の空越しですので、空気が随分濁っています。

鎌ヶ岳と御在所岳 ↓




釈迦ヶ岳 ↓




竜ヶ岳 ↓




藤原岳 ↓




伊吹山 ↓

鈴鹿の山並みの右(東)側にやや離れて伊吹山も見えました。


最後に三河の山並みも確認します。逆光線の位置ですので、見づらくなります。


本宮山 ↓

ここからの眺めでは電線に邪魔されます。



桑谷山と遠望峰山 ↓




三ヶ根山 ↓


昨年からの「冬空」の景色としては、この景色あたりが締めくくりになるのではないでしょうか。
これから気温があっがってきますので、霞んで見えなくなってしまうことでしょうね。
コメント (4)
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3/14日葦毛(いもう)湿原と背後の尾根を歩き石巻山まで その4:座談山からの眺望、船形山、神石山、雨宿り岩 シュンランやクロモジなども

2019-03-18 07:04:20 | 草花
座談山の山頂で「花咲き案内人」さんはもう一つ、とっておきの花を案内してくれました。
それはシュンランの花で、生気旺盛な花の姿を見せてくれていました。近年、これほど見事な花数は見たことが無いような気がします。

山頂からの眺めは、富士山以外にも素敵なものがありました。富士山の左手には雪を頂いた南アルプスの峰がぼんやりと見えていましたが、とても写真には撮れないと断念しました。

三河の本宮山とこれから行く石巻山も良い姿で見えていましたし、浜名湖も見えていました。そんな眺めをお土産にして、「花咲き案内人」さんとはこれで本当にお別れとなりました。

小生はこれから神石山に向かいますが、一等三角点のあるその山頂から先の稜線が愛知県と静岡県の境界線になるようです。

シュンラン ↓

この株の花数を数えたら7輪もありました。この左隣にも元気な株がありました。
活力に満ちた咲き方を見て、元気を充填してもらえた感じがしました。



石巻山 ↓

この日最後に訪れる石巻山を望遠で引き寄せると、山頂部分は岩石累々として迫力ある姿でした。



本宮山と石巻山 ↓

二つの魅力的な山はこういう位置関係にあります。



浜名湖 ↓

空に晴れ間が出たので海面にも良い色が出ています。

これにて「花咲き案内人」さんとお別れして、一人旅に戻ります。


切通し ↓

座談山から下り切るとそこだけは尾根が細くなっていて、峠にもなっていますが、未だ尾根の両側は愛知県内です。



船形山遺跡 ↓



尾根上に城跡があります。木造の築造物は現存していませんが、それらしい土塁の跡などは遺っています。
築城の目的は監視だったようです。



望寺岩 ↓

この400mほど下に普門寺という古刹がありますが、昔はそこを見通せたのでしょうか。
稜線上のこの岩の上には建物は建たなかったでしょうから、古来から受け継がれてきた磐座のような神霊的な場だったような気もします。




アオモジ ↓



稜線上のやや平坦地で大きな木に花がついているのを見ました。これはアオモジのようです。



神石山の最後の急登 ↓

この木段風の坂道を登り詰めると一等三角点のある神石山の山頂になります。



神石山山頂 ↓

山頂に着くと丁度正午の時間で、見晴らしの良さそうな場所で、皆さんが休んでいました。
ベンチに座っている赤いシャツの人は女性で、この4日前の名古屋ウィメンズマラソンを完走したそうです。
雨の中のレースでしたが、4時間01分で走り終わったとのことですから、大したものだと思いました。
これで小生はこの前の週も山形から来た女性と三重県の藤原岳で出逢い、今回もですから、二人の女性マラソンランナーに出会えたことになります。

軽く食事をとった後に歩き出します。
神石山から先の道は、愛知県と静岡県の県境をなす稜線となっていて、たとえば右足は静岡県を歩き、左足は愛知県を歩いているというようなことになりましょうか。



アオキの実 ↓

ここでも綺麗な赤い実を見ました。尾根上にはアオキの木の群生場所も出てきました。



浜松方面 ↓

ここでも頭上に雲がない時でしたので、きれいな海面が見えています。



カゴノキ ↓

独特な樹肌のカゴノキにタッチして行きます。



雨宿り岩 ↓

岩の庇は大雨の時には役立ちそうな気もします。


道はこの岩を巻くようにして付けられています。

雨宿り岩の上 ↓



道なりに歩くと雨宿り岩のすぐ横に出ますから、この岩の上によじ登って見ます。
岩上には測量点の表示がありました。



来し方 ↓

雨宿り岩の上から今歩いて来た神石山を振り返ります。

岩から下りて再び稜線を北上します。


中尾尾根分岐 ↓

ほどなく、分岐点に着きます。ここで小考タイムですね、やや判りにくい標識の立ち方でしたが、GPSと相談して歩くべき道を採ります。
コメント (6)
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