ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/8日 すべるすべる藤原岳 その1:東藤原駅からアプローチ、山に取付いて孫田尾根に乗り上げる。

2019-03-09 12:40:55 | 草花
昨日、藤原岳を歩いて来ました。
ごく近日に雪が降ったようで、電車で山に近づいて来ると、山体がうっすらと白く見えています。
アイゼンは持って来ているのですが、うっかりスパッツを持って来忘れてしまい、山上の泥濘地帯を歩いた時にはズボンの裾を随分汚してしまいました。

この山行をシリーズ化して、4回に分けてレポートします。

運転免許証を返納していますので、電車を乗り継いで、JR東海道本線(名古屋駅乗り換え)・JR関西線(富田駅乗り換え)・三岐鉄道という順序で東藤原駅に降り立ったのは午前7時49分のことでした。

位置図 ↓


実行図 ↓

南から時計回りで歩きました。

断面図 ↓

左から右に、孫田尾根を歩いて、山頂からの下りは大貝戸コースを歩きました。



電車から見た竜ヶ岳 ↓

JR関西線の長島駅付近から藤原岳のお隣の竜ヶ岳が大きく見えています。山体は雪化粧していますね。



車両 ↓

JRの富田駅と三岐鉄道の富田駅との間は徒歩10分ほど離れています。 その駅に着くと、電車はすでにホームに据え付けられていました。



三岐鉄道の車内 ↓

車内は空いていました。山登りの人が二名乗っていて、左側は山形から来た女性で、そんなに遠くから何でこの山に来たのか聞いたところ、3/10日の「名古屋ウィメンズマラソン」に参加するためだということでした。その前にひと山歩いてしまうなんて余裕十分ですね。



藤原岳の南東面 ↓

駅に着き、電車から降りて、街道歩きに移行します。街道からは藤原岳の南東面が良く見えています。
斜面を削られた箇所はセメント会社が石灰岩を掘り取った傷跡です。



街道から分岐 ↓

車両の行き来の激しかった街道から分岐して山裾の道に入ります。



テイカカズラ ↓

杉の枯れ葉の上にテイカカズラの種が一粒、ふわっと降りています。



ヤブツバキ ↓

今回もヤブツバキは沢山の場所で見かけました。



林道ゲート ↓

アスファルト舗装の広い道を歩いていましたが、これも林道だったようで、行く手にゲートがありました。
小生はその手前で左に折れて、地道の林道を歩きます。



キブシ ↓

地道の林道の川沿いでキブシを見ましたが、未だ蕾で色が出ていません。



行き止まり ↓

この場所には今回を含めて3度来ていますが、3度とも違う対応になりました。
一度目は雪の降る夜で、道が判らないので引き返しました。
二度目では真っ直ぐ山に取付いて、遮二無二藪漕ぎをして尾根に乗り上げました。
そして三度目の今回は、沢を跨いで右側に入り、はしごを登って山に取付いて見ました。



斜面に道 ↓

するとこれが正解だったようで、トラバース気味の道がついています。



シキミ ↓

孫田尾根を目指して不確かな道を進みます。途中でシキミの花を見ました。



セリバオーレン ↓



孫田尾根と直行するであろう小尾根を歩いて行きますと、久しぶりでセリバオーレンの花を見つけました。



孫田尾根に合流 ↓

やがて孫田尾根に合流しました。林道の行き止まりで、手始めにハシゴで山に取付いてから、一時間5分後にやっと目指す孫田尾根に着きました。



少し雪 ↓

雪が薄く残っています。高度を上げた時にどういう状態になっているのか気になります。



アセビ ↓

ここでもアセビは蕾を相当大きく膨らませていますが、未だ開花はしていません。



伊勢湾方面 ↓

桑名・四日市方面が眼下に広がります。伊勢湾は海面が光って見えます。
コメント (2)
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