ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/30 三ツ瀬明神山 その3(最終記事):下りの山道、転ばぬ先のアイゼン。 登りよりも時間をかけて下りました。

2018-01-03 07:12:45 | 草花
登りの山頂直下で転んで胸と顎を強打して、その時の痛みは1月2日の夜になっても未だ残っていますが、この山行中には、そんなことには考えが及ばないことですね。

とりあえず転んだことにビビリまくり、過剰警戒気味なことですが、アイゼンを着けて下りの山道を歩いています。
歩運びも慎重で、実にスローペースで歩いています。
山頂を辞して、この先は下り一方の道です。

まずは西峰を目指して下りて行きます。西峰からの景観も素晴らしいものがあるのです。
雪の道をソロソロと ↓



快晴の空の下、明るい樹間の道を進みます。



西峰 ↓

西峰に着きました。ここには大きなアンテナと、その下にしっかりした建造物がありますが、大アンテナは遠くからでも目立ちます。



恵那山 ↓

ここにリュックを置いて、迫力のある眺めを、もう一度楽しみます。今年の恵那山は、まだ雪の付き方が薄いようです。



大川入山 ↓

恵那山の隣のこの山も、未だ裸の山のように見えます。



茶臼山・萩太郎山 ↓

大川入山の手前には、愛知県ナンバーワンの山と、二番の山が見えます。



仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳 ↓

山頂の展望台で見たよりも、もっとはっきりと見えているような気がします。



中央アルプス ↓

中央アルプスの見え方も、申し分ないのですが、欲を言えば、北部の峰が小さくなるのが残念ですね。
これは位置の問題であり、仕方のないことなのですが・・・・。



北岳・間ノ岳・塩見岳 ↓

この三座については、高さが低くなった関係でしょうか、間ノ岳の見え方が悪くなっていますね。



重鎮 ↓

こちらの重鎮は、山頂展望台の時よりも、迫力を増して見えているような気がします。



三河の山 ↓

こちらは三河奥地の山ですが、良い山姿で見えています。




御殿山 ↓

円錐状の御殿山の背後には錚々たるメンバーが控えています。
これにて西峰を後にして、急峻な岩の道を下って行きます。




未だアイゼン装着中 ↓

今回は相当ビビりまくっていて、未だにアイゼンを着けて歩いています。




尾根の分岐点 ↓

今回はこの分岐点では、より安全な道の方を採ります。



鳳来湖 ↓

木々の間から鳳来湖がチラリと見えました。この時のダム貯水率は83%で、まずまず落ち着いた湖に見えていました。このあたりでやっとアイゼンを外して、柔らかく歩いて行きます。



樹間の馬の背岩 ↓

これも馬の背岩と呼べるかもしれませんが、両脇に樹木がありますので、恐怖感はありません。



岩上に三角点標識 ↓

ここで岩の上に刻まれた三角点標識を見ました。



コウヤマキ ↓

随分葉の長い針葉樹を見ます。これはコウヤマキでしょうね。




706mピーク ↓

ここまでは尾根道歩きでしたが、ここからは山の斜面を一気に下る道となります。



見晴らしの良いテラス ↓

その706mピークのところに岩のテラスがあり、そこで眺望を楽しむことにします。



三岳山 ↓

遠くには遠州の三岳山が見えています。ついこの間までNHKドラマ「女城主直虎」の、物語の始めの舞台になったところだと思います。



浅間山・弓張山・城山 ↓

こちらは弓張山系の山並みで、愛知県と静岡県の県境を成す稜線が続きます。
景色を楽しんだら、山の斜面を一気下りとなります。



植林帯下り ↓

植林帯を下って行きますが、あたりにシダがびっしりと生えています。これは山の裾が近づいているということを表します。



マメヅタラン ↓

そんな下り道に、樹幹が空いた、岩だらけの場面がありました。あたりの岩や涸れた樹木には、マメヅタランがたくさんついています。



下山 ↓

ほどなく下り切り、簡易舗装の林道に降り立ちます。



歩数 ↓

今回は早く山頂に着き、安全な道を選んで下りてきましたので、歩行数はそれほど伸びてはいませんでした。









コメント (8)
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