ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

年始恒例:近くの県営住宅の高楼から眺める山岳景観

2018-01-08 07:09:24 | 草花
毎年、冬の大気が張り詰めた晴れた朝に、付近にある、県営住宅の14階に登り、あたりの山岳景観を眺めるのを恒例としています。
昨年は、元旦の朝をここで迎え、初日の出を拝みましたが、今年は天気を読み間違えて、太陽を拝めることは無いだろうと諦めてしまって、ここに来ることがありませんでした。

年が改まり、やっと良い空になったかのように思えた朝、ここにやって来ました。
しかし、メーンイベントたる木曽御嶽の姿が全く見えなかったのは残念なことでした。
そのほかに、白山の姿も全く見えませんでしたし、鈴鹿山脈の連嶺も断片的にしか見えていません。

ということは、今年になってからまだ一度も、冴えわたった空は現れていないことになります。

猿投山 ↓

もっと晴れた空ならば、この猿投山の左肩の背後に、木曽御嶽の雪を頂いた峰が見えているはずでした。
運が良ければ、噴煙も見えるはずですが、この朝は全く期待外れでした。




中央アルプス ↓

この場所は、距離のことを別にすれば、この山域を眺めるのに適した、有数の場所ではないかと思います。
住宅街からこのような見え方をするのは、驚嘆に値するのではないでしょうか。

カシバードで山名を確認 ↓




中央アルプスと恵那山 ↓

中央アルプスに、恵那山が連結しているようにも見えます。実際に木曽山脈の一部とみても良さそうです。



恵那山 ↓

恵那山にズームします。この眺めも、山を全体的にみられて、ここが素晴らしいビューポイントであることを物語っています。



恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

恵那山から、南東に伸びる稜線をなす山塊です。



大川入山 ↓

山頂部分の笹原と、イワウチワの咲く尾根道が特徴です。



蛇峠山 ↓

蛇峠山から富士山が見えるかどうか・・・ということが話題になったことがありますが、実際には少しだけ見えるようです。小生はこの山を3度ほど歩いていますが、未だそれを見たことはありません。



鎌ヶ岳と御在所岳 ↓

目を西に転じて、鈴鹿山脈を眺めますが、薄い雲のヴェールに邪魔されて、全く屈託のある見え方しかしていません。
画では武平峠の凹部を挟んで、左側に尖りの鎌ヶ岳、峠の右側に御在所岳がなんとなく見えます。



竜ヶ岳 ↓

目を右(北方向)に移していくと、この竜ヶ岳までは、雲に隠れて見えませんでした。
竜ヶ岳が、少し雪をつけた山体を、曖昧に見せています。



藤原岳 ↓

藤原岳を見るにも、手前に建物が邪魔をするようになってきました。雪の付いた白い山肌は、石灰岩の採掘場所ですね。



伊吹山 ↓

そんな空なのに、伊吹山ははっきりと見えています。しかし、やはり手前に建物が建ってしまい、残念な眺めとなっています。



高賀山方面 ↓

空がもっと澄み渡っていれば、この背後に、白山の白い峰が見えているところなのです。



カシバードで白山までを描画 ↓

こんな景色を撮りたかったのでした。



近場の山 ↓

西三河の山並みを見て、この場所から下ります。
画面の真ん中は岡崎市にある村積山です。あの山からも木曽御嶽が良い姿で見えました。
コメント (4)
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