ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

01/21日 葦毛(いもう)湿原と背後の稜線歩き その1(上段):久しぶりに来る葦毛湿原は、草紅葉も冬枯れの原だった。

2018-01-23 07:04:23 | 草花
一昨日にマンサクの花を見るために葦毛(いもう)湿原の背後の山を歩きましたが、マンサクの花については、昨日の記事で紹介しましたが、それ以外のレポ-トは、上・中・下と三つに分けて記事にします。

位置図 ↓



概念図 ↓


実行図 ↓

車を置いた場所から反時計回りで歩きました。



断面図 ↓


駐車場 ↓

朝、家を出たのが午前10時で、この駐車場に着いたのは1時間半後のことでした。
もうお昼前ということで、時間が遅かったので、駐車場もぼちぼち空き始めていました。



長尾池 ↓

駐車場の隣に灌漑用の池があり、そこには水鳥が来ています。
案内によると、オカヨシガモ・ヒドリガモ・オオバン・ホシハジロなどがいるようです。



導入路 ↓

駐車場から湿原の入り口まで、こういう道を10分ほど歩いて行きます。



きのこ ↓


湿原前の広場 ↓

湿原の入り口前の広場に来ました。



モニュメント ↓

入口にはこんなモニュメントが地味に立っています。
湿原には西側から入ることにしました。



湿原保全の作業 ↓

湿原に西側から入る道を歩いていますが、先ほどまでエンジンの爆音がしていたのは、この人たちの作業の音でした。
湿原を回復・保全する作業の方たちが、立ち木を伐り倒していたのですね。
湿原内で木が野放図に増えて成長すると、湿原に日が差し込まなくなるし、あたりを潤す表面水が木に吸われて枯渇するので、この邪魔な木をどかす作業をしていたのです。



木道 ↓

この木道から湿原歩きをしていきます。



湿原内 ↓

湿原内の草は冬枯れで、花の一つもない寒々とした景色が広がります。



保全作業の内訳 ↓

回復・保全作業の内訳・意味が説明されています。



湿原の真ん中付近 ↓

湿原の真ん中あたりに来ています。湿原には帰りにもう一度寄ることにして、この湿原を通り抜けていきます。



湿原から離れる ↓

湿原から離れて、山道に入って行きます。



山の斜面に取付く ↓

山の斜面に取付き、これからすぐに道がなくなります。
疎らな灌木のジャングル帯をゆっくりと歩いて高度を上げていきます。



ソヨゴ ↓

ソヨゴの実を見ますが、随分まばらな付き方ですね。



マンリョウ ↓

この山ではこれ以後、マンリョウの木を何度も見ます。



コクラン ↓

小規模の土石流があったようで、この株は流れた小石の上で干からびたような姿で居ました。
この株を持ち帰って、家で回復させたのちに(成功すれば、)またここに戻すことにします。



マンサク ↓

マンサクの花を見た後は、そこから急斜面を攀じるようにして登って行きます。


藪の中 ↓

ここでもまた、灌木のジャングルを通り抜けます。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジの小さい可愛らしい姿に元気を注入して貰っています。



豊橋の市街 ↓

そんな斜面でも、これが一種の小尾根であり、高度が上がると見晴らしの利く場面も出て来ます。
背後に豊橋の市街が見えたりします。



ネズミサシ ↓

付近に自衛隊の射撃練習場があり、「パン」・「パン」・・・と割合近くで音がします。
流れ弾は大丈夫かいな?・・・・なんて心配しながら歩いています。



赤岩尾根 ↓

向こうに弓張山地の主稜線から派生した赤岩尾根が見えます。 高度はもう、目指す稜線と同じくらいになっているようです。



ヒイラギ ↓

岩場で、身体を支えるために枝を掴もうとしたら、「チク」っとしました。ここでは葉の細かいヒイラギの木が自生しています。
コメント (6)
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