ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/30 三河の三ツ瀬明神山 その1:薄暗い中を歩き始め、山の上部は薄く雪化粧。山頂まで休まずに歩く。

2018-01-01 07:03:46 | 草花
明けましておめでとうございます。 本年もどうかよろしくお願いいたします。

年末の30日に早起きして三ツ瀬明神山を歩いて来ました。
早起きの理由は、空が濁らない時間に山頂に着き、そこからの絶景を存分に楽しみたいからということでした。
その結果見事に報われ、大景観をじっくりと楽しむことが出来ました。
記事編集の都合で、山頂展望台からの山岳景観は明日の”その2”となりますが、悪しからずご了承ください。

位置図 ↓

図の赤丸の範囲にあります。



山の姿 ↓

この画は同日の夕刻に行った、雨生山の展望丘から眺めた三ツ瀬明神山です。



行程図 ↓

車を置いた場所から反時計回りで歩きました。
この山の登山道は沢山ありますが、一番早くに山頂に着ける道としてこのルートに決めましたが、別ルートで歩いた方が二人、既に頂上に先着していました。



断面図 ↓

登り道も下りも、さしてアップダウンを含まない、シンプルなルートになっています。



ここから… ↓

山麓着は午前6時30分。身支度をして、歩き始めは、この朽ちかけた木橋を渡って行きます。
あたりはまだ薄暗いままです。



岩盤 ↓

岩盤の向こう側に細く水の流れがあります。今年は水量が非常に少ないようです。



川から離れる ↓

この道案内のところで川から離れます。



山の取付き ↓

ここを登って、本格的な山道歩きとなります。



羊歯の道 ↓

三河の岩山では、中腹より下はこのような羊歯が茂る道のことが良くあります。ですから、山を下って来る時には、このシダが現れると、下山地点が近くなっている・・・ということの目安にもなります。
あたりは明るくなってきています。



山の頂に朝陽 ↓

向こうの山の頂に、本日一番の陽が当たり始めて、山体が赤く見えています。



雪が残る ↓

最近降った雪が解けずに残っています。 このことから、これよりも高く気温の低い山頂付近では、さぞかし雪が残っていることと推測しています。



ロープ箇所 ↓

この場所に来ていつも思うことですが、このロープが無いと、この岩場は通過が困難です。
一般登山道とするには、ちょっと危険があるように感じます。



ホソバシャクナゲ ↓

天竜水系に生育するというホソバシャクナゲは、この山でも多くの場所で見かけます。



一面の雪 ↓

いよいよ、雪が一面に残るようになってきました。
アイゼンは持ってきていますが、未だつける必要はありません。



西峰 ↓

青空に西峰の鉄塔が映えます。 今日の”雲霧雨左衛門”は晴天を引き寄せたようです。
早く山頂に行きたいと気が逸ります。



分岐点 ↓

この山には登山道がいくつもあると先述していますが、中腹にもたくさんの分岐道があります。



枯れた沢 ↓

沢の名前は栃ノ木沢です。ここで、いつもは水が涸れずに流れている場所と思っていましたが、今回は完全に干上がってしまっています。



ユズリハ ↓

ユズリハは耐寒モード入りしているのでしょうか。葉が垂れ下がって寒さに耐えているように見えます。



山頂直下の分岐点 ↓

ここから山頂まで、真っ直ぐ急登を登ることになります。



真っ直ぐに ↓

こんな道につけられた木段を真っ直ぐ登りますが、今回は木段が雪で歩きにくかったので、ジグザグに歩いて行きます。



山頂が見えた ↓

山頂が見えたので、心が逸ります。そんなときに思わぬアクシデントです。



滑って転んで ↓

雪の下にアイスバーンがあり、滑って転んで、強烈に身体を打ち付けてしまいました。被っていた帽子も吹っ飛び、そのことにすら気づきませんでした。
帽子をそこに置いたまま歩きだし、帽子が無いことに気づいた後に拾いに戻って来ました。



山頂 ↓

明神様が祀られている山頂に着いたのは、歩き始めてから2時間46分後の午前9時31分のことでした。



山頂の展望台 ↓

歩き始めから休みを入れずにここまで来たのも、一刻も早く山頂に立って、空気の混じりけの無い眺めを得たいがためでした。
急いでこの階段を昇ります。
コメント (4)
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