ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

近所を一回り 後編:キョウチクトウ、ざくろ、ナツツバキ、ツユクサ、ハナハマセンブリ、タイサンボクなど

2013-06-20 07:13:44 | 草花
近所を自転車で巡って、ついこの間まで、冬が長引いていたり、春になっても何度も寒さが襲ってきたりして、天候不順ということを感じていましたが、このあたりでやっと夏の力が押し寄せてきているんだなと感じられるようになりました。

私ことで恐縮ですが、身辺雑事が有り、ブログを少しの間休むことになりました。
おそらくすぐに復帰できると思いますが、ご承知ください。

アカノマンマ ↓

秋に身近に見られる花ですが、もう姿を見せてくれました。



カシワバアジサイ ↓

これも花の時期が長いもののような気がします。



キョウチクトウ ↓

白花の清楚な花が沢山咲いていました。



ザクロ ↓

花を見て、その隣では実の原型が出来ています。



これは?

シマトネリコでしょうか、もうとっくに花は終わったものと思っていましたが・・・・・



タイサンボク ↓

川の向こうでタイサンボクが咲いていました。近寄れないので、とりあえず写したという感じになってしまいました。



ツユクサ ↓

こういうものも咲いてきています。



ナツツバキ ↓

もう一度公園にやってきて盛りの花を撮ります。


ナツツバキ ↓

まだ後に予備軍の蕾が控えています。



ハナイバナ? ↓

ハナイバナだと思いますが、どうも様子が違うような気もします。然らば一体何でしょうか。



ハナハマセンブリ ↓

ネットのお友達のページではこの姿を何度か見ていましたが、小生がこの花に出会ったのはこれが初めてのことでした。外来種ですので、花は可憐ですが、あまり蔓延っては欲しくないですね。



ザクロ ↓

今度は上と同じザクロですが、開いたばかりの初々しい花に焦点を当てて撮ったほうです。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近所を一回り 前編:キンシバイ、ビヨウヤナギ、すっぽん、亀、クチナシ、コヒルガオなど

2013-06-19 06:47:40 | 草花
8日に山に入ったのが最後で、ここのところ外に出られない日が続いています。
ブログのほうはボケ防止と、放っておけば怠けてしまう自分を叱咤するつもりで、毎日欠かさず更新して行きたかったのですが、雲行きが怪しくなりました。

画像ネタに困り始めています。
そんな中ですが、自転車で「近所を一回り」して得た画像を二回に分けて記事としました。
キンシバイ ↓

公園の植栽ですが、花はもっと早くから咲いていました。



クチナシ ↓

クチナシの花も八重や一重とあるものですね。こちらは花だけを見るとまるで薔薇のようです。



クチナシ ↓

新しい花は白く、日が経ったものは次第に黄色く・・・・・ここでも金銀花が出来ています。



コヒルガオ ↓

ヒルガオとコヒルガオの区別は実は大変難しいことが良く判りました。
そして、図鑑の記述どおりでないことばかり多くて大変迷います。つまり、造形の神様の意向としては、コヒルガオもヒルガオもどちらにしてもほんの気まぐれで作ったことなのでどうでも良いことなのでしょうね。
花の付け根の形状からこれはコヒルガオと定めましたが、定める必要はなかったとも思いました。



スイカ ↓

わが山の神様の作品ですが、肥やし不足で、プロの作ったものに比べると明らかに負けてしまいます。 今年も5玉、どこまで育つか。



スッポン ↓

今回は散歩中にスッポンを2匹見ました。こちらのものはアメリカザリガニにご執心の様子です。



ビヨウヤナギ ↓

キンシバイと同じように公園の植栽で見ました。



ビワ ↓

食生活が向上して、こういうものをあまり食べなくなったのでしょうか。今が食べごろなんでしょうが・・・・。



ファレノプシス ↓

こういう洋ものは花の時期が一定しませんね。今回は花の縁に濁りが入ってしまいました。



亀と緋鯉 ↓

亀の方はミシシッピアカミミガメで、右の色の付いた鯉は緋鯉としておきます。
最近は錦鯉という言い方が主流で、緋鯉なんて唱歌で聞く程度ですね。



麦の秋 ↓

麦の刈りいれが終わり、仕事を終えたコンバインと麦畑のツーショットです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/8日 雨生山 その3(最終) 下山 :山裾にもいろんな楽しみが待っていた。そして、一筆書き完了

2013-06-18 06:36:53 | 草花
雨生山のシリーズは、この回で最終となります。
春から秋まで実に沢山の花たちが目を楽しませてくれる山でありますが、今回は夏の始めという事で、小規模のレポートになりました。
秋花の咲き揃う頃に、もう一度こちらでレポートすることになると思います。
また、南アルプス方面の優れた景観の得られる真冬にも、レポートできる機会があればありがたいと思っても居ます。

山頂から下る道筋からレポートしていきます。
イヌツゲ ↓

ネットのお友達のところでこの花を見て、小生も機会あれば・・・・と狙っていました。
その機会を得てやっと花を見ることが出来ました。それにしても随分地味ですね。



ガンピ ↓

こちらも花には大変遅れて、萎んでしまっています。「この山でもガンピが生える」程度に見ておいてください。



ヤマボウシ ↓

送電線の鉄塔の建つ、敷地のすぐ下にこれが咲いていました。ヤマボウシの自生するような場所とは違う気がしますので、野鳥に種を運ばれた結果かな?・・・と考えます。



カンアオイ ↓

こういうものも木陰では生育しています。



コクラン ↓

コクランやシライトソウが出てきています。やや湿り気の保たれた陰地ということになります。
この後すぐに人里に下り立ち、犬に吼えられて、下山したことを実感します。


ドドメ ↓

桑の実のことをドドメというのは北関東の方言なのでしょうか。これを食べると唇が紫色に染まります。このときの色を「どどめ色」と言っていましたね。
熟したドドメが沢山ぶら下がっていて、懐かしく、美味しく頂きました。


ウツギ ↓

山裾を回り込んで車を止めた場所までのんびりと歩いて行きます。道筋にやや遅い感じでしたがウツギが出てきます。



ムラサキシキブ ↓

こちらはまだ蕾ですが、ムラサキシキブです。蕾に紫色が仄かに見えています。



センダン ↓

こちらは薄紫色の花を付けたセンダンです。



クマヤナギ ↓

大分以前に湿地の上部で見かけたクマヤナギにはその後、全然出会いませんでした。
あのことは幻だったのかと思えるほど記憶が薄れてしまっていましたが、それが道端にたくさん出てきて、このクマヤナギの主な生育環境はこういうところだったのかと認識し直しました。



本宮山 ↓

これまで、雲が掛かっていて見えなかった本宮山が、やっと見えました。一番奥の霞んで見える山です。



エビヅル ↓

手にとってしっかりと観察しなかったのは迂闊千万でした。これが蕾なのか若い実なのか確認出来て居ません。



ナワシロイチゴ ↓

ここではまだ花ですが、これからあと、実になるまでのスピードが意外にはやいですね


テイカカズラ ↓

車を置いた場所に到着しました。目の前にテイカカズラが盛大に咲いていたのですね。朝ここに来た時には、気が急いていた所為か、この場所のものには気づきませんでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/8日 雨生山 その2 空梅雨ですが、この日に限って、前夜の雨でしとどに濡れた笹の中を歩いていきます。

2013-06-17 07:11:01 | 草花
国道を歩いて、宇利峠に着いてからは、今度は林道を歩いて、雨生山の取り付き口に着きました。
これは車を置いた場所から歩き始めて、およそ40分後くらいになります。
これから山に取り付いて、湿生の斜面を登って行きますので、草露に濡れます。
ここで雨具のズボン部分を穿いて、歩くことになります。
(小生はためしに、雨具をつけずに普通のズボンだけで歩いて見ましたが、びっしょり濡れていました。)
しばらくの間笹薮を漕ぐ場面も出てきますので、植木の剪定バサミも取り出して歩きます。

ノアザミ ↓

取り付き口の道端で綺麗に咲いていたノアザミを撮っておきます。


ネズミモチ ↓

これは取り付き口で見ました。ネズミモチのほうですね。(よく似た花ですが、今回は国道の脇でイボタノキを一度見ただけでした)


ノハナショウブ ↓

これも取り付き口で見つけました。花には遅いのですが、撮っておきます。


シラン原種 ↓

シランはあたかも園芸種のように思われがちですが、ここでは原種を野生のままに見られます。



野生のシラン ↓

こんなに良い姿もありました。



ネズミサシ ↓

ネズ(=ネズミサシ)が球果を沢山つけています。


シモツケ ↓

これは木本のシモツケです。似たものに草本のシモツケソウというのがありますが、この山ではこのシモツケだけを見ます。



ヤマツツジ ↓

山頂付近で散在していました。



シライトソウ ↓

シライトソウの咲き始めですね。最初はチョボっと咲きますが、花の穂が段々伸びてきます。


シライトソウ(近写) ↓

ちゃんとした姿は大体こんなところです。


シライトソウ(環境ごと) ↓

この植物はやや湿生の、これもまたやや陰地を好むようで、そんな環境を得ると、勢いが出てきます。そんなわけですから山の北側を好むようです。


雨生山山頂 ↓

山頂にはあっけなく着きます。この山体を東名高速道路は宇利トンネルで抜けていきます。



吉祥山 ↓

稲田の向こうにそびえるのは吉祥山です。



東名高速道路 ↓

この雨生山を宇利トンネルで潜り抜けた東名高速道路は、一うねりした後、今度は吉祥山の山裾を巻く様にして、豊川・岡崎・豊田・名古屋方面に伸びて行きます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/8日 東三河の雨生山 懐かしい人との山行 その1:富士山に到る最初の一歩はこの山から

2013-06-16 06:59:50 | 草花
この8日に、よく出掛ける東三河の雨生山を歩いて来ました。
久しぶりにメンバーは総勢三人ですが、そのお方は小生のサラリーマン時代の若き上司であった方で、すべてについて実に有能なお方でした。
小生が会社を退めてからは、手紙の挨拶が年に一度程度なされてこの10年が経過してきた程度でしたが、そのお方が、「ある記念」にご夫婦で富士山を登りたいとのことで、そこまでの体力づくりに、小生の水先案内が欲しいとのことでした。
懐かしい方からのご要望、お誘いですので、小生は喜び、同行を約しました。
それで、「始めの一歩」は何処にするか考えましたが、花の楽しみのある東三河の雨生山にし、花を楽しみながら歩いて、ご夫婦の体力の現状を探ることにしました。

時間的に短い山行でしたので、このシリーズは3回でお仕舞いにします。
雨生山の姿 ↓

山を下ってから雨生山の山体の見える場所がありました。その位置とは東名高速道路を潜ったところで、宇利トンネルを名古屋側に出た場所です。



歩行行程図 ↓

車を置いた場所から反時計回りに一筆書きしています。
歩行距離は5.55km  歩行時間は3時間18分  歩行総数は10189歩でした。



歩行部分の鳥瞰図 ↓

歩き始めが標高107m、最高点が雨生山山頂で313m、下山地点が85m、そして車を置いた場所まで車道を登っていくというコース取りとしました。



駐車地点 ↓

宇利峠側には適当な駐車場所がありませんので、林道の入口で他の車の出入りに支障の無さそうな場所を選んで停め、ここで仕度を整えます。



宇利峠 ↓
 
ここが国道301号(浜松-新城-豊田)の宇利峠で、雨生山にはここから登山道が二本派生しています。



林道を行く ↓

林道歩きをして、山頂を目指すことにしました。前夜は雨が降り、道からは水蒸気が立ち昇り、そこに朝の光が差し込んで、幻想的に見える眺めが出来ています。



ナツノタムラソウ ↓

道にアキノタムラソウに似たものが出て来ました。路面上に生えているということはこの道を通る人の数が少ないということに他なりません。
さて、この時季に咲いているのでナツノタムラソウのほうかと思いますが現地では確証を得られませんでした。家で図鑑の記述と照合して、この花はナツノタムラソウのほうだと納得出来ました。



ウツボグサ ↓

これも道の真ん中近くで咲いています。花の保護のためには、この林道がいつまでも登山者にとってはマイナーな道であり続けて欲しいものですね。
この花は、亡き父母の思い出に繋がる花で、小生にとっては大切な花となっています。



ササユリ(蕾) ↓

ササユリは、今回こそ咲いているはず・・・と充分に期待してこの山に入って来ました。
最初の国道歩きでもササユリの株を見ましたが、それは花の色を宿した蕾が最初のお目見えでした。



ササユリ(綻ぶ) ↓

この際花の進行順に並べておきます。 ほころび始めはこんなボッテリ感をもって居ます。



ササユリ ↓

ササユリのきちんと開いた姿が出て来ました。ここでは花の色の薄いものから濃いものまで、それぞれ個性的に咲いてきています。


ササユリ(コーラス) ↓

日当たりの良い場所で、二輪揃って朗々と咲いてきています。この花は受粉を媒介する蛾の活動する夕方と早朝に芳香を撒き散らすようですが、この時間でも充分に良い香りを嗅ぎ分けられました。



テリハノイバラ ↓

テリハノイバラとノイバラの見分け方もなかなか微妙なものがあります。
曰く、花の大きさであったり、曰く葉の艶であったりします、しかしそういう見方は違う二つを左右に並べてから初めて判明するようで、一つだけを見たのではこれが何であるのか、大変悩ましくなります。
一昨日、孫の散歩で、線路側で咲いているノイバラと、記憶に止めていた写真の姿を比べてみて、これはどうやらテリハノイバラのほうだと判断しています。 

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする