ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/31 三河の海岸沿いの山 相楽山・御堂山・国坂峠 その3:コガクウツギ、コアジサイ、ソクシンラン

2013-06-08 07:03:12 | 草花
今回の記事では、相楽山の最高地点まで行き、そこからぐるっと一回りして、今度は林道歩きをして御堂山の山頂に着きますが、相楽山の山腹をぐるっと回る中で結構いろいろな花を見ていますので、そのあたりの花模様を中心にしてレポートしていきます。

モチツツジ ↓

今の時季の山歩きでは、この花は何処に行っても常連ではないでしょうか。



ケタガネソウ ↓

この草も三河では良く見かけますが、不思議と花を見る機会は滅多にはありません。



イチヤクソウ ↓

イチヤクソウの蕾のこの姿は慣れっこになっています。この姿の時期が長いですね。
花は咲いたらすぐに痛んでしまいますが。


コガクウツギ ↓

ガクウツギではなくてコガクウツギです。小生的にはあまり見ない花です。



コアジサイ ↓

これもいろんな場所で目にするようになって来ました。梅雨時の代表選手みたいな花でしょうね。


ヤマボウシ ↓

これは植栽もののようです。自然環境にわざわざこんなものを植えなくても良いのに・・・・と思いますね。
すぐ隣にナツツバキも何本か植えてありますが、どんどん枯れてしまうようです。


三河湾 ↓

この山の最高所、展望丘に着きました。海方面が開けていますので、一休みします。
三河湾、蒲郡方面が良く見える場所です。


オオバノトンボソウ ↓

道端にオオバノトンボソウが立ち上がってきています。花を付けるまで虫に食われなければ良いのですが。



エゴノキ ↓

エゴノキの花には充分遅かったですね。道端に落ちた花びらから、エゴの木に気がつきました。


ソクシンラン ↓

日当たりの良い斜面でしたが、ソクシンランが地味に咲いています。



イワカガミ(ナンカイイワカガミ) ↓


こちらのイワカガミはナンカイイワカガミと言い、葉の縁のぎざぎざが多い種類だそうです。
今回は花の咲き終わった大分後でした。



キクラゲ ↓

細い樹幹に盛大に着いていました。試しに咀嚼してぷりぷり感を味わいます。



ゴンズイ ↓

これもまた花のひとつは地味ですね。でも花のつき方が多くて、それなりに賑やかさが醸しだされています。


クララ ↓

根の部分が苦くてクラクラするほどだそうで、そこから引いた名前だということは前々から知ってはいましたが、アルカロイドを含む相当強い毒だそうですから、最近になってそのことを知ってしまったからには試食するのが怖くなりました。


御堂山 ↓

林道歩きを端折って、山中に潜り込み、花探しをしながら進みましたが、成果はないままに山頂に着いてしまいました。


山頂の三角点 ↓

ここに363.7mの三角点がありました。中世にここには山城があったそうですが、今は自然に還ってしまっています。



ヤブコウジ ↓

御堂山の山頂から今度は五井山目指して、いけるところまで行こうと歩き始めます。
家に帰る時間が近付いていますので気が急いてきています。そんな中ではありますが、道端のヤブコウジにも拘ることにしました。



テイカカズラ ↓

稜線上を上下を繰り返して、北西の方角に進んでいきます。テイカカズラの花はもう終局間近ですが、毛虫とのツーショットなら間に合いました。
コメント (4)
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