ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/8日 雨生山 その3(最終) 下山 :山裾にもいろんな楽しみが待っていた。そして、一筆書き完了

2013-06-18 06:36:53 | 草花
雨生山のシリーズは、この回で最終となります。
春から秋まで実に沢山の花たちが目を楽しませてくれる山でありますが、今回は夏の始めという事で、小規模のレポートになりました。
秋花の咲き揃う頃に、もう一度こちらでレポートすることになると思います。
また、南アルプス方面の優れた景観の得られる真冬にも、レポートできる機会があればありがたいと思っても居ます。

山頂から下る道筋からレポートしていきます。
イヌツゲ ↓

ネットのお友達のところでこの花を見て、小生も機会あれば・・・・と狙っていました。
その機会を得てやっと花を見ることが出来ました。それにしても随分地味ですね。



ガンピ ↓

こちらも花には大変遅れて、萎んでしまっています。「この山でもガンピが生える」程度に見ておいてください。



ヤマボウシ ↓

送電線の鉄塔の建つ、敷地のすぐ下にこれが咲いていました。ヤマボウシの自生するような場所とは違う気がしますので、野鳥に種を運ばれた結果かな?・・・と考えます。



カンアオイ ↓

こういうものも木陰では生育しています。



コクラン ↓

コクランやシライトソウが出てきています。やや湿り気の保たれた陰地ということになります。
この後すぐに人里に下り立ち、犬に吼えられて、下山したことを実感します。


ドドメ ↓

桑の実のことをドドメというのは北関東の方言なのでしょうか。これを食べると唇が紫色に染まります。このときの色を「どどめ色」と言っていましたね。
熟したドドメが沢山ぶら下がっていて、懐かしく、美味しく頂きました。


ウツギ ↓

山裾を回り込んで車を止めた場所までのんびりと歩いて行きます。道筋にやや遅い感じでしたがウツギが出てきます。



ムラサキシキブ ↓

こちらはまだ蕾ですが、ムラサキシキブです。蕾に紫色が仄かに見えています。



センダン ↓

こちらは薄紫色の花を付けたセンダンです。



クマヤナギ ↓

大分以前に湿地の上部で見かけたクマヤナギにはその後、全然出会いませんでした。
あのことは幻だったのかと思えるほど記憶が薄れてしまっていましたが、それが道端にたくさん出てきて、このクマヤナギの主な生育環境はこういうところだったのかと認識し直しました。



本宮山 ↓

これまで、雲が掛かっていて見えなかった本宮山が、やっと見えました。一番奥の霞んで見える山です。



エビヅル ↓

手にとってしっかりと観察しなかったのは迂闊千万でした。これが蕾なのか若い実なのか確認出来て居ません。



ナワシロイチゴ ↓

ここではまだ花ですが、これからあと、実になるまでのスピードが意外にはやいですね


テイカカズラ ↓

車を置いた場所に到着しました。目の前にテイカカズラが盛大に咲いていたのですね。朝ここに来た時には、気が急いていた所為か、この場所のものには気づきませんでした。
コメント (4)
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