ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/29日 久しぶりに高楼に登って・・・・

2020-10-30 08:57:25 | 草花
清々しい秋空が広がっていると思い、久しぶりに近くの高楼に行ってみました。
ところが意外に湿っぽい空だったようで、霞んでいて、遠くの見通しがあまり利かず、第一回目の今回は残念な結果になりました。
この湿っぽい空は、このあとの十三夜の月を見るにも影響してきました。

高楼 ↓

14階建ての県営住宅の最上階まで外階段を使って登って行きます。


猿投山 ↓

最初に目を向けるのはこの山の方角です。空が澄み渡っていればこの山の背後に木曽御嶽が見えるはずなのですが、今回は全くその気配さえも窺えません。

ということで北から東の方角に掛けて見えるはずの中央アルプスや恵那山も見えてはいませんし、西の鈴鹿山脈、伊吹山、能郷白山、加賀白山などもすっかり姿を隠しています。

六所山・焙烙山 ↓

比較的近場のこの山並みも霞んでしまっています。



本宮山 ↓

35km程離れた本宮山もこんな見え方です。



桑谷山・遠望峰(とぼね)山 ↓

先日、自然観察会で訪れた遠望峰(とぼね)山も霞んで遠くに見えます。



豊田市方面 ↓

新東名高速道路の矢作川橋(斜張橋2基)が見えています。


名古屋駅方面 ↓

画面の最奥に黒ずんでしまいますが、名古屋駅付近の高層ビル群がぼんやりと見えます。
目当てにしてきた山の景観が得られなかったので、早々にこの場を辞します。

子供たちが遊ぶ公園に来て

クスノキ ↓

クスノキに実が付いていました。



クロガネモチ ↓

クロガネモチは色鮮やかな実がたくさん付いています。



エノキ ↓

エノキにも実が付いています。この実は食べられるのですが、小さくて薄甘いだけなのであまり人気はありませんが、野鳥たちには良い餌になるのではないでしょうか。



アキニレ ↓

JRの線路わきではアキニレが賑やかに実をつけています。



夕空に月齢12.3(十三夜の月) ↓

未だ空に明るさが残るうちは月も良く見えていて、今宵十三夜の月を家でじっくり観賞しようと期待していました。



月を街灯仕立て ↓

電柱の上に月を乗せて、街灯代わりに・・・・・遊んでみます。



宵の口に十三夜の月二題 ↓
カメラの300ミリ望遠レンズで ↓


天体望遠鏡の対物レンズから直焦点撮影 ↓

上下の画は同じ切り取りサイズです。流石に天体望遠鏡は大きく見せてくれますね。

このあとすぐに雲に邪魔されるようになり、午後八時頃にはほとんど見えなくなり、諦めて、観月の道具も家に取り込んでしまいました。

今朝(10/30日)午前4時頃に起き出して空を見ると、月も星もそこそこ見えていました。
冬の大三角形や、冬のダイヤモンドも見えていましたが、それらはもう少し条件の良い時にブログ記事で紹介できればと思います。

コメント (2)
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