ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今宵はまん丸月夜 (勝手に「絶対的な満月」としています。)

2020-10-02 22:58:19 | 草花
ちょっと遠出をしようとして自転車を跨いだら、違和感があります。
なんとなんと、パンクしているではありませんか。早速自前の”自転車屋さん”が始まりました。
久しぶりのパンク修理で、大いに戸惑いました。おまけにチューブに貼るためのゴム糊が見当たりませんので仕方なく、日用品店まで行く羽目になりました。

そんなことがありましたので、パンク直しに2時間近くかかってしまいました。
それからやっとその自転車で漕ぎだし、帰ってくるころにはあたりはどっぷり暗くなっていました。
そこで、昨晩の中秋の名月の続きで、今度こそ絶対的な満月を眺めることになります。
東の空から昇りはじめた月はまん丸で、随分黄色味のある月でありました。
家に着いてから早速見通しの良い場所まで移動して撮ったのが、下の最初の写真です。

午後七時少し前の満月 ↓


そして午後八時半の満月 ↓

月の色は時間の経過と共に黄色味が取れて来て、中天では白く、煌々と輝いて来ます。



火星 ↓

ここのところ火星が月に近いところにいて、ツーショットで撮りたいところですが、明るさに差がありすぎてとても二つ並べて撮ることが出来ません。
それでも、星の中では実に明るくて、橙色の特徴ある光りで、すぐにそれと判ります。



今回出掛けたのは先日来問題になっていた”ホオズキの仲間”をしっかり確認するためでした。
先日、初めはホオズキとしてアップしたものですが、どうもホウズキとは違うようだとコメントを頂いていたものです。 ↓







田んぼの畦に生えていたこの草はナス科のホオズキ属でしょうね。
この草の背丈は50cmほどで、茎は4角状で稜があります。
葉も茎も毛はありません。
葉は対生で薄く、表は明るい緑色、裏はそれよりも浅い緑色、ふちは大きく鋸歯があります。
葉柄の長さは50ミリほど、葉身は103ミリ、葉の幅は54ミリでした。
実が付いているのに花も咲かせています。花の色は薄い黄色で直径は8ミリほど。
実の”袋(宿存萼)”は直径20ミリ、やや縦長で縦は30ミリ、”袋(宿存萼)”は先端で収束する10稜がある。(顕著な稜が5本でその間にもう一本ずつあり合計10本)
”袋(宿存萼)”の中の液果は球形で直径11ミリ、”袋(宿存萼)”のぶら下がる柄の長さは16ミリ。
この”ほおずき”は一体どういう名前のものでしょうね。
「ヒロハフウリンホオズキ」という種類がありますが、これは南・北米原産ですが、それに該当するのでしょうか。
コメント (4)
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