ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/3日 遠望峰(とぼね)山の中腹を散策 その3:草花の解説付きで楽しい歩行です。

2020-10-07 07:09:33 | 草花
今回参加者の中に一人だけ捕虫網を持った方がいました。「狙い目の昆虫は何ですか?」と尋ねると「アサギマダラ」だそうでした。
この日は天気が完全に曇り空で、雨が落ちてこないか心配なほどの空模様でしたので、蝶の飛翔は一切なくて、大変残念な時空でしたが、それでも道で行き合った人に聞いたところ、山頂付近でアサギマダラを一頭だけ見かけたということでした。
こういう出来不出来も時の運ですね。
小生は以前、一度だけですが、風の強い日に低山の山中で羽根休めをしていたアサギマダラに何十回と無く出遇ったことがありました。

山道歩きはごくスローペースで移動していきますが、植物の特徴や見分け方をを解説してくれますので、とてもありがたいことで、久しぶりに歩いた山道が楽しいものとなっています。
出てくる草花はほとんどの場合、我が家周辺で見るものばかりでしたが、それでも一つずつにきちんと向き合っていきます。

ミズヒキ ↓

山の中で見るこの草はとても活き活きとして見えます。



ノリウツギ ↓

見上げる高さのものを撮りましたが、花は枯れています。



アマチャヅル ↓

指導員の方から草の名前あてのクイズとして出されたものです。



ムラサキシキブ ↓

随分小さい実が付いていますが、未だ紫色ではありません。ここではムラサキシキブばかりが出て来て、ヤブムラサキは見ませんでした。



ヒガンバナ ↓

やや日陰地のヒガンバナですが、綺麗な色をしています。



アレチヌスビトハギ ↓

こんなところにまで北アメリカ原産のものが入って来ています。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

こちらも北アメリカ原産ですね。



ダイコンソウ ↓

我家にあったオオダイコンソウは今夏の日照りと暑さで絶え果てましたが、山で見るこの花は生気があります。



ツユクサ ↓

今が盛りといったところでしょうか、出現j頻度はトップクラスでした。



ヒヨドリバナ ↓

捕虫網を持った方に聞いてみましたところ。「アサギマダラ」が一番寄って来るのはフジバカマで、ヒヨドリバナはその次ぎくらい」ということでした。
コメント (4)
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