ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/6日 曖昧な記憶 オニユリの来歴について

2017-07-06 19:38:22 | 草花
拙庭でオニユリの花が咲きだしました。
ところがここに来て、この株の来歴についてどうにも思い出せなくなってしまいました。

おそらくどこかで種を採取してきて庭に播いておいたのだろうと思っていましたが、それはどうも違うようです。
WIKIによると、「種子は作らない」とありますので、種を播いたのではないことになります。

そうなると鱗茎を掘って持って来たのか、それとも零余子(ムカゴ)を採取してきてそれを播いた可能性がありますが、小生は出歩くときにスコップは決して持ち歩きませんから、おそらく零余子の採取の方でしょうね。

自分がやったことなのに、その辺の事情をすっかり失念しきっています。
情けない話だと思います。

オニユリは一説によると中国からの渡来植物だとするものもあるそうです。(これもwikiの受け売りですが・・・)
鱗茎は食用になるということですが、小さなものですので、そんな気にはならないですね。

未だ咲き始めの一輪だけですので悪しからず







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6/27日 長野県北部の高妻山(2,353m)その4:山頂往復。七薬師まで稜線をもどって来る。

2017-07-06 07:10:27 | 草花
この前の雨飾山にはシラネアオイの花を見に行きましたが、この高妻山ではその花を見ることが主目的ではありませんでしたが、シラネアオイはこの山では広く生育していました。
中でも今回レポートの七薬師から十阿弥陀までの間はハイライトともいえる区間で、雨飾山より密度も濃く、花数も多かったと感じました。
これだけをとってもこの季節にこの山を歩いた価値があると思えたほどです。

七薬師 ↓




シラネアオイ ↓

花姿の良いものにはお付き合いしていきます。



ツバメオモト ↓




八観音 ↓




ムラサキヤシオツツジ ↓

この山でもムラサキヤシオツツジはありました。


山頂方面はガスの中 ↓

稜線を歩いて右側からガスの中に入っていきます。



ショウジョウバカマ ↓

ここまでは花の終わったものばかりを見てきましたが、ここでやっと満足な姿の花を見ました。



シラネアオイ ↓

このあたりからシラネアオイの出現頻度がアップしてきます。



オオカメノキ ↓

標高が2000メートルを超す場所ですので、流石にまだ花が残っています。



九勢至 ↓

ここから山頂までは高度差約300mを一気に登っていくことになります。晴れていれば清涼感抜群の区間の筈ですが、今回はガスに妨げられて、視界は無いながらも、涼しく歩いて行けます。



シラネアオイの群舞 ↓

道端にシラネアオイが群れて現れたりしてきます。



イワカガミ ↓

こんなことを言っては勿体ないことですが、”見飽きるほどに”この花を見てきています。



ツガザクラ ↓

岩の割れ目でこの花を見ましたが、それは今回の初見でした。



ガスが流れる ↓

山の稜線を乗り越えて左(南側)から右(北側)にガスが流れていきます。



イワナシの実 ↓

もうすでに若い実になっています。この山では花を見ることはありませんでした。



十阿弥陀 ↓

長い登りも終わり、一つの頂上たる十阿弥陀に着きました。
高妻山の山頂は、ここから100メートルもないほどのところで、ほぼ水平移動した先にあります。



ナナカマド ↓

高妻山の山頂を目指して、岩石累々とした歩きにくい道を、足元の岩を選びながら進んでいきます。



ミヤマダイコンソウ ↓

この時期の高山植物の常連が現れて来ました。



ミヤマハタザオか? ↓

このアブラナ科の花はミヤマハタザオでしょうか?岩の隙間で可憐に咲いていました。



山頂 ↓

長い時間をかけてやってきた割にはあっさりした山頂の”その場”ですが、この姿が一番ふさわしく思えます。



ヒメイチゲ ↓

山頂の一角で小休止を入れます。腰を下ろしたすぐそばにヒメイチゲの花が、ごく自然に咲いていました。



タカネザクラ ↓

そのヒメイチゲを優しく覆うような形で、この木があり、よく見ると疎らに花をつけています。
短い休みを終えて、帰路につきます。
これから六弥勒までは今まで歩いて来た尾根の道を下って行きます。



十阿弥陀 ↓

岩の右手に(恐らく)青銅製の彫り物(又は鋳物)が建っていますが、これは鏡を置いたそうです。
その鏡は設置当初は良く光り輝き、麓からも光の反射が見えたそうです。



シラネアオイ ↓

今行程最後のシラネアオイになりました。



九勢至 ↓




ミネカエデ ↓

来るときに見落としていたものです。


八観音 ↓

観世音菩薩にお別れしていきます。



七薬師 ↓

いつも思うことですが、石の祠は相当な重量でしょうが、共同で祠建立を発願したとしても、資金負担、石の細工や、持ち運ぶ労力、など並大抵のことではなかったでしょうね。
コメント (4)
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