ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/27日 長野県北部の高妻山(2,353m)を歩きました。その1:戸隠牧場から大洞沢に沿って登っていく。

2017-07-02 06:30:28 | 草花
6月27日に高妻山を歩きました。自宅から300kmを超す道のりですので、前夜に登山口の車中にて一泊しましたが、同じような車が他にもう二台ありました。
戸隠は蕎麦で有名なところですので、着いた日にその名物料理を賞味しましたが、とても腰の強いものでした。
明けて登山当日は雨の予報が出ていたのに、一日を通して山の中では雨粒に一度も出会いませんでした。
準備のストレッチをしてから歩き出します。 背負う荷物は極力軽くして臨みました。

位置図 ↓


雨飾山から眺めた高妻山方面 ↓

23日に雨飾山を歩いた時に高妻山方面も見えていました。

実行図 ↓

駐車位置から時計回りで歩きました。山頂部分は五地蔵あたりから往復となります。(実際には六弥勒から弥勒尾根を下った。)五地蔵と六弥勒は至近距離です。

断面図 ↓

高度差は1200メートル近くあります。



初めの一歩 ↓

道路を挟んでこの向かい側に駐車場があります。始めの一歩はこの建物の前を通って行きます。



キャンプ場(or牧場)内 ↓

戸隠牧場と戸隠キャンプ場の境目が判らず、自分はそのどちらの方を歩いているのか、最後まで分かりませんでした。とにかくだだっ広かったですね。



カンボク ↓

今時、花が派手についている木は何だろうと近づいて見るとカンボクでした。長野県に入るとこの木を見ます。




登山口 ↓

登山口に着きました。この木柵の中に入っていきます。(近年出来た弥勒尾根コースはここから入らずに、広い地道沿いに右に歩いて行くことになります。今回はその弥勒尾根を使ってここに戻ってくるようにしました。)



カツラ ↓

戸隠のこの近辺ではカツラの木をよく見かけます。



サワグルミ ↓

サワグルミはこういう環境が好みなんですね。地面の湿気が保たれているようなそんな場所でした。



ズダヤクシュ ↓

同じような場所でズダヤクシュも出て来ます。登山道は大洞沢に沿うようになりました。



コケイラン ↓

今年恵那山で見損なっていたコケイランには、ここで出会えました。



ハンカイソウ ↓

これはハンカイソウでしょうか。花はまだこれからのことのようです。



クルマムグラ ↓

沢沿いはそれに適した植物がどっと出て来ます。写真撮影で立ち止まることが多くなっています。この辺であとから歩いてきた男性に追い抜かされます。



ウワバミソウ ↓

沢の傍の道ですから、こういう植物は絶好の生育環境なのでしょうね。



カラマツソウ ↓

違った種類の花がどんどん出て来ますので、撮影に忙しくなりました。



ラショウモンカズラ ↓

沢沿いの道というよりも、道は何度も何度も浅い沢をわたり返します。今回は水量が少ないから良いですが、多い時は渡渉となるようです。ラショウモンカズラはこの後何度も見ています。



ツリバナ ↓

今度は木の花が迎えてくれます。



オオカメノキ ↓

オオカメノキの花がちょうど良い時季のようでした。標高は1400メートルくらいでしょうか。



タニウツギ ↓

こういう派手な色も目に嬉しいものです。



ニリンソウ ↓

ニリンソウもこういう環境が嬉しいようです。



タチカメバソウ ↓

この植物も流れの傍の湿った環境が大好きのようです。



ノビネチドリ ↓

前を行く男性が珍しく止まって写真を撮っています。近づくと「花が綺麗なので止まってしまった」ということでした。小生もノビネチドリに見惚れてしまいました。



大洞沢 ↓

今回はこの程度の浅いところの渡りを繰り返していますが、水量が多いと厄介なことになりそうです。



オオイタドリ ↓

背丈の大きなオオイタドリが出て来ました。三河で見るのはイタドリで、これよりもずっと小さいのです。



ユキザサ ↓

この山行中はこの植物を何度も見ています。



エンレイソウ ↓

沢沿いの道はとにかく種類が豊富ですね。ここでもあとからあとから・・・という感じで出て来ます。



クルマバツクバネソウ ↓

クルマバツクバネソウを先に見ました。ツクバネソウはこれから後に見ることになりました。


セリ科の・・・↓

セリ科は見分けるのに苦労します。これはシャクでしょうか。
コメント (4)
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