ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/21日 木曽御嶽黒沢道 その3:登山道を登りながら、八合目を過ぎたところまでに見たもの

2017-07-26 07:07:39 | 草花
その3と、その4では、登山道を歩きながら、動植物以外で、道筋で見かけたものを時系列に沿ってレポートします。
この記事では歩き始めから、八合目の女人堂を過ぎて、森林限界上を、九合目目指して歩いているところまでのレポートです。

朝の暗いうちから歩き始めました。これは涼しいうちに距離を稼いで、日差しの強い時はすでに気温の低い高地に着いて、行動したいと思ったからです。



六合半 ↓

04時33分。ここにはお百草の販売所がありましたが、今はその建物が取り壊されて整地されつつありました。



朝の光線 ↓

04時57分のことでした。 まだ涼しい中を歩いて行きます。



七合目休憩所 ↓

04時59分。 ここも店が開いているのを見たことがありません。



こういう道 ↓

木を横向きに敷きならべて、それなりの配慮が見えます。



七合目行場山荘 ↓

05時10分 ここを通った時は戸が閉まっていましたが、帰りには開いていて、「力餅」なるものを見本販売していました。



水場で朝食 ↓

05時11分 小屋のすぐそばに沢があり、水が流れていましたので、ここで朝食を取ります。




木段 ↓

道には木が敷き詰められていて、随分贅沢なことだと思いました。



ダケカンバ林 ↓

05時50分 すでにハイマツも現れて、あたりは亜高山帯と高山帯の混じった眺めとなっていますが、道は淀みなく登り勾配が続きます。



小さな沢を越えて ↓

この木橋を越えると、いよいよ高山帯の雰囲気が濃くなってきます。05時56分



ハイマツが連なる ↓

道の左側はハイマツが連なり始めました。



八合目が近い ↓

06時20分 八合目の女人堂が見えて来ました。あのあたりが森林限界になります。



八合目女人堂 ↓

06時23分 小屋の横に休憩所がありましたので、荷物を置いてあたりの素晴らしい眺めを堪能します。



行く手 ↓

これから行く先を眺めます。右端の一番高く見えるところに向かいますが、山腹に小屋が上下して二軒見えています。
また左端の峰は一番高い剣ヶ峰ですが、先の噴火時に重大な被害を受けた小屋群が小さく見えます。



女人堂前 ↓

その昔、この女人堂が女人結界だったようで、女性はここから御嶽の剣ヶ峰を遥拝したようです。
ここでお詣りしてから、また行動再開です。06時38分



残雪 ↓

山道に二か所雪が残っていて、それを踏んでいきます。



霊神1 ↓

06時49分 道はやがて霊神様が祀られたところから小尾根となります。 



霊神2 ↓

山道を歩いて、こういうものが仰々しいもの「なんだかなぁ・・・・」と思いますね。
この口癖がお得意だった阿藤 快さんが亡くなってもう一年以上が経つのですね。



今度は鳥居 ↓

07時00分 流石に信仰登山の場だけのことはあります。霊神様や石碑、鳥居などが森林限界を超えてもどんどんでてきます。
コメント (6)
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