ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/21日 木曽御嶽黒沢道 その4:九合目を過ぎて、今回の最高地点、二ノ池の上部まで行きます。

2017-07-27 07:05:43 | 草花
朝早く出たのが幸いして、森林限界から上の、日を遮るものの無いところを歩いても、灼け付くような暑さは感じないで歩いていられます。
もっとも時刻はまだ午前8時頃ですので、平地の酷暑の時期でもこの時間はまだ凌げますね。

九合目、九合五杓の山小屋を過ぎると広い山頂部の一角に乗り上げます。
今山行では二ノ池を見下ろせる場所で、日除けをしながら休憩して、下山することになっています。

行く手 ↓

午前7時3分。これからハイマツ帯とも分かれて、岩石ガラガラの道をひたすら上ることになります。



ヘリ ↓

午前7時6分。下の方から強いエンジン音が聞こえてきました。ヘリで荷揚げをしているようです。
この後何度もこの姿を見ることになりました。



霊神様 ↓

午前7時12分。登山道わきにはまだこういうものが出て来ます。



行く手 ↓

ハイマツの背丈もこんなに低くなってしまいました。今のうちは天気が安定しているから良いのですが、これで雷に出逢ったら大変ですね。
目指す山小屋はまだ小さく見えます。



九合目を見上げる ↓

午前7時41分。 霊神様のところから30分近く歩いていますので、山小屋も幾分かは近づいてきています。



岩が碑 ↓

今までの石碑とは一味違い、岩をそのまま使っています。
午前7時43分。



トイレの案内 ↓

こんな岩ゴロの道にトイレの案内が出ています。どんな施設かは確かめませんでしたが、これは有り難いですね。



九合目石室山荘 ↓

午前7時55分。 九合目の山小屋が眼前に来ました。八合目の女人堂を出てから、ここまで1時間15分も掛かっています。 この区間が一番キツく感じるところではないでしょうか。
小屋では屋根に布団を干し始めていました。



火山灰 ↓

これは噴火大災害時の名残でしょうね。



九合5杓を見上げる ↓

午前8時6分。 次の目標を九合五杓にして、見上げて気合いを入れ直します。



九合五杓の小屋 ↓

午前8時11分。 九合五杓の小屋には割合あっさりとつきました。以前は「覚明堂」として営業していましたが、噴火災害以後営業を取りやめたと思います。



九合五杓の霊所 ↓

ここでも霊所があります。登山道はその間を行きます。



山頂を案内 ↓

午前8時16分。 「頂上小屋迄 30分位」と書かれたのでしょうか。現在は立ち入り禁止区域ですので行けないのが残念です。




山頂(剣ヶ峰)への分岐点 ↓



午前8時18分。 剣ヶ峰への分岐点は立ち入り禁止措置が執られています。



二ノ池上部への道 ↓



やむを得ず二ノ池の上部に出る道を歩きます。 空の際を歩いている実感がわき上がります。



二ノ池を見下ろす ↓

午前8時27分。 二ノ池の上部に着きました。今回はここを限度として引き返すことにします。
正面に摩利支天山が見え、手前に地震観測施設でしょうか、そこに小規模の日陰があるので、そこに身を寄せることにしました。そこで休憩を取り、下山準備をします。
コメント (2)
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