白山の南部を歩いたことが無かったので、そのことが気になっていましたが、機会を得て、やっと出かけることが出来ました。
ところが、この時は北陸地方では梅雨前線が居座っていて、大雨警報すら出ている時でした。
現実に車で走っている時も太平洋側では灼けるような暑さでしたが、白山に近づくにつれて、雲に覆われ、時折激しく降ったり、止んだりを繰り返しました。
この雨の降り方は翌日朝までは続き、山歩き当日の朝は強く降っていて、ポンチョを羽織っての歩き始めとなりました。
しかし、雨が30分ほどで止むと、それから後は雨粒に一つも会うことなく下山できました。
この天気のお陰で、山に入っている間中は人には誰にも会わずに、お陰様で広い白山を独り占めできた心地を味わえました。
雨こそないものの、ガスが出ていたり、稜線を乗り越す強い風などのお陰で、涼しく歩くことが出来たのは暑さに弱い小生にとっては幸いなことでした。
位置図 ↓
鳥瞰図 ↓ (カシバードで描画)
自分の住むところの1000m上空を想定して、そこから見る白山方面です。
実行図 ↓
駐車場から別山までを往復しました。
九頭竜ダム ↓
九頭竜ダムは福井県の大野市にあり、昭和43年に完成したロックフィルダムで、3300万立米の容量(洪水調節容量)を持っていて水力発電も行っています。
慰霊の碑では裏側にダム建設時の犠牲者30名の名前が刻まれていました。
道の駅九頭竜湖 ↓
福井県内では恐竜の化石が多く見つかっていて、恐竜を観光資源にしようという目論みがあるようです。
この恐竜のディスプレイは、道の駅の駐車場側の前庭広場に陳列されています。
体内に機械が内蔵されていて、時間を決めて身体の一部分が動いたり、咆哮が聞こえたりします。
大きさは頭の先からしっぽの先まで10メートルくらいでしょうか。
(雨に降られながら白山の麓に近づいていきます。)
山麓の駐車場着 ↓
家を出て約200km弱で、山麓の上小池駐車場に着きました。山懐の深いところなのに整地してある立派な駐車場があります。 普通乗用車は45台、大型車1台分のスペースのあるご機嫌な場所でした。
脇に水洗トイレ、と水も引いてあります。(生水は飲まないで…と注意書きあり)
(あまりにも早くに着きすぎたので、明るいうちに駐車場の付近を散策しておきます。)
トリアシショウマ ↓
斜面を登って最初に見たのがこれです。
ササユリ ↓
色の白いものを見ました。
サルナシ
駐車場周りで、サルナシの花を久しぶりで見ました。
ヤマグワ ↓
次に車道を下ってみます。ヤマグワのドドメ色になった実を口に含みますが、小粒の所為かあまり美味しく感じません。
ミヤマイボタ ↓
この画でははっきりと分かりませんが、三河の山地で見るイボタノキよりもよほど花付きが密でした。
ウリハダカエデ ↓
もうプロペラが房になって垂れています。
マタタビ ↓
葉が白くなるのは、葉裏に咲く花を虫たちに知らせるためだろうということですが、葉裏を覗くと、花は来ていなくて未だ蕾でした。
葉っぱを噛むと恐ろしく辛いのが特徴です。(ミヤママタタビは辛くはない。)
ミズキ ↓
ミズキの花はもう最盛期を過ぎています。
ウツギ ↓
ウツギまで咲いていて、種類の多さに驚いています。
オカトラノオ ↓
オカトラノオはこれから咲き出すようですが、既に”虎のしっぽ”のような花穂になっています。
(雨が降り始めたので付近散策は切り上げて、夕食・車中泊の準備に掛かります。)
翌7月3日早朝 ↓
午前4時には歩き始めようとしましたが、強い雨が降り出して、ポンチョを羽織るのに手間取り、30分遅れて歩き出します。この直立している装置は、この前を通る人をカウントする仕掛けです。
電源は上部のソーラー受光部です。
大栗の木 ↓
登山道わきに大きな栗の木が出て来ました。おそらく大人が4人がかりでないと幹を囲めないでしょう。
幹回り5.7mで推定樹齢は350年とありました。
ヤマアジサイ ↓
フラッシュを焚いています。
ウバユリ ↓
未だ蕾ですが・・・・
広い道に出た ↓
人間しか歩けない狭い山道から不思議なことに車が走れそうな広い地道に出てしまいました。
この道を川の流れに遡っていきます。
酷くは増水していない ↓
橋を二つ渡り尚しばらく歩きます。
登山口 ↓
ここから山に取付きます。いきなり急登となり、少し戸惑いました。
シロバナミヤマタムラソウ ↓
この花は初見でした。シソ科アキギリ属のナツノタムラソウの変種がミヤマタムtラソウでまたその変わり種がこのシロバナミヤマタムラソウとのことです。
なるほど確かにナツノタムラソウと同じように2本の雄しべが飛び出していますね。
ところが、この時は北陸地方では梅雨前線が居座っていて、大雨警報すら出ている時でした。
現実に車で走っている時も太平洋側では灼けるような暑さでしたが、白山に近づくにつれて、雲に覆われ、時折激しく降ったり、止んだりを繰り返しました。
この雨の降り方は翌日朝までは続き、山歩き当日の朝は強く降っていて、ポンチョを羽織っての歩き始めとなりました。
しかし、雨が30分ほどで止むと、それから後は雨粒に一つも会うことなく下山できました。
この天気のお陰で、山に入っている間中は人には誰にも会わずに、お陰様で広い白山を独り占めできた心地を味わえました。
雨こそないものの、ガスが出ていたり、稜線を乗り越す強い風などのお陰で、涼しく歩くことが出来たのは暑さに弱い小生にとっては幸いなことでした。
位置図 ↓
鳥瞰図 ↓ (カシバードで描画)
自分の住むところの1000m上空を想定して、そこから見る白山方面です。
実行図 ↓
駐車場から別山までを往復しました。
九頭竜ダム ↓
九頭竜ダムは福井県の大野市にあり、昭和43年に完成したロックフィルダムで、3300万立米の容量(洪水調節容量)を持っていて水力発電も行っています。
慰霊の碑では裏側にダム建設時の犠牲者30名の名前が刻まれていました。
道の駅九頭竜湖 ↓
福井県内では恐竜の化石が多く見つかっていて、恐竜を観光資源にしようという目論みがあるようです。
この恐竜のディスプレイは、道の駅の駐車場側の前庭広場に陳列されています。
体内に機械が内蔵されていて、時間を決めて身体の一部分が動いたり、咆哮が聞こえたりします。
大きさは頭の先からしっぽの先まで10メートルくらいでしょうか。
(雨に降られながら白山の麓に近づいていきます。)
山麓の駐車場着 ↓
家を出て約200km弱で、山麓の上小池駐車場に着きました。山懐の深いところなのに整地してある立派な駐車場があります。 普通乗用車は45台、大型車1台分のスペースのあるご機嫌な場所でした。
脇に水洗トイレ、と水も引いてあります。(生水は飲まないで…と注意書きあり)
(あまりにも早くに着きすぎたので、明るいうちに駐車場の付近を散策しておきます。)
トリアシショウマ ↓
斜面を登って最初に見たのがこれです。
ササユリ ↓
色の白いものを見ました。
サルナシ
駐車場周りで、サルナシの花を久しぶりで見ました。
ヤマグワ ↓
次に車道を下ってみます。ヤマグワのドドメ色になった実を口に含みますが、小粒の所為かあまり美味しく感じません。
ミヤマイボタ ↓
この画でははっきりと分かりませんが、三河の山地で見るイボタノキよりもよほど花付きが密でした。
ウリハダカエデ ↓
もうプロペラが房になって垂れています。
マタタビ ↓
葉が白くなるのは、葉裏に咲く花を虫たちに知らせるためだろうということですが、葉裏を覗くと、花は来ていなくて未だ蕾でした。
葉っぱを噛むと恐ろしく辛いのが特徴です。(ミヤママタタビは辛くはない。)
ミズキ ↓
ミズキの花はもう最盛期を過ぎています。
ウツギ ↓
ウツギまで咲いていて、種類の多さに驚いています。
オカトラノオ ↓
オカトラノオはこれから咲き出すようですが、既に”虎のしっぽ”のような花穂になっています。
(雨が降り始めたので付近散策は切り上げて、夕食・車中泊の準備に掛かります。)
翌7月3日早朝 ↓
午前4時には歩き始めようとしましたが、強い雨が降り出して、ポンチョを羽織るのに手間取り、30分遅れて歩き出します。この直立している装置は、この前を通る人をカウントする仕掛けです。
電源は上部のソーラー受光部です。
大栗の木 ↓
登山道わきに大きな栗の木が出て来ました。おそらく大人が4人がかりでないと幹を囲めないでしょう。
幹回り5.7mで推定樹齢は350年とありました。
ヤマアジサイ ↓
フラッシュを焚いています。
ウバユリ ↓
未だ蕾ですが・・・・
広い道に出た ↓
人間しか歩けない狭い山道から不思議なことに車が走れそうな広い地道に出てしまいました。
この道を川の流れに遡っていきます。
酷くは増水していない ↓
橋を二つ渡り尚しばらく歩きます。
登山口 ↓
ここから山に取付きます。いきなり急登となり、少し戸惑いました。
シロバナミヤマタムラソウ ↓
この花は初見でした。シソ科アキギリ属のナツノタムラソウの変種がミヤマタムtラソウでまたその変わり種がこのシロバナミヤマタムラソウとのことです。
なるほど確かにナツノタムラソウと同じように2本の雄しべが飛び出していますね。