ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/8日 三ツ瀬明神山 その5(最終記事):栃ノ木沢に下山。花があまりにも少なかったので湿地に寄り道。

2017-07-18 07:10:27 | 草花
わざわざ巻き道を通って栃ノ木沢まで戻るのは、探しものがあったからなのですが、身体が暑さでバテてしまって、探しものをしながら山道を下って行く元気がなくなってしまいました。

当初の目標をきちんとこなせなかったので、欲求不満となっています。
そこで、最後の栃ノ木沢で水分補給をして、車に戻ってから、帰りに湿地に立ち寄ってこの時季に咲く花を見ていくことに決めました。

巻き道上で最初の分岐点 ↓


二番目の分岐点


三本のほっそりした木 ↓

山中で樹肌のきれいな樹が3本立ち並んでいます。随分ほっそりしたもので行儀よくしています。
ヤブツバキの木だと思いました。



険しい! ↓

道を間違えたのではないかと思えるほど険しい個所もありました。



急勾配の下り ↓

ここあたりから下りの勾配は急になりましたが、道は明瞭でした。



小さな沢 ↓

沢というにはあまりにも小さなものを横切ります。若干の水は流れていました。



羊歯の道 ↓

羊歯が出てくると、山裾が近いという目印になります。



沢の直近 ↓

行く手に沢が見えてくると、山道の終わりです。



栃ノ木沢 ↓

少ないながらも沢の水が流れているので、ここで最後の休憩を入れていきます。



ポットホール ↓

岩の上に小さいポットホール(甌穴=おうけつ)が出来ています。穴の中に小石が詰まっていますが、水の流れで穴の中のこの小石が回転して穴を大きく丸く削っていき、中に入っている小石自身も丸くなっていきます。




車に戻る ↓

来るときに渡ったこのおんぼろの橋を慎重に通ります。



歩行数 ↓

歩行数は少ないですが、疲労感はこの2倍くらいあります。
ストレッチは後回しにして、湿地に向かって走ります。




トキソウ ↓

湿地に入ると、早速、トキソウが迎えてくれました。



ノハナショウブ ↓

次はノハナショウブです。


こちらのノハナショウブは上と比べると色が薄いですね。



サワラン ↓

サワランは真っ赤な色から旭日を連想させて、別にアサヒランという呼び名もあります。



ハッチョウトンボ ↓

真っ赤という点ではこちらも負けてはいません。ハッチョウトンボの雄です。


こちらはハッチョウトンボの雌です。



ハンノキ ↓

湿地まわりでは定番のハンノキも出て来ます。  これで山で花の少なかったことに対する不満が多少は和らぎましたので、湿地を後にします。




帰途・道端の地蔵尊 ↓

帰りの道ですが、道端のこの地蔵尊は小生にとっては懐かしい仏様で、久しぶりにゆっくり時間をかけてお参りしていきました。  居所がコンクリート管の中というのも思い切ったことですね。
コメント (6)
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