ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/17 三河の鳳来寺山 その2:尾根を歩いて高度を上げていく。 マメヅタラン ニガナ イワタケ

2014-06-22 06:54:06 | 草花
深山の岩屋に造られた利修仙人護摩所を過ぎてから、少しの間急勾配のところを登って行き、やがてそれとはっきり分かる尾根道を歩くようになります。

危険を感じる箇所はありませんが、時折尾根歩きですので横から吹き上がってくる風に心地よさを感じながら歩いていきます。
道筋は花盛りというわけではありませんが、注意して歩くと花の痕跡などをボツボツ見つけることが出来ます。

そんな道をお友達=ぴーちゃんと楽しみながら登って行きます。
小生よりもずっと若いぴーちゃんは動態視力抜群で、花探しは彼女の一人仕事のようにドンドン探し出してくれます。

急坂 ↓

護摩所を過ぎてすぐに滑り落ちそうな斜面歩きが出てきます。




イワカガミ ↓

尾根筋にイワカガミの花の済んだ株が群落で出てきます。




アセビは実をつけて ↓

春の早い時期に花を見せてくれるアセビは、沢山の青い実をつけています。




マメヅタランの着生 ↓

大木の樹幹にびっしりとマメヅタランが着生しています。今年は未だ花を見ていないので、花の咲いた株を探しながら歩きます。



マメヅタラン ↓

あとから出てきた群生で、岩に着生しているものにたくさん花が着いていました。



ミヤマシキミ ↓

ミヤマシキミも実を大きくしています。




ムギラン ↓

ムギランにも何度か出会いましたが、花をつけた株には、ついに一度も出会いませんでした。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジは小さなピンクのツボミをつけています。




ミヤマウズラ ↓

このミヤマウズラは今年花をつけられないでしょうね。花の時期はお盆頃からです。



タガネソウ ↓

尾根筋でこのタガネソウにも何度か出会いましたが、どれも花の痕跡すらも残していませんでした。




山頂部の露岩 ↓

尾根歩きの中でたまに見通しの利く場所に来ます。ここから山頂部のいくつかある露岩の様子が見えますが、やはり険しい山ですね。



ニガナ ↓

岩尾根の上でニガナの花を見ました。



ソヨゴ ↓

こちらはソヨゴですが花が随分小さくて、しかも風で動きます。仕方ないので引いて全体的な撮り方をしています。



イワタケ ↓

イワタケの生えている心当たりの場所に来ました。折角ですのでごく少量持ち帰り、その少量を皆で勿体無く頂きました。
「ひとつ食べると10年長生きできる」と教えたとたん、一番小さな孫がもっとも熱心に追加を願って来ましたね。
コメント (4)
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