センチメンタルな楽器、ハーモニカの音色はラテン アメリカ(ラ米【らべー】と呼ぶ)の世界に通じる様な勝手な思い込みがある。 アンデス民族音楽、スペインのフラメンコ、ラ米のタンゴ等々、一見異なる音楽の印象だが、熱情のひと皮を剥けば哀愁に満ち満ちている。 開高健じゃないが、「人間、皆兄弟、皆センチメンタルだ」
偶々、ネットで調べ物をしていて、「関東ハーモニカリーグ」掲載の芝大先輩の書き物に目が留まった。
良く演奏されるタンゴ由来の複音ハーモニカとスペイン語の絡み記事は、我がことの様に心に浸み、光景が目に浮かんだ。
ブルースハープ持参でスペイン旅行を夢見ているので、大変興味深く拝読。 4年程前にグアテマラの友人を訪ねた際に、古都・アンティグア中央広場でブルースハープを吹いた記憶が蘇った。 ただ、国民的楽器のマリンバに押され気味だった記憶がある。 今度は、腕を挙げ、スペインの教会やアルハンブラ宮殿?で吹きたいので、その為の選曲にも、目配り。 日本の童謡・唱歌・演歌・歌謡曲は当然だ。 加えて、ブルース曲も1・2曲仕込んでおく要ありか? 結局、あれもこれも、となる。
スペイン語日常会話のイロハ程度は、メキシコ・中米・パナマ・ベネズエラ・コロンビアを管轄するメキシコ駐在員時代に仕込んだが、まだ、使えるだろう。 夜だけじゃない。 昼間のバルセロナのランブラス通りでもね。