渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

国外からの支援と内政干渉

2019年11月19日 | 日記

香港での大混乱が、大変気掛かりだ。

発端から、年を超えれば1年。  デモ等、当初の要求は理解出来たが、長期化に伴い、事態はエスカレートし、増々深刻化・複雑化している様に見えるが、本当のところが良く分からない。   また、落とし所が見えない。

迂闊に物言えば、内政干渉と言われかねないが、人類社会の近代化は、思いを同じくする国内外の多くの支援があったればこそ実現してきた筈。      国外に居住する、所謂、華僑は、何をどう考えているのだろうか。   また、彼等と香港の学生や市民とは、どんな風な関係にあるのだろうか。

かつて権力に抵抗した組織が、今や権力の座にあり、抵抗勢力を武力を以って抑え込むのは、理解に苦しむし何とも悲惨な話だ。   今や、政治・経済大国となった巨人・中国政府。    何故、今、この時期に揉めないといけないのか。   暴力、殺人、傷害、放火、監禁逮捕等々、相も変らぬ光景を、誰かに止めて欲しいと切に願うものだが。

内政干渉と言われ、引き下がっていては、問題の解決、更には、人類社会の更なる発展に資することがない様にも思えるが。   仲介する国やNPO、政治家・宗教家等々に出て来て英知を絞り、汗を掻いて欲しいものだ。

人の人たる所以と諦め、静観する訳には行かない。 

 

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