『猟犬は山から戻らないこともある』そんなことを実感した昨日の朝。
アフロが鹿を追ってジャジャ山の急斜面を駆け上り、行方知れずに。
リードを離したボクがマズいのだけど、その野性的本能に心底驚いた。
後を追って山を駆け上り、『アフロ〜アフロ〜』と絶叫し追いかけるのだけど、
この広大な山のどこにアフロが行ったのか。
尾根から谷間に向かって叫べども、返事するわけじゃなし。
こちらが遭難したような心細さに襲われながら、
名前を呼ぶしか手立てがない絶望感にバクバクとなって、
ひたすら山を彷徨うこと1時間。
喉もカラカラ、足もガクガクとなり、天を仰いで、
こんなとき頼りになる林さんに電話。
レンジャー部隊の人海戦術で隈なく探すしかないのか?と、
その事の大きさに怯みながら、なおも『アフロ〜アフロ〜』を連呼する。
ひとまず林さんが来るまで休もう…と、
憔悴したカラダをリリースしたその時、後ろからアフロが現る。
自由に山を駆け濡れ鼠となったアフロは、笑顔で尻尾を振っている。
『おおお〜』もはや声も出ず、すぐさま抱きしめ、脱力。
もう二度リードは離さない…と誓ったのだった。
#photobybozzo
アフロが鹿を追ってジャジャ山の急斜面を駆け上り、行方知れずに。
リードを離したボクがマズいのだけど、その野性的本能に心底驚いた。
後を追って山を駆け上り、『アフロ〜アフロ〜』と絶叫し追いかけるのだけど、
この広大な山のどこにアフロが行ったのか。
尾根から谷間に向かって叫べども、返事するわけじゃなし。
こちらが遭難したような心細さに襲われながら、
名前を呼ぶしか手立てがない絶望感にバクバクとなって、
ひたすら山を彷徨うこと1時間。
喉もカラカラ、足もガクガクとなり、天を仰いで、
こんなとき頼りになる林さんに電話。
レンジャー部隊の人海戦術で隈なく探すしかないのか?と、
その事の大きさに怯みながら、なおも『アフロ〜アフロ〜』を連呼する。
ひとまず林さんが来るまで休もう…と、
憔悴したカラダをリリースしたその時、後ろからアフロが現る。
自由に山を駆け濡れ鼠となったアフロは、笑顔で尻尾を振っている。
『おおお〜』もはや声も出ず、すぐさま抱きしめ、脱力。
もう二度リードは離さない…と誓ったのだった。
#photobybozzo