黒田なつ子
ヨコハマダンスコレクションEXにて。
さいたま芸術劇場で発表したカタチを
ヨコハマの舞台に合わせて新調した「またたき」。
前出4組のバリエーションに負けない
特異な空間演出と間合い。
なにより中山真一さんのビオラが創り出す
ピーンと張りつめながらもどこか柔らかい旋律が、
黒田さんの戦闘的な構えとタイトな衣装に絡んで、
一種異様な世界観となった。
欲を言えば、もっと動きが欲しかったか。
前回の細川麻実子さんのような周りを動き回るダンサーがいると、
黒田さんの象徴的な振る舞いも託宣のような威厳に変わって
ビオラの旋律にも波動が加わったように思う。
少し芸術性を重んじた感はあった。
ヨコハマダンスコレクションEXにて。
さいたま芸術劇場で発表したカタチを
ヨコハマの舞台に合わせて新調した「またたき」。
前出4組のバリエーションに負けない
特異な空間演出と間合い。
なにより中山真一さんのビオラが創り出す
ピーンと張りつめながらもどこか柔らかい旋律が、
黒田さんの戦闘的な構えとタイトな衣装に絡んで、
一種異様な世界観となった。
欲を言えば、もっと動きが欲しかったか。
前回の細川麻実子さんのような周りを動き回るダンサーがいると、
黒田さんの象徴的な振る舞いも託宣のような威厳に変わって
ビオラの旋律にも波動が加わったように思う。
少し芸術性を重んじた感はあった。