本日一番の目的は、このハシビロコウ。
NHKの「ダーウィンが来た」で
その生態の奇体さにとりことなって、上野動物園に行こうと言い出したのが、今日のきっかけ。
獲物を捕らえるために一日中静止して動かない、その留まっている姿。
逃すまいとガン見する顔、アンバランスな嘴。どれをとっても笑えるのだ。
野生とは程遠い、上野のハシビロコウではあったけれど、
まずは本物と出会えて、感謝。
NHKの「ダーウィンが来た」で
その生態の奇体さにとりことなって、上野動物園に行こうと言い出したのが、今日のきっかけ。
獲物を捕らえるために一日中静止して動かない、その留まっている姿。
逃すまいとガン見する顔、アンバランスな嘴。どれをとっても笑えるのだ。
野生とは程遠い、上野のハシビロコウではあったけれど、
まずは本物と出会えて、感謝。
…忙しい毎日。
一週間以上のご無沙汰。
9月に向けての販促キャンペーンの組立が
遅々として進まず、タイムアウト。
本日、やっと方向性も定まり、明日からTVCMの制作に入る。
…あと9日しかない。
そのあいだに高校野球も準決勝を終え、
明日はいよいよ決勝。
完全に置いてけぼりである。
中華航空が着陸後炎上した時も、
クライアント先の会議室で3時間も缶詰状態だった。
交差点で号外を手にするOLをみて、
そのギャップに愕然とした。
世の中はこんなに目まぐるしく動いているのに、
クライアントは物事ひとつ決めきれないでいる!…と。
●
7月29日に訪れた宮古島の写真を
今やっと目にした。
カメラに向かって笑顔をふりまく犬のポートレイト。
思わず、声を上げた。そして、ため息をついた。
「ふう。」
こんな瞬間に、ボクは立ち会っていたのか…。
1ヵ月近くの時間の中で
疲弊した思考が熱を発し、
宮古島でのあの…ゆるやかなひとときが
完全に焼却されてしまっていた。
よたよたと近づいてくる野良犬を
クククっ…とニタつきながら、カメラを構える自分。
被写界深度内に収まったところで、シャッターを切る。
自分が完全に暗箱となって、相手と対峙していると、
収めた瞬間、ステキな仕上がりが予感できる。
すべてを被写体に預けて、
感動を転がしている…。
そんな共鳴が、この写真にはある。
一週間以上のご無沙汰。
9月に向けての販促キャンペーンの組立が
遅々として進まず、タイムアウト。
本日、やっと方向性も定まり、明日からTVCMの制作に入る。
…あと9日しかない。
そのあいだに高校野球も準決勝を終え、
明日はいよいよ決勝。
完全に置いてけぼりである。
中華航空が着陸後炎上した時も、
クライアント先の会議室で3時間も缶詰状態だった。
交差点で号外を手にするOLをみて、
そのギャップに愕然とした。
世の中はこんなに目まぐるしく動いているのに、
クライアントは物事ひとつ決めきれないでいる!…と。
●
7月29日に訪れた宮古島の写真を
今やっと目にした。
カメラに向かって笑顔をふりまく犬のポートレイト。
思わず、声を上げた。そして、ため息をついた。
「ふう。」
こんな瞬間に、ボクは立ち会っていたのか…。
1ヵ月近くの時間の中で
疲弊した思考が熱を発し、
宮古島でのあの…ゆるやかなひとときが
完全に焼却されてしまっていた。
よたよたと近づいてくる野良犬を
クククっ…とニタつきながら、カメラを構える自分。
被写界深度内に収まったところで、シャッターを切る。
自分が完全に暗箱となって、相手と対峙していると、
収めた瞬間、ステキな仕上がりが予感できる。
すべてを被写体に預けて、
感動を転がしている…。
そんな共鳴が、この写真にはある。
そんな写真のすばらしさを、永代に伝えていこうと
立ち上がった「美ら島フォトミュージアム」設立推進委員会。
本日、県庁5階の記者クラブにて、
記者会見が行われた。
東松照明さんをはじめ、
山田實さん、垂見健吾さんらが応答。
共同通信社、琉球新報社、OCNが取材にいらしてくれた。
記者会見で、自分たちの思いを全部出し切った感じだが、
果たして伝わったのだろうか。
微妙なところ。
89歳とは思えない、すばらしい姿勢で
記者会見に同席くださった山田實さんとは、
初顔合わせだったが、
ステキに年を重ねたであろう、その笑顔にボクは打ちのめされた。
あんな感じに年を重ねてみたい。
立ち上がった「美ら島フォトミュージアム」設立推進委員会。
本日、県庁5階の記者クラブにて、
記者会見が行われた。
東松照明さんをはじめ、
山田實さん、垂見健吾さんらが応答。
共同通信社、琉球新報社、OCNが取材にいらしてくれた。
記者会見で、自分たちの思いを全部出し切った感じだが、
果たして伝わったのだろうか。
微妙なところ。
89歳とは思えない、すばらしい姿勢で
記者会見に同席くださった山田實さんとは、
初顔合わせだったが、
ステキに年を重ねたであろう、その笑顔にボクは打ちのめされた。
あんな感じに年を重ねてみたい。
蔵王のふもとでJUNと過ごした時間が、
こうやっていつまでも封印されているのは、
ぼくにとって、最高の宝物。
写真のすばらしさだと思う。
いつ見直してみても、
あのときのJUNの息づかいが聞こえる。
ハアハア言いながらも、
楽しそうに走り回るJUNが
今もそこに居る。
思わず、呼びかけてみる。
「JUN!」
ほら、走ってきた!
こうやっていつまでも封印されているのは、
ぼくにとって、最高の宝物。
写真のすばらしさだと思う。
いつ見直してみても、
あのときのJUNの息づかいが聞こえる。
ハアハア言いながらも、
楽しそうに走り回るJUNが
今もそこに居る。
思わず、呼びかけてみる。
「JUN!」
ほら、走ってきた!
あれから何年が経つのだろう?
いつまでたっても
JUNのことを忘れることが出来ない。
当たり前だが。
3月13日は愛犬JUNの誕生日。
ゴールデンレトリバーの牡。
詳しくは、以前のブログを読んでもらえれば
分かると思う。
この写真は、「ぼくにとってのはじまりの1枚」で紹介した写真の前後。
JUNがカメラの前まで走ってきて、
そのまま走り去るあいだのシーンだ。
ふわふわとしたお尻が、なんともかわいい。
ぼくにとってのはじまりの1枚。
いつまでたっても
JUNのことを忘れることが出来ない。
当たり前だが。
3月13日は愛犬JUNの誕生日。
ゴールデンレトリバーの牡。
詳しくは、以前のブログを読んでもらえれば
分かると思う。
この写真は、「ぼくにとってのはじまりの1枚」で紹介した写真の前後。
JUNがカメラの前まで走ってきて、
そのまま走り去るあいだのシーンだ。
ふわふわとしたお尻が、なんともかわいい。
ぼくにとってのはじまりの1枚。
御殿場から帰ってきた…と思ったら
息つく暇なく、朝からスチール撮影。
目覚まし時計が2時間も進んでいたのを気づかず、
寝坊してしまった!とかなりテンパってあたふた狼狽する。
どうやら、かなり疲れがたまっているようだ。
…とはいえ、撮影は決行。
ロケ先のカフェはオープン前の1時間しか
時間が与えられておらず、終始時計とにらめっこの撮影に。
予想通り…というか、ディテールを詰めることなく進行してしまい、
仕上がりがとっても心配。
その後、昼食を済ませ、スタジオ撮影に移行。
思ったようにライティングが完成せず、2時間。
待ちぼうけを食らったモデルたちも、思わず欠伸。
結局、こちらもマキマキの撮影状態に。
それでも終了したのは午後7時。
なんだか、ぐったりした一日。
スタジオの飼い犬が、時折いやしてくれたのが、
ボク的には非常に救われた。
撮影小物の「春の花」とフレンチブルドック混血の「ルーリー」ちゃん。雌。
息つく暇なく、朝からスチール撮影。
目覚まし時計が2時間も進んでいたのを気づかず、
寝坊してしまった!とかなりテンパってあたふた狼狽する。
どうやら、かなり疲れがたまっているようだ。
…とはいえ、撮影は決行。
ロケ先のカフェはオープン前の1時間しか
時間が与えられておらず、終始時計とにらめっこの撮影に。
予想通り…というか、ディテールを詰めることなく進行してしまい、
仕上がりがとっても心配。
その後、昼食を済ませ、スタジオ撮影に移行。
思ったようにライティングが完成せず、2時間。
待ちぼうけを食らったモデルたちも、思わず欠伸。
結局、こちらもマキマキの撮影状態に。
それでも終了したのは午後7時。
なんだか、ぐったりした一日。
スタジオの飼い犬が、時折いやしてくれたのが、
ボク的には非常に救われた。
撮影小物の「春の花」とフレンチブルドック混血の「ルーリー」ちゃん。雌。