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1部は、マルゴ・キャリントン在福岡アメリカン領事館首席領事と再就職コンサルタント会社を創業したキャロル・フィッシュマン・コーエン氏の講演、2部は彼女らに九電の湯越さん、アヴァンティの村山さんを交えたパネルディスカッションという構成でした。
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・今働いていない女性が再就職するとアメリカのGDPの16%hアップする
・女性には社会的バイアスがかかっている
・特に日本は働く女性のロールモデルが少ない
・女性が女性をもっと教育しないと
・メディアには流れを変えていく大きな力がある
・日本の税制は働く女性にはマイナス
・夫の協力が不可欠
・もっと企業にメンタリングシステムが必要
この他にも、アメリカには、育児休業の法律はなく、ほとんどが産休とかき集めた有給休暇だけで職場復帰するという情報や、働く女性を支える専業主夫もたくさんいるという話などにはびっくりしました。
彼女自身、夫と2人の子供がいますが、どうも家族は彼女に付いていろいろな国を移動しているようです。(聞きませんでしたが、夫は専業主夫なのでしょうか
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・経験を積んでおく(ボランティアでも組織的な所で経験したのであれば、そ れも履歴書には書ける)
・転用可能なスキルを身に付けておく
・要請する(就職を希望するところに、自分をアピールし、熱意を伝える)
・引き際を判断する(ワーク・ライフバランスを考え、何かが壊れるほど無理 をしない)
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・女性の成功例を示して、これからの女性にインスピレーションを与えていく
・雇用時間ではなく、質の重視に変わってきている。特に18才~40才ぐらいま での人はこの意識が高くなってきている
・女性を活用できない企業は生産性が上がらない
・女性が問題点を言い続けること
・就職する時に、復帰したいという自分の思い、熱意を伝える。コミュニケー ッションの重要性。ポジティブなアピールを。(出産して休みを取ることは ないなどのアピールを。)
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こういうコラボはいいですね。仕事を終えて夜7時という時間にこれだけの若い人が勉強に来るというのは、何ともうれしいことでした。
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それにしても、日本は、女性の職場での位置づけや管理職登用が遅れていることが良く分かりました。これは、社会全体の問題でもあるし、親の育て方、学校教育、女性の意欲にも問題があるのかなと思いました。
時間があれば、是非質問したかったのですが、アメリカは育児休業もないのに、なぜ働き続けるのか、ということ。経済的な問題もあるでしょう。日本はまだまだ豊かなのでしょうか。
私は、それだけではなく、アメリカの女性は、ここ何十年かの世界の動きの中で、仕事をすることに、社会的な意味とプライドを持ってきたのだと思いました。
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