久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

判断、決断をする難しさ

2015-08-28 08:20:20 | Weblog
 昨日(26日)の朝の天神の気温は22.6℃、そして同時間の今朝(27日)の気温は23.3℃。あの暑い暑い時期に比べると随分涼しくなってきました。今朝から朝の出勤は電車に切り替えましたが、会社に着くとちょっと汗が出ます。
 朝は涼しくなったのですが、日中はまだまだ夏。31℃は下らないようです。調整が大変!


 さて、今週火曜日の台風の日のこと。数日前から直撃の予測だったし、前日には公共交通機関は始発から運休と決まっていたので、我社としては、15時に全員集まらなくてはいけない仕事があったということで、兎に角15時には公共交通機関も動くだろうから、この時間には来る、というぐらいの指示を出していました。
 勿論、当日になってみれば刻々と変わる状況によって判断をしていけばいいぐらいに思って、私は一番会社に近いので、様子を見て、10時45分ぐらいに夫に車で送ってもらい到着。この時点では、もし15時の重要な仕事がなければ、公共交通機関が動き出して随時出社すればいいぐらいに考えていたのですが、私の会社が入っているビルではすでにほとんどの会社がだれか出てきていました。(各オフィスにセキュリティが掛かっているので下の解除盤で誰か出てきているのか分かるのです)

 それから、取締役や社員に連絡を取って、雨風などの様子を見て、車などで誘い合って来るように指示。
 しかし一人だけ、遠方で、すでに夫が車に乗って行っているので車もなし。結局30分以上かけてタクシーで地下鉄の駅に行き、地下鉄で出社。結局15時には少し遅れてしましました。

 もう少し早く会社として指示を出すべきでした。本人もぎりぎりまで待つのではなく、あらゆる方法を考えて「こうしたいと思いますがどうでしょうか」と指示を仰ぐ、お互いにこのように対処すれば良かったかなーと思いました。

 
 仕事だけではありませんが、判断をし決断をするのは難しいなーと思います。小さな会社であっても毎日のように小さいことから大きなことまで決断を迫られることが多々あります。
 そのような時に、いろいろ情報を集め熟慮してではありますが、迷わず決断することが経営者には求められます。
 その決断がぶれず、間違わずできなくてはいけないと思っています。そのためには、日頃からいろいろな情報を取り入れ、たくさんの人の意見を聞き、自分なりの価値基準を持っていることかなーと考えます。本当に難しいことです。しかしひとつ言えることは、ぐずぐずしないこと、決めたら迷わないこと、しかし間違っていたら即修正すること、が大切かなーとも思います。
 まだまだ緊張する、しかし刺激的な日々が続きそうです。
 

1週間があっという間に・・・

2015-08-21 14:24:03 | Weblog
 今週初めに手帳を見ると、本当に珍しく、来客は何件かあるものの、外に出る仕事が少ない週でした。「今週こそはブログ書くぞー」8月もいろいろなことがあったのではりきっていたのですが、気が付くと今日は金曜日。ひとつも書けないで金曜になってしまいました・・

 朝7時40分ぐらいから会社に来て仕事しているのですが、外に出ないなら出ないで、今後の方針を考えたり、社内での気になる案件の会議をしたり、特に今週は、今晩開催される女性活躍交流会のメールでのやり取りなどがあって、何となく落ち着かない週でした。
 この交流会のなぜか実行委員長になったので、今晩開催の挨拶をしなくてはならず、それもちょっと落ち着かなくしている理由です。今朝はちょっとお腹が・・・(意外に気が小さいのです


 先週お盆前の日、福岡市の事務事業外部点検の仕事が終わりました。この仕事は3年前から始まったのですが、福岡市の方針で各局、各区単位で事業マネジメントをしっかりしてもらうためのひとつとして始まったものです。
 
 年によっては″啓発″というようなテーマを決めて事業選定したこともありますが、今年はテーマを決めず、委員が出された事業をすべて検討して、その中から選びそれを持ち寄って議論し、各局・区にひとつまな板に揚げる事業を選びます。その事業のマネジメントシートや資料を見ながら、当日は1局・区と1時間半に渡って対話をします。
 
 それをする委員は大学の先生などの専門家ではなく、市民目線、事業者目線という主旨で決められた4名が3年間、毎年この暑い時期に行ってきました。

 今年は3日間、2局+5区と対話を行い、3年間ですべての局・区とお会いしたことになり一応終了。
 局・区からは、局長(区長)、部長、課長2名が出られ、10分ぐらいの説明の後、こちらから質問をしたり、事業の進め方について議論をしていきます。毎回1事業を例に出しで議論しますが、各局区にはたくさんの事業があり、それらをどう見直し、どう進めていくのか、ことによってはやめるのかなど、なかなか当事者、内部では揉んだり見直ししていないことが多いので、このような対話をすることによって、民間的視点から考えてもらうというものです。

 対話の前に委員の事前勉強会で出た質問などを各局・区に返し、十分、この対話は以前民主党政権の時国が行っていた事業仕分けとは違うので、ということを事務局より再三言ってもらっているのですが、中には選んだ事業が切られるのではないか、何か追求されるのではないかととても緊張して臨まれている方もいます。
 何と言っても1時間20分も対話をしなくてはいけないのですから、私たちも緊張して臨みますが、局や区の中のその事業の管轄の課は”当たってしまった”という感覚があるのでしょう。

 しかし、終わってみると、こちらもマネジメントシートだけでは分からなかったこと、地域特性、事業に対する思いなど、対話をしたことによって分かることもたくさんありますし、局や区の方々もやって良かった、当たって良かったと言って下さっています。

 一委員として随分以前から行政の仕事には係わってきましたが、行財政改革、総合計画策定、委託コンペ・助成金の審査、そしてこのような事業の外部点検をやらせてもらうと、とても福岡市・県のことが良く分かるし、関心を持つし、応援したいという気持ちになってきます。


 ビスネットの事業もこれから拡大に向けて決断をしなくていけないこともあります。何とか、ビスネットの思いである、いい企業・商品・サービスの応援のため、「なっとく!認定」を広めていかなくてはなりませんし、会社としての基盤をもっと強固なものにしていくこともしなくてはなりません。
 さあ、また忙しい日々が続きそうです
 

暑い毎日です

2015-08-04 10:01:13 | Weblog
 何とも暑い毎日です。今朝の天神7時35分の気温、27.9℃、昨日より幾分か木陰は風があるようです。

 7月中旬までは、今年はバス通勤に切り替えず、いつも通り歩いて電車の駅まで行き続けてみようと思っていたのですが、やっぱり無理でした
 7月の3連休の後ぐらいから、家から18分歩いて駅に着く頃には背中に汗がたららららーんと流れるようになり、〝これは無理″。会社についてシャワーでも浴びれるのであれば歩くのですが・・・
 
 7時9分のバス、結構人が乗っています。夏休みになって学生がいないのでまだいいのですが、普通の日の、特に雨だったりすると、もう満員。25分ぐらいバスに乗っていますが、途中から座れるし、汗は出ないし、会社に行ってからの仕事のはかどりも違います。
 
 バスにはいろいろな人が乗っています。ほとんどサラリーマンのようですが、杖をついたお年寄りの人、人ごとながら、こんなに早くどこに行くのだろうと思ってみたり、障がい者の人もいて、朝から皆がんばって働いているなーと思ったり、さあ、今日はどのような手順で仕事にかかろうかを考えてみたり、このバスの中の20~30分もなかなかいい時間です。


 さて、このところなぜか取材続き。続けて北海道大学の先生、共同通信の記者、そして東洋経済WEBの記者など、すべて「女性の大活躍推進福岡県会議」について。東京、いや北海道まで福岡のこの会議は有名になっているようです
 勿論、私が作ったものでもないし、私一人でやってきた訳でもないので、2年半近く皆で活動してきたことを、そして現状と課題などを話しています。
 3名が3名ともとても熱心で、時間は1時間20分近くに及び、質問もたくさん用意して来られていて、話も弾みました。
 
 これまで仕事のこと、私の経歴について、そして女性のことについてなどいろいろ取材を受けてきましたが、相手の求めていること、そしてこちらのことが間違いなく伝わるように話すのはなかなか難しいことです。ストレートに書かれては困るけれど、少しは話しておかないと伝わらないことなどをどのように話すか、など考えながら1時間以上話していると結構疲れます。
 しかし考えを整理するいい機会にもなります。
 注目されてありがたいことです。
 
 今私がこの活動をしていて思うことは、いろいろな所に取り上げられることによって、福岡県会議のことだけではなく、女性の活躍、ワーク・ライフバランス、働き方の改革などがたくさん目に止まり、皆が考え、家庭も仕事も大切に考える世の中になってくれれば嬉しいことです。


 さて、会社の仕事も忙し、考えること、やることは一杯、暑い暑いなんて言っていられません