久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

久々に大興奮でした

2017-05-29 16:30:47 | Weblog
 3月に母が亡くなり、4月に49日、5月は父の七回忌と両親がいなくなり、これから私たちが先祖のことを繋いでいかなくてはいけないのだなーとつくづく考えた3か月でした。

 仕事は待ってはくれないので、日々やるべきことをやり、やっと少しづつ他のことも、自分自身これまでのように楽しむことも出来るようになってきました。


 昨日、日帰りで東京に行ってきました。1か月ぐらい前でしょうか、2,3か月に1度送られてくる大学の同窓会会報誌に、この4月、初の新しい学部、総合政策学部ができたということ、その設立のことを話される講演会があるというのを見て、ピンと来て、すぐに飛行機を手配、そのためだけに行ってきました。

 大正解!久しぶりに学びやではなく、その新しい学部のある千駄ヶ谷の新校舎であった、講演会は、大学での新学部の設立がいかに大変か、その学部の設立の意味、それを可能にした歴史と卒業生の積み重ねてきた努力など、日頃卒業した大学のことなど滅多に思い出さないのですが、いい大学に行っていたんだなーと嬉しくなりました。学生時代はその歴史的素晴らしさも考えず、全然勉強しなかったことが後悔されますが・・・・

 これまで、わが大学は学部が1つ、学科が4つという作りで、英語表記するとcollegeだったのですが、2学部になりましたのでuniversityになりました。その新しくできた総合政策学部とは、法科の学位が取れ、一言でいうと、「政策課題解決のための学問」だそうです。
 設立に尽力されたのは、まだ40代の、サンデープロジェクトなどのコメンテーターとして出られたり、新聞にも時々コメントが出ている萱野稔人教授です。

 文科省への何度にもわたる相談や認定審議会からの注文の話や学内での反対、同窓会のバックアップなど、生のお話し、苦労談を聞かせていただき、このような話はちょっと聞けることではないなーと思いました。
 最終的には、国からの大変な期待を背負って、認可にこぎ着け、今年の受験者は定員110名ぐらいに対して2400名ぐらい受験、まずは設立の趣旨は伝わったのではと胸を撫でおろされていました。

 大学もどんどん進化しているのですね。時代のニーズを捉えた、大学ではどのような人材を輩出すべく学問をするのか、先生方が絶えず考えられていることも頼もしく思いました。

 少人数、そして女性だけという特性を生かして、歴史ある大学というだけではなく、時代に合ったこのような新しい動きに大変関心をもちました。これから母校のために少しづつでも寄付をしていこうかな、と思った昨日でした。


 そんなこんなで、何とも忙しい5月でした。イオン九州の株主総会、昨年はまだ総会メンバーではなく、最後に紹介されるだけでしたが、今回は取締役として前に並び、少し緊張しました。無事終了しましたが、さあ2年目、私にしか出来ない役割をどう果たしていくか、しっかり現状を見ながら、そしてお客の立場から意見をどんどん言っていこうと思います。


 明日は、女性の大活躍推進福岡県会議の年次大会。私は前期の報告をします。大会の前に九州各県から女性活躍の代表者が集まる全国会議も進行しなくてはいけませんし、忙しい1日になりそうです。