久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

休みの過ごし方

2015-04-28 10:45:28 | Weblog
 手帳を見ていて、土、日何も予定が入っていない時の嬉しいこと。本を読もう、片づけをしようとワクワク
 
 でも矛盾しているのですが、ずっと何週間も予定なしは耐えられません(まずそういうことはないのですが)。ですから時間がある時に手帳を眺めて、バランスよく予定を入れるようにしています。
 
 というのも、まずウイークデーは仕事、家のことはほぼ出来ない、そこに土、日仕事が入ると、家の雑雑としたことがどんどん貯まってしまいます。このストレスが辛い。また、ゆっくりコーヒーを飲んだり、本を読んだり、考え事をしたり、という時間が絶対必要です。これまで、何とかこの時間を上手に作ってきてどうにか仕事を続けてこれてるのかな、と思っています。(勿論、これは子供が大きくなってからの話で、子どもが小さい時はまず自分の時間なんてありませんでしたから)


 
 この前の土日は九重に行ってきました。九重には毎年5月の連休、11月の紅葉の時期に行くというのが、何年も恒例だったのですが、昨年から少し変えて、お盆休みに行ってみると、こちらより涼しくて快適。そして、今年は5月の連休は避けて4月最後の土日に行くことにしたのです。
 
 新緑を楽しむのもありますが、大きな目的は孫に会うため。我ながら、どうしてこんなに会いたいのか、大きくなっただろうなーと、2週間ぐらい前から指折り数えて待っていました。
 
 お土産の本やお菓子を用意してワクワク


 今回は、孫たちも3歳と1歳になりましたので、孫中心のスケジュールに。土曜は昼ごろ九重花公園で待ち合わせて、中でゆっくりお昼を食べて、花を見たり、アスレチックで遊ばせたり。その後ホテルに入って、お風呂に入ったり、お土産を披露したり・・・

 
 次の日もゆっくり朝食を取って、その後お散歩。1歳の孫もしっかり歩くようになったので、楽しいお散歩が出来ました。
 
 その後、竹田にイチゴ狩りに。息子がネットで見つけた所でしたが、イチゴ狩りだけではなく、広々とした敷地に遊ぶ所、温室、足湯、バーベキューの所などがあって、お昼過ぎまで楽しみました。ランチに頼んだピザが1時間ぐらいかかったのにはちょっと参りましたが・・・


 本を読んでやったり、お話したり、外でいっしょに遊んだり、孫中心の楽しい時間でした。
 
 3歳の子はいつも妹の手を繋いでやったり、食べるのを分けてやったり、お姉ちゃんらしくなっているし、1歳の子は元気で活発。まだあまりしゃべりませんが、こちらの言うことはほぼ分かるのでお話ができるようになったし
 また息子たち夫婦が共に子供にとてもよく接し、話しかけ、遊んでやっているのを見て、ほのぼのとした気持ちになりました。いい子育てをしているな、いい家庭を作っているな、というのを見るのは何とも親として嬉しいことでした
 
 張り切り過ぎて、ちょっと腰が痛くなりましたが、楽しい週末になりました
 

この頃嬉しいこと

2015-04-24 09:12:04 | Weblog
 すぐに書こうと思っていたのですが、何だか時間が経ってしましました。そうです、このたびの県・市町村議会選挙のこと。私が地元としてとても気にしていた、福岡市議の女性議員の少なさ。福岡県もしかり。
 それが、この選挙で、福岡県議は9名、福岡市議は6名になったのです。これまでどちらも4名ずつしか女性議員はいなかったのですが、まだまだ割合から言えば少ないですが、増えたことは嬉しいことです

 企業における女性の登用、特に決定権のあるところに女性が増えることは重要ですが、政治の世界にもっと女性が増えなければ日本は変わらないと思っています。
 しかし、特に日本の国政では、小選挙区制という制度的に女性が増えにくい状況や、地盤、看板、カバンの弱い女性は、地方議会でも進出しにくい構図になっています。
 何とか女性議員を増やせないか。野田聖子議員も言っていますが、クゥオーター制しかないと思います。安倍総理があれだけ女性活躍と言っている割にはお膝元の自民党における女性議員の数が少ないのは何なんでしょう
 
 
 4月は移動のシーズンですが、今週初めに発表があった県の移動で、福岡県の女性管理職の割合が9.1%に昨年より2ポイント上がっています。まだ数としては少ないですが、女性部長1名、今年次長も1名誕生、本当に嬉しいことです

 勿論、彼女たちの実力ですが、一昨年スタートした女性の大活躍推進福岡県会議の効果もあるかもしれないと思っています。
 兎に角、雰囲気も大切だと思います。何となくよく耳にするようになったとか、新聞でもよく目にするとか、いろいろなところで話題になる、などなど。「気運を盛り上げる」とでもいうのでしょうか。
 今、まさにそのような時だと思います。私は30年近く変わらない状況を見てきました。何とかこの期に変えたい。女性たちを決定権のあるところに押し出したいと思っているのです


 
 

この土、日も忙しかったー

2015-04-07 13:39:17 | Weblog
 4月第1金曜の夜、もう何年続いているでしょうか、小児歯科の新入歓迎パーティ。この医院の創設者の方と長い付き合いなので、毎年来賓としてお招きいただくのです。
 
 この医療法人は3つの医院があって、それぞれ地域でがんばっています。パーティは、新入者の紹介、新しくなったHPを映像で移したり、このところの活動紹介など、盛りだくさんで楽しいものでした。司会、進行は皆職員の人たちが担当して、仕事だけではなく、いい経験になるだろうなーと思って見ていました。
 この医療法人は子供の図書館も医院に併設していて、職員のためのパーティもそうですが、こんなに地域のため、子供のために活動している企業は応援していきたいなーと思います。


 そういう意味では、もうひとつ素晴らしい企業のご紹介。日曜の午後から、イオン九州の「イオンチアーズクラブ」成果発表会の審査員として呼ばれたので行ってきました。
 初めてなので、どのような審査会かと楽しみに行ったのですが、素晴らしくいいことをされている企業さんだなーと思いました

 それぞれの地域にあるイオンの店の従業員が世話人になって、地元の小学生、中学3年生までのグループを作り、環境活動を支援しているのです。それだけではなく、1年に1度成果をまとめた壁新聞を作り、その発表会をします。昨日は、その中から1次選考選ばれた13のクラブが出場。遠くは沖縄、鹿児島からも来ていました。

 1クラブ10分の発表です。きちっと挨拶をして、自己紹介をし、役割を決めてすべて暗記してメリハリを付けてびっくりするように上手に発表をするチーム、一生懸命書いてきたことを読み上げるチーム、パフォーマンス、クイズなどで引き付けつチームなど、小学生でよくあそこまで人前で出来るなーと感心しきり。一生懸命でかわいいこと
 順位は付けがたかったのですが、上位4クラブを選ばなくてはなりませんので、たくさんの項目の点数を付けます。結局、4人の審査員ほぼ一致で筑紫野、沖縄、鹿児島、大野城の4つが選ばれ、今年の夏、北海道研修に行くことができるというのです。
 最後に全員で記念写真。これまで4時間近くの時間でしたが、他のチームの発表の時も実に静かに聞いていますし、すべての行動がキビキビ。いい子たちに育っているなーと嬉しくなりました

 イオンはこのような活動を全国でしているそうです。それも10年以上続けているとか。子供たちに学校以外で経験をさせる、大人と接する、目標を決めて成し遂げる、それを評価する、このようなことを企業が応援する、いいことだなーと思います。

 私たち消費者はこのような企業を応援する、協力することが大事ですね。イオン九州には続けて行ってほしいと願っています。

オフも充実しています

2015-04-02 16:40:50 | Weblog
 土、日、夜も仕事が入る場合もありますが、そうではない時はなるべく気分転換をするようにしています。3月も超忙しかったのですが、前から計画していた土日を使って宮崎に行ったり、予定しているリフレッシュはしっかり実行しています
 
 宮崎の計画は、2日間ゴルフをし、思いがけなく見つけたホテルに泊まって、以前行って美味しかったうなぎを食べに行く、という計画。
 
 実際は、1日はゴルフを出来たのですが、次の日は朝から雨。どうもやみそうにないので、急遽予定変更して、夫の案で飫肥に行くことに。小雨降る中でしたが、初めて行った飫肥城址、街並み、飫肥天や厚焼き卵、各施設を回るスタンプラリーもとても楽しかったです
 
 以前、ビスネットが宮崎・飫肥杉のオイルをわいわい塾で紹介したこともあって、一度行ってみたいと思っていたのです。本当にいい機会でした
 
 城主伊藤氏は秀吉の命で朝鮮出兵に加わっていたり、軍師官兵衛とも係わりがあったり、飫肥には小村寿太郎の生家があったり、歴史的にも大変興味深いものがありました。ちょうどお雛様も各施設に飾ってあり、スタンプラリーのおかげでほどんどの施設を見て回り、各所でちょっとしたお土産をもらったり、楽しい小旅行になりました


 21日は母を連れて博多座へ。3月の公演は「めんたいピリリ」、ふくやさんにはお世話になっていますし、TVも見ていたので、大分前からチケットを買っていました。なかなかいい舞台でした。博多華丸、酒井美紀も一生懸命でしたし、楽しめました。私が行った時は3階席までほぼお客さん一杯でした。


 28日は女性の会、みらいネットの呼びかけで、あすばるに「何を怖れるーフェニミズムを生きた女たちー」というドキュンメンタリー映画を見に行きました。フェミニズムという言葉にも惹かれましたし、上野千鶴子が出るというのもあって、楽しみに出かけたのですが、うーん、ちょっとお腹一杯という感想です。
 確かにウーマンリブという言葉も実感を持って理解していたわけではないので、先の学生運動と時期を同じくして、女性たちが生きにくさの中でリブ運動に入り込んだのはとても良く理解できました。
 
 今はあの時代に比べてはるかに自由ではありますが、また違った意味での生きにくさが残っています。歴史的に登場人物たちはどのように活動し、変えようとしてきたのか、盛りだくさんのメーセージが発せられるので、1度見たくらいではとても消化できません。登場人物も多過ぎたのかなーと思います。

 しかし一つだけ言えることは、彼女たちが、苦しみ抜いて考えを構築してきた、たとえば女性学など、私たちはそのことを知って生きているだけでも葛藤の大きさは違うと思うのです。勿論まだまだ生き辛さは抱えていますが・・・変わっていないなーと思うことも未だにありますし・・・

 ということで、もう一度じっくり見たい気もします。本もあるそうですので、読むとまた理解が深まるかもしれませんね。


 今週、映画「風に立つライオン」を見ました。けっこう長い映画でしたが、良かったですねー。大沢たかお、なかなか良かったです。さだまさしの原作にちょっとびっくり。エンディングの音楽も感動的でした。
 世界ではテロ、内戦などなど以前より悪い方向に行っているような気がしてなりません。子どもが犠牲になるのが何とも辛くてなりません。そんなことを考えさせられる映画でした


 



4月1日、年度初めです

2015-04-01 15:45:28 | Weblog
 毎年1月はそれなりに新しい年のスタートだと意識しますが、4月1日もまた新たなスタートだと感じています
 弊社ビスネットは、12月決算ですので、会社としては1月がスタートですが、行政にしても他企業さんも4月に移動が多々あり、どうしても4月がスタートという感覚も必要です。
 

 ビスネットは行政の仕事を受託してる関係や、私個人が行政の委員などを多数していることもあって、移動されたり退職される方々からの電話や来訪がこの2,3日多々ありました。
 会社としては、昨日は朝から福岡市の消費生活センターに行って、退職者を送るセレモニー、そして、今朝は新しい2名の相談員の任命式を行ってきたところです。


 1月に新たな気持ちでスタートして、3か月経った今日4月1日、3か月を振り返って、新たなスタートを切るというのはとてもいいことだと思います。いつの間にか半年経ってしまったというのではなく、4分の1経ったところで、このスピードで良かったのか、目標としてきたことは順調に進んでいるのか、など振り返って次の半年に向かっていくのはいい流れを作っているようです


 兎に角あっという間に日は経っていきます。きちっと成果を残し、会社として力強くなっていくためにもこの4月は大事な月と考えて行動しなくてと思っています