久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

あれあれ、こんな親が・・・

2008-08-12 17:34:49 | Weblog
 夏休みやお盆休みで、街中いつもになく親子連れが目につきます。その中で最近、ちょっと気になる親がいます。
 週末のこと。4人家族とエレベーターに乗り合わせました。ある階で親子が降りたのですが、何と、若い両親がさっさと先に降りて、まだ小学生以下の二人の子供はその後に降りたのです。勿論、乗っている人が”開”のボタンは押していましたが、それにしても、エレベーターを降りる時に、子供の手を引くなり、先に降ろすなり、普通しませんかね?
 もし、他にだれも載っていなかったら、その親は先に子供を降ろしたでしょうか。何となく、いつもしているままのようです。

 前にも書いたような気がしますが、エレベーターの中で、小さな子供一人を連れた、若いファミリー。子供はドアの近くにいて、ドアに手をおいていたしているのです。見ていてこちらがひやひやします。ドアが開く前に注意するのでしょうか。

 小さい頃、扇風機に手を入れないようにとか、ストーブでやけどをしないようにとか、エスカレーター、エレベーターの乗り方など、結構親から注意されていた思い出があります。
 小さい子供は、実践の中で、これは危ないとか、こうすれば痛くないなどを学んでいくのではないでしょうか。それをやはり親が教えていかなくてはいけないと思います。
 
 夏休みなど、日頃子供と接する機会は少ないと感じる親は、この機会に子供にしっかり社会的マナーや危険について教える時にしては

私のリフレッシュ方法

2008-08-08 09:42:30 | Weblog
 人間は、がむしゃらに走り続けるだけでは息切れしてしまいます。それほどがんばっているわけではないのですが、私も気分転換が必要と思うことは多々あります。
 私の気分転換の方法はいろいろあって、その時々で”今はこれかな”というのを見つけ、上手に取り入れて、自らリフレッシュして次に進んでいっています。

 最近、リフレッシュメニューのひとつに加わったのが、”ヘッドスパ”です。これまでエステが大好きで、選ぶメニューは、肩こりの私は顔よりもボディ専門。最近では、旅行先で必ずと言っていいほどホテルにエステがあるので、時間が許す限り体験しています。
 そんな私が、今ネールとヘアーで行っている、大丸の中に入っているアントレで、ヘッドスパなるものがある話を聞いて、早速試してみました。

 ヘッドスパもコースはいろいろあって、私は、リラックスして、頭がすっきりなって、肩コリにもいいという、まずは海藻パックのコースにしました。初めにシャンプーをして、その後それはそれは丁寧に頭のマッサージ。これが何とも気持ちがいいのです。そんなに頭を使っているわけではないでしょうが、「頭よ、疲れていたんだねー。あー気持ちいい!」と、こんな具合です。
 頭って頭がい骨がほとんどなのに、やっぱり凝ったりするんでしょうかね。
 その後、海藻のパックをして、それをしばらく置く状態で、今度は椅子を倒して、足のマッサージをします。頭のマッサージですっかりリラックスして、次に足でしょう、もうこの頃は夢の中です。
 アントレでやってもらうののいいところは、シャンプ台が通常のヘアーをしてもらう鏡の所に付いていること。すなわち、シャンプーの時にいちいち移動しなくていいのです。

 2回目の時は、アロエクリームでマッサージをしてもらうコースだったのですが、これまた夏向きで、メンソールが入っているのか、スーッとして気持ちがいいこと。この日も足の時はバク睡状態でした。
 終わった後、勿論きれいに流してブローまでしてくれます。本当に”頭すっきり”とはこういうことを言うのかというぐらいすっきりします。
 その上、地肌をきれいにしてマッサージして血行を良くしていますので、髪もきれいになるそうです。1石3丁とはこのことか?
 ヘッドスパ、一度体験してみるといいですよ

野菜のおいしさ

2008-08-05 17:56:22 | Weblog
 このところちょっとした野菜ブームですね。”野菜を食べよう””緑黄色野菜ジュース””野菜は血液をサラサラにする”というように、野菜はまるで現代人の健康の救世士のようです。

 先月中旬、ちょうどラベンダーの時期に北海道・富良野に行ってきました。ラベンダーや周辺の景色の素晴らしさは毎回感動しますが、今回もうひとつの感動が・・・
 ホテルで出される料理が素晴らしかったのです。北海道らしさを充分感じることができる感動の料理でした。昨年も2泊違うホテルに泊まったのですが、どちらも良かったので今年も同じホテルに、両親を連れて行きました。
 昨年は、初めに泊まったオリカでは夕食を和洋折衷を選び、2泊目の富良野ホテルでは洋食を選びましたが、今年は、両親にも相談しました結果、年の割には洋食が好きなので、2夕食とも洋食のコースに。
 2泊目の富良野ホテルの夕食の途中から、4人の会話は、「何て素晴らしい料理だろう。昨晩とどちらかに投票しなくてはいけないと言われたら、どっちにする?」と言う具合に。それくらい甲乙付け難いほど、どちらも良かったです
 
 まず、どちらも素材がいいこと。北海道は本当に食材が豊富です。ホタテ、じゃがいも、トウモロコシ、肉などなど、特に今回季節もあるのでしょうが、野菜のおいしかったこと。そして、料理全般が、野菜が主役のような作りなのです。あまり味付けをせず、肉や海産物などとの調和を大事にしながら、野菜本来のおいしさを出している、とでも言ったらいいのでしょうか。じゃがいも本来の味を楽しめて、肉ととてもマッチしているというように。

 演出や器もどちらも素晴らしかったです。一番のサプライズは、オリカの朝食で、目の前に、竹のコスターの上に小さな細いグラス(一口ビアグラスというのでしょうか)が置いてあります。何が来るのかな?ジュースかしら、牛乳?おもむろに白いポットから注がれたのは、かぼちゃのスープ。それも暖かいスープ。サプライズと同時に、朝のお腹に優しい味です。
 このように、素材、料理のおいしさ、盛り付け、器、調和、演出、優しさ、これらすべてが揃った食事というのでしょうか

 その土地のまさにその季節の野菜を味わえた料理。つくづくと地産地消!は素晴らしいと思いました。当たり前といえば当たり前なんですよね。季節に取れた物をその場でいただく・・・
 肉や魚も食べるし、ちょっとしたことですが、野菜にウエイトを置いた食事の心良いことも分かりました。年齢にもよるのかとも思いますが、我々の年齢になると胃袋の具合や食べた後の心地よさも大事なご馳走のポイントになります。

 私たちは、もう少し周りを見回して、季節の、そしてなるべく近くで取れる物を買うようにしなくてはいけなせんね。環境で言われるところの”フードマイレイジ”のことも考えて。