久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

2度目の総理官邸です。表彰式に行ってきました

2015-06-30 11:50:33 | Weblog
 先週、「女性の大活躍推進福岡県会議」が内閣府の女性チャレンジ支援賞をいただくということで、総理官邸の表彰式に行ってきました

 実は、一昨年、招待を受けて、全国女性会議と総理官邸であった懇親会に出席したのでした。その時初めて総理官邸に入り、その警備のすごさや「あーこれがテレビで見た官邸か」と興奮したのを覚えています。
 それが、今度は表彰を受ける方になるとは思いもしませんでした。

 当日、昼から有楽町駅のすぐ前の東京国際フォーラムで全国女性会議があり、そこから出席。とても元気のいい有村担当大臣の挨拶に始まり、とても分かりやすく経済的視点からの伊藤元重氏の基調講演、こんな人がいるとはまったく知らなかった、女性唯一のF1ドライバー井原慶子氏特別応援メッセージ、そして、地域の事例紹介、その後、石破地方創生担当大臣のスピーチも良かったっですねー。さらにパネルディスカッションと大変盛りだくさんでしたが、どれもいい話で大変刺激を受けました

 その後、表彰者はマイクロバスで官邸に移動。TVでよく見ますが、総理が官邸に入ってくる光景、そのとおりに入って行くと、フラッシュがバチバチたかれ、「わーテレビといっしょだー」とちょっとびっくり
 それから4,50分ぐらいでしょうか、手続きや表彰式の手順の説明などなど。あまりの準備時間に驚きましたが、まあ、その間、表彰者といろいろ話したりしながら時間を過ごしました。

 やっと10分ぐらい前でしょうか、表彰式の会場に入り、そこでまた最後の確認。金屏風を背に有村大臣やその他の政治家の方々が並ばれ、しばらく待って、安倍総理の入場。
 何しろ20分しか時間がないということで、一人一人名前を呼ばれ紹介はありましたが、残念ながら、安倍総理から表彰状を直接もらったのは代表者一人。
 その後、皆で記念写真を取って終了。あっという間の時間でした。

 2年間この「女性の大活躍推進福岡県会議」で活動をしてきました。たくさんの企画委員、女性管理職のWE-Netメンバー、自主宣言していただいた約200社・団体の方々、そしていつも支えてくださっている事務局の方々、皆さんと共にやってきた活動に賞をいただきました。本当に嬉しいことです
 
 来月7月17日には2周年の記念式典をします。是非皆でこの表彰のお祝いもしたいと思いますので、たくさん参加してください。よろしく

ワシントンに行ってきました

2015-06-18 17:17:58 | Weblog
いつもは3泊5日のアメリカ1都市訪問なのですが、今回は1日多く4泊6日。それにしても12時間近くかかるので何とも慌ただしい旅行でした。
 ワシントンは東海岸なので、勿論西よりも時間はかかるし、時差で当たり前とは言え、午前11時に成田を経って、同日の午前10時過ぎにワシントンに着くという、ちょっと体にはこたえる旅でした。

 ダラス空港に着くと、迎えのガイドさんが来ていて、その日と次の日半日、案内をしてもらいます。もう一組年配の夫婦といっしょで、その方は、息子さんがワシントンに居て孫を見に来たということでした。
 まず向かったのは、国立航空宇宙博物館・別館で、本物の飛行機、戦闘機、宇宙船などが展示してありました。それはそれは広い体育館のような所に所狭しと飛行機が並んでいます。今は懐かしフランスのコンコルドがあったり、日本に原爆を投下した飛行機やB29などの戦闘機もあって、正直複雑な心境でした。

 今回ワシントンの博物館やアメリカの歴史を学ぶ所を回ったのですが、終始、戦争をずっとしてきた国、民主主義のために戦ってきたアメリカを特に今回は強く感じ、戦後平和できた日本との違いが明確で、ちょうど安保や憲法議論が国内であっているだけに考えさせられるアメリカ訪問になりました。

 その後、ジョン・F・ケネディ大統領や多数の戦争に行った人だけが眠っているアーリントン国立墓地、リンカーンの大きな像があるリンカーン記念館、ワシントン記念館、ホワイトハウス、国会議事堂などを見て回り、やっと夕方ホテルに入りました。


 次の日は朝9時にホテルをスタートして、郊外のジョージ・ワシントンの私邸見学。独立戦争のDVDを見たり、ワシントンが亡くなったベッド、その時代の農園や建物を見学して、改めてアメリカの歴史を認識しました。
 帰りはアレキサンドリアの街を見ながら、中心に戻り、午後から自分たちで国立博物館をじっくり見学。
 夜は沈む夕日を見ながら、ロブスター料理の夕食。帰りに、ライトアップされたリンカーンの像や国会議事堂、ワシントン記念塔を見て回り、ホテルに帰りました。


 次の日から2日間は自由行動。スミソニアンの博物館や美術館、マスコミ関係のニュージアムやマダムタソウ館に行ったり、地下鉄をフルに活用して、美術、歴史、アメリカそのものを満喫してきました。
 夜はブルースアリーに一流のジャズを聞きに行き、ここではアメリカを満喫。

 4泊の滞在を終えて、今度は2日かけて日本に帰ってきました。

 今回の旅の感想:
  ・アメリカの歴史は戦いの歴史?
  ・ほとんどの博物館、美術館は個人の寄付によって作られていることにびっくり(入場料
   はほとんどタダ)
  ・その国の歴史や考え方を知る上で、特に博物館は大事だと思う
  ・マスコミの博物館、ニュージアムは見る価値あり。特に9.11のことが鮮明に記録されて
   いる
  ・兎に角、肥満の人が多い。特に女性。子供も随分肥満
  ・兎に角、食事の量が多い

 以上。ニュースでは分からない生のアメリカを見てきました