久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

私の消費行動は仕事に繋がっている?

2015-01-30 17:02:18 | Weblog
 今日昼食前にコンタクレンズ屋さんに行ってきました。前にも書いたと思うのですが、私は高校2年ぐらいからコンタクトを使っているので、いよいよ老眼になった時、絶対メガネをかけるのはイヤで、コンタクトをいろいろ試しています。
 
 まず、遠近両用コンタクトを見つけた時は嬉しかったですね。周りの先輩たちが、会議の時、メガネをかけたり外したり。中には、鼻眼鏡にして覗き込むようにしている姿を見て、メガネの老眼鏡は不便、カッコ悪いと思いました。
 早速、遠近両用コンタクにトライ。こんなに便利な物、だれが考えたんだろーと感心しきり。しばらく快適に過ごしていました。周りがどんどん、「老眼鏡って不便」とか、すぐ置き忘れる、など言っているのをしり目に、仕事もガンガン、本もいつでもどこでも読める、と喜んでいました

 ところが、何年かすると書類や本が読みにくくなってきたのです。コンタクトの所に相談に行って調べてもらうと、遠近両用コンタクトでは、限界だと言われました。どうしても老眼の度が進むので、遠くも見えて、近くも、というのは度数的に限界と言われました。
 そこで、出てきた案が、右、左どちらも近視の度にして、それに度の差を付けてみるという方法。どういうことかと言うと、人は見る時、効き目というのがあるらしいです。私は右が効き目で、その効き目の方の度を弱くして、両眼で見るのですが、遠くは左で見るように度を強くすると、バランスよく見えるというのです。
 いろいろ右左度数を試してみました。コンタクトの所では、いいと思っても、日常生活でどうかは2,3日使ってみないと分からないので、使ってみます。ちょっと違うと思ったらまた調べてもらって交換します。
 このようにして、ここ2年ぐらいでしょうか。一応支障なく使っていました。

 それが、ここ半年ぐらい、ゴルフの時ボールの行方が追えない、もうひとつは、ここ1か月ぐらい、パソコンの画面が見づらい、本を読むと疲れる、肩がこる、という症状が出始め、それで今日、コンタクトの所に相談に行ったのでした。

 今左に新しいレンズを入れこれを書いていますが、すこぶる快調。心なしか打ち間違えが少ないような気がします。しかし、先ほど席を立って廊下を歩いたのですが、遠くは見えにくいです。
 それで使い方としては、このレンズは仕事でパソコンを使う時、家でも長時間本を読む時に、左目だけ付け替えようと思っています。相談に行って良かった

 実は、コンタクトのメーカーもいくつか変えました。コンタクト屋さんの新しいのが出た時のアドバイスなどもあって、その時にいろいろ、値段なども考慮していいのを選んでいます。
 今、メニコンの何とかプランという月2千円ちょっと払う契約が気に入っています。何度コンタクトを新しいのに変えてもいい(レンズも汚れたり傷が付いたりするので、新しいレンズの方が目に負担がないとのこと)、紛失しても安く買えるなど、長くコンタクトを利用してきたものとしては、便利なシステムで助かっています

 私の消費の仕方は、物を買うだけではなく、病院の利用なども含めて考えると、具合が悪い、困った、不便など感じると、即解決するために行動します。勿論大きなことであれば経済的に出来ること、出来ないことはありますが、お金の許す範囲で、解決し、快適に仕事や生活が出来るようにしますのでしストレスが溜まらないような気がします。 
 いろいろな物を買い、サービスを経験し、その感想を持っているのが、結構今の仕事に繋がっているとも言えるのではないかなーと思っています。
 

歌舞伎三昧とは、このことですね

2015-01-20 17:46:01 | Weblog
 こんなに歌舞伎三昧の日々は初めてです。といいますのも、まず、先週金曜日、偶然ですが、Eテレで歌舞伎をやっていました。演題は「藤十郎の恋」。坂田藤十郎主演、何代か前の藤十郎のことを芝居にした物語で、時代は違えども役者と舞台、演じている藤十郎とが重なって、不思議な感覚がする芝居でした。1時間弱でしたが、初めての芝居でなかなかおもしろかったです

 そして、土曜。以前から情報があったので前売り券を買っていたシネマ歌舞伎、「二人藤娘」「日本振袖始」の映画を見に行きました。
 シネマ歌舞伎は昨年からハマっていて、勿論生の歌舞伎はいいですが、福岡ではそうそう見れませんし、映画でも結構舞台を楽しめるので、今年も行こうと張り切っていました。昨年のようなシリーズは4月からスタートするのですが、今回のは特別のよう。
 玉三郎と七之助が二人で藤娘を踊ります。実にきれいでした。勿論玉三郎の踊りは素敵ですが、今回、七之助のかわいく、きれいで色気があるのに引き付けられました。顔立ちといい、目の伏せ方といい目が離せないといった女形ですね
 もうひとつの「日本振袖始」は玉三郎と勘九郎。勘九郎は弟七之助と違って、男役がしっかりしてきた感じがします。玉三郎の姫と八岐大蛇の変わりようや滑らかな舞はさすがベテランの芸です。
 このように2日歌舞伎に酔って、さあ、そして本物を見に。

 日曜、月曜と西日本新聞旅行社のツアーに入って、新橋演舞場、歌舞伎座の新春歌舞伎見物に。もう嬉しくて嬉しくてワクワクです
 日曜12時過ぎの飛行機で東京へ。そのまま迎えのバスで空港から新橋演舞場へ。名前は聞いたことがありましたが、築地市場の前を通って、歌舞伎座も。近くなんですね。
 新橋演舞場の夜の部「石川五右衛門」海老蔵主演、中村獅童、市川右近の出演。さすが海老蔵キレが良くてきれいです。劇場全体は博多座に比べると狭い感じはしますが、客席は広いでしょうね。
 真ん中で舞台全体は翌見えたのですが、16列目でちょっと後ろ。贅沢は言えませんが・・・。夕食は劇場内でなだ万のお弁当でした。

 2日目の歌舞伎座は、宿泊の帝国ホテルでゆっくり朝食をとって、出発。11時からの昼の部、染五郎、七之助、勘九郎の「金閣寺」、玉三郎、勘九郎、七之助の「蜘蛛の拍子舞」、そして幸四郎の「一本刀土俵入」を楽しみました。
 兎に角新歌舞伎座に行きたかったので、大満足です。歌舞伎座は横に広い座席配置なので、今回前から13列目の右端でしたので、ちょっと見にくい感じはありましたが、博多座に比べると前の座席の間隔が少し広いので、座っていて楽です。またまだ新しく椅子も立派。
 お土産屋さんもいろいろあって楽しめました。昼は歌舞伎座のお弁当。ちょっとお弁当2食は飽きますが、歌舞伎座のお弁当はおいしかったです
 
 歌舞伎座、勿論構えや雰囲気は立派ですが、手前味噌か、博多座もなかなか素晴らしい劇場だと思いました。地上からエスカレーターを上がったエントランスもゆったりしているし、またエスカレーターを上がった所が1階席。ここにレストランも土産やもあって、利用しやすいです。トイレもこの階にたくさんあるので、並んでいてもどんどんはけます。福岡にもこんなに立派な劇場があるのは自慢ですね

 やはり生の舞台はいいですね。玉三郎も勘九郎も七之助も、幸四郎も上手。右近さん大好き。本当に贅沢な、別世界を楽しんだ2日間でした

今年こそは・・・

2015-01-08 15:54:10 | Weblog
 明けましておめでとうございます。いつも“つぶやき”のようなブログを見ていただいてありがとうございます。本当に書きたいことは山のようにあれど・・・いろいろな経験、そしてそのたびにいろいろな思いがあるのですが、何しろ書く時間がない書きたい、時間がないのジレンマです。でも何とか時間を作り、感じたまま、これは言いたい、など書き続けていこうと思っています。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします


 さて、年頭のブログですが、自己反省と今年の抱負から・・・
 昨日、決定的な、私の性格が如実に出た事件がありました。夕方からすっかり落ち込んで、今朝は少し回復しましたが、しっかり反省。今年はこの悪い所に気をつけたいと思っています。
 昨年暮れから、仕事のスピード感をあげようと走ってき、その分、例年になく仕事が入ってきて、ちょっと調子に乗っていたのかもしれません。

 昨日何があったか?実は、夕方、16時から外の会議が入っていました。15時半には会社を出ないといけなかったのですが、どうしても外せない仕事が入り、私はその会議ではオブザーバー的な位置づけでしたので、遅れて参加しようと、仕事が終わったのは16時半頃でした。
 そこからです。遅れているので、体は前のめり。よく会議をする会場と思い込んで、直行。落ち着いて、今回はどこの会場だったか考えればいいのですが、これが私の性格。時々このような思い込みが墓穴を掘ることに・・・よくあるのが、ホテルで会合やセミナーがある時に、案内状をちゃんと見ているのに、思い込んでしまうことが時々あります。一昨日もオークラなのに、なぜかグランドハイアットと思い込んでしまい、そちらに向かっていました。途中で気付いて時間には間に合ったのですが。

 間が悪い時には重なるものです。急いで思い込んだ会場に行ってみるとそこれではなかったと判明。そこで「あ、そういえば担当者の会社の会議室だった」と気づき、手帳を見ると、ちゃんと書いているではありませんか。そこで、その会議に出ている人に会場を間違って、今から駆けつけることを連絡しようと携帯に電話をするのですが、かからないのです。
 仕方なく会場にタクシーを飛ばします。夕方で混んでいます。やっと着いて、会議室も分かっていたので、直行したのですが、そこはもぬけの殻。おかしなーと思い、受付に。そこで聞くのですが、なかなか変わった会議室が分かりません。そこで5分以上待ちます。やっと分かってその会議室に着いたのが、17時20分ぐらいでしたでしょうか。会議は終わっていました
 しばらくこの不運続きに立ち直れませんでした。そして、私の前のめり性格を恨みました。反省しきり。急いでる時ほど一旦立ち止まって、落ち着いて考えて行動しよう

 考えてみればこれまで、すべてではありませんが、深く考えずに行動してきたなーと思うこと頻り。石橋をたたいて、どころか、まったく橋のことなど見もせず走ってきたような気がします。兎に角グズグズが嫌い。待つのが苦手、さっと行動したい。スピード感がないとダメだとも思っています。ですから何でも結構速く片付きます。でも失敗もあります。しかし何とか切り抜けてきました。

 昨日の夕方の徒労感、あー何とか間に合うように必死で動いてきたこの移動時間はなんだったのか・・・こんな思いは二度と嫌です。
 そのためにも兎に角、“急いでいる時ほど落ち着いて”これを肝に銘じます。
 でも元気に勢いよく仕事していきます。今年もこんな私ですがよろしくお願いいたします