久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

日曜日のすごし方

2008-04-15 11:35:07 | Weblog
 原則、土、日は休みです。でも土曜に仕事が入ったり、勉強会があったり、丸々2日家にいることはほとんどありません。土曜の午前中は、25年以上続けている健康ダンスの日。これは火曜の夜も行ってますが。どこにも行かない休みの日は、半日以上は日頃できない家事に時間は取られますね。でも、それも終わった残りの時間は、本を読んだり、片付けをしたりするのが私の休みらしい時間の過ごし方です。

 この前の土曜は、ゴルフ。いい季節になって、スコアーは別として、気持ち良くて楽しかったですよ。
 そして、日曜は、夕方5時頃から、西区のマリノアシティに。今回の目的は、増床したマリノアを見に行くのと、久し振りにこの中にあるエバーグリーンホテルに泊まること、そして、ちょっと遠くてなかなか行けないおいしい中華店に行くことでした。

 まず、マリノア。第3期の増床が昨年9月に完成。全部で169店舗になったということで、店の多さ、人の多さにびっくり。外国のモール風でもあり、回遊するおもしろさもあり、若い人には楽しいかもしれません。
 今回の増床部分は、アウトレットを売りにしているのも若い人に受けているのでしょうね。まあ、それにしても、これだけの洋服店や靴屋があって、やっていけるのだろうかといらぬ心配をしてしまうのですが。ここは、海外からの観光客の観光コースにも入っているということですので、ウイークデーも結構にぎわっているのかもしれませんね。
 この日も日本一だか、東洋一だかの観覧車の上から見ると、夕方5時過ぎの時間に、駐車場はほぼ満車の状態。そして、夕食をすませて、8時過ぎに再度訪れた時もまだたくさん人がいました。

 時間もあまりなかったので、マリノアは一通り様子を見る程度で。お楽しみの夕食へ。「多謝(トーチェ)」という中華料理店。夫婦2人でやっている小さな店ですが、近所に住んでいる夫の会社の人に教えてもらって行ったところ、なかなかおいしい店でしたので、今回は2度目です。コースで頼んで、どれもおいしかったのですが、最後のチャーハンとマンゴプリンは絶品でした。

 さて、宿泊のエバーグリーンホテルは、2,3度泊まったことがありますが、福岡市内でリゾート気分が味わえるホテルと言えば、シーホークがありましたが、大きいし、日航ホテルになって、少し雰囲気が変わったようですし、ここは、海やヨットハーバや百道地区が見渡せる、ちょっと気分を変えるにはいいホテルです。
 今回、久しぶりだったのですが、シンプルですが清潔で、お風呂や洗面所の作りも良く、またとても気に入りました。
 もうひとつここの嬉しいところは、朝食がルームサービスであること。そして内容もいいのです。朝からおいしいスープが付いており、卵料理もとても丁寧でおいしいです。ヨーグルト、冷たい飲み物、パンもおいしいし、今回紅茶を頼んだのですが、ポットに入ったアツアツの香り高いダージェリンで、朝からとても幸せな気分になりました。

 朝食の後、ちょっとあわただしかったのですが、ここからダンナの車で姪の浜の地下鉄駅まで送ってもらい、13分ぐらいで天神のオフィスに到着。
 月曜日の朝もちょっと新鮮なスタートがきれました。時にはこんな日曜日の過ごし方があってもいいのでは・・・
 

初めてのテレビ生出演

2008-04-07 16:53:48 | Weblog
 先週の土曜日、初めてテレビの生出演をしました。30代から、チャンスがあって、経済番組のレポーターをしたり、海外取材をしたり、郵政民営化についての大臣とのパネルなど、テレビ出演は、結構経験はあったのですが、生番組は初めてでした。
 東京放送系の福岡のTVQで土曜日の朝9時から1時間の「九州けいざいNOW]という地元の経済番組です。
 2年ほど続いている番組ですが、あまりにも固い経済内容だったので、この4月からリニュアルして、生活者視点の内容に変えるということで私にコメンテーターをと声がかかったのでした。

 初め、テレビ局の担当者が会社に来られて、話を聞いた時は、「果たして私にできるのだろうか」ととても不安で、もう少し内容が固まってから出演するかどうか決めるということにしました。
 というのも、消費生活や環境、生活者視点でのコメントは私なりにできますが、専門的な深いコメントは、ちょっと無理です。テレビのこのような番組に求められているコメントがよく分からなくて考え込んでしまいました。

 それから1週間ぐらいして、ある程度、流れ、取材VTR内容、この辺でこのようなコメントをというようなことが決まってきて、これなら内容的に何とか出来るかもしれないと思い、お引き受けすることにしました。

 しかし、それからが大変。講演と違って、短い時間の中で、あいまいではない、勿論正確な発言をしなくてはいけないということで、ネットで調べたり、直接企業に電話をして正確な情報を取ったりと、事前準備は大変でした。でもこれがとてもいい勉強になりました。
 それともうひとつ、女性は洋服が大変です。この番組は土曜の朝ということですので、局からの注文は、堅くない、爽やかな服装でということでしたので、それを考えるのも大変でした。私も逆にTVを見る時は、女性の服装やアクセサリーには関心をもって見ますものね。

 そして、土曜の朝、緊張はピークに達しています。朝7時45分に局へ。すぐメイクをしてもらって、8時からリハーサル。これまでの番組の雰囲気を変えようと、スタジオのセットも一新されたということで、明るくて爽やかなセットになっていました。何しろ、この番組ひとつ作るのに、30名ほどのスタッフが係わっているということで、若い人中心でなかなか活気がありました。

 さて、リハーサル。同じことを2度するのは、意外に大変なのですが、兎に角時間を計るということで、コマーシャルを除いた、ひととおりの流れをやってみます。それをパートパートで区切っていきながら、「そこは言葉をこう変えた方がいいのではないか」とか「そこは長いので簡潔に」とか注意が入ります。前もって考えてきたことも、その場の意見で臨機応変に変えなくてはなりません。
 
 そうこうしているうちに本番10分前ぐらいになり、あっという間に本番突入。目の前のモニターでテーマ音楽が流れて番組は始まっているのですが、自分の中では、「うそー、もう始まっているの、えーこれで本番できるの」という気持ちが湧いてきたのを記憶しています。
 それからは、もう一途に自分の言わなくてはならないことを間違えずに、そして簡潔に言うので必死です。神経ピリピリ、集中力を高めて、頭の中で言葉をまとめます。
 初めて分かったのですが、プロのアナウンサーやキャスターの人も、コマーシャルの間や自分の出番ではない所では、必至で読む練習をしているんですね。

 今回のテーマは「生活にどう影響する?4月に変わるものあれこれ」というもので、ガソリン、小麦、その他食糧の値上げや、医療制度改革、道路特定財源の暫定税率の影響、公共交通機関の廃止などとても内容が多くて大変でした。番組がスタートしてからも時間が伸びているのが分かり、コマーシャルの間に、調整が行われます。「ここは省こう、ここは短めに」とその場でまた変更があります。
 間々のコメントは、兎に角短い時間しか与えられていないので、絶対言い間違えや言葉をたくさん使いながらの話ができません。それが一番大変でした。

 最後のパートで、今の季節、一押し商品ということで、秋月のさくらうどんを試食するコーナーがあり、やっとひと安心。そして最後にまとめのコメントを言って、番組は終わりました。

 エンドの音が流れ、画面がコマーシャルに移った時、思わず「終わった、バンザイ」をしてしまいました。久しぶりの緊張感。2か所ほど言い間違ったりしましたが、何とか無事に終わりました。1時間、30人皆で一致団結して番組を作ったという充実感はちょっとない経験でした。

 さあ、またお声がかかるのか、私自身もこれからもこのプレッシャーに立ち向かっていけるのか、また私ならではのコメントが出来る内容があるのか、分かりません。それにしても、休みである土曜の朝は、ちょっときついです。でもまあ、これが終わると、なんともホッとした、充実した土曜の午後と日曜が迎えられるので、時にはいいかもしれません。

つめのお手入れ

2008-04-03 15:06:07 | Weblog
 春になるとおしゃれ心がウキウキ。女性はいくつになっても”おしゃれ心”を持っていたいというのが私の考えです。

 顔もですが、手がきれいっていいですよね。うちの家系はなぜか手がきれいではなくて、乗り物などで、若い女性の白く、すーっとした手を見ると羨ましくて・・・
 それでも爪はきれいにしていたいと、マニキュアもリムーバーも爪に負担が少ないのを探し出して使っているのですが、爪が割れて、何本かは2枚爪になっていました。
 そんな時、妹から爪にするジェルの話を聞き、早速試してみることにしました。ネイルサロンでは、爪の手入れをして、マニキュアを塗ってもらうが普通なのでしょうが、この頃は、ネールアートというくらい、爪にアートのように書いたり、デコレイトするのが流行っています

 10年以上前、大阪に毎月会議で出張していた時、空き時間にネールにハマっていたのを思い出しました。その時は、爪をきれいにしてもらって、いろいろなマニキュアを塗ってもらうというのでしたが、プロに塗ってもらうときれいなだけではなく、もちもよくて、手先を見ては、ひとり”にんまり”していたものです

 今回試したジェルは、丈夫な爪になるまで、透明のジェルで固めて補強するもので、上にマニキュアもできますし、爪も伸ばせて、2枚爪のままマニキュアをつけ続けるストレスからは解放されるし、何と言ってもきれいに保てるのが嬉しいかぎりです。
 私の行っている所では、透明のジェルだけですと、4,200円、その上にカラーリングをしたり、ラメを付けたりすると追加料金がプラスになります。ちょっと大変なのは、付けたり、乾かしたりすると2時間ぐらい時間がかかることです。
 一旦すると、2,3週間はもちます。付け根の方が伸びてきた所に補修もできるそうです。

 自分の手、指って結構自分でも目にしますよね。ですから、爪をきれいにしていると、とても気持ちがウキウキするのです。
 続けてペディキュアもしてしまいました。ちょっとピンクがかった赤の色に。足の爪は、ほとんど人の目に触れるものではありませんが、しだすとハマってしまいます。そしてお風呂に入った時に湯船に入って足を上げて一人でニンマリ
 
 老人ホームなどで、化粧品会社の人がボランティアで高齢者にお化粧をしてあげると、笑顔が出て、とても元気になるという話を聞いたことがあります。ちょっと自分をきれいにしようとする意識、またきれいでいたいという気持ちは、女性にとっては大事なことかなと思います。
 妹とペディキュアの話をしているのを聞いていた86才になる父が一言「だれに見せると?」

あの二人はどんな関係なんでしょう?

2008-04-02 16:55:43 | Weblog
 昨日のことです。夕方6時ぐらいでしょうか、仕事帰り、いつものバスに乗った時のことです。実は、以前にもこの光景は3,4度ほど見たことがあったのですが、昨日は忘れるぐらい久し振りに見た二人の光景でした。
 
 年は二人とも70過ぎでしょう。いつのころからか目に留まるようになった二人なのですが、なぜかと言うと、女性の方が私の乗っているバスに乗り座席に座ります。その窓際で男性が見送っています。そしてバスが動き出すのですが、二人は本当に一生懸命手を振りあって、バスの中の女性を見ていると、見えなくなるまで手を振り続けているのです。
 ほほえましい光景ですが、「この二人どういう関係なんだろう」って思いますよね。そんなことが3、4度あって、昨日です。昨日は、男性が女性といっしょにバスに乗ってきて、彼女が座るのを見届けて、男性はバスを降り、そして、何と、女性は一生懸命窓を開け、外にいる男性と別れの固い握手をし、バスは動き出したのです。勿論見えなくなるまで手を振っていました

 あーいよいよ、どういう関係なんだろうって考えてしまいました。本当にもうおじいさんとおばあさんと言っていいような年齢。夫婦ではないですよね。結婚したいんだけれど子供や親戚に反対されて結婚できない二人でしょうか。時々会って、別れをおしんでいるのでしょうか。聞くわけにもいかないし、気になってしかたがありません。

 でも、いいですよね。事情は分かりませんが、いくつになっても異性にそういう気持ちがもてるということ、そして、表現できることって。よほど二人の気持ちがぴたっときていないとできませんよね。
 日常の通勤の中でふと出会った光景、ちょっとミーハーかもしれませんが皆さんにお話してみました。

ファッション、似合っていますか?

2008-04-01 16:37:36 | Weblog
 今日から4月、昼休みにオフィスの外に出ると、今日からピカピカの新入社員かなと思われるような若者が数人束になって歩いているのを見かけました。きっと緊張した午前中をすごし、ほっと一息の昼休みだったのでしょうね。とても初々しく見えました。

 新入社員もなぜか、服装でわかるんですよね。半年もすると、すっかりスーツ姿も身について”サラリーマン”というくくりになって分からなくなてしまうのですが。
 服・ファッションって不思議ですね。人は外見ー特に服装やファッションで咄嗟にその人を判断する、というか、自分の価値観の中で好き・嫌いを判断したり、ランクづけすることがありますよね。

 最近、とても気になっている若者の服装があります。少し暖かくなってきたせいか、ショートパンツを穿いている女の子をみかけるようになりました。本当に短いパンツに下は濃い黒タイツ。それでも靴がマッチしていればいいのですが、びっくりするような違和感のある靴ーハイヒールだったりすると、「えーこれは何だ」と思ってしまいます。
 もうひとつ言わしてもらうならば、ショートパンツを穿いている子に限って、太ももが大きいんです。薄手の黒のストッキングは足を細く見せますが、厚手のストッキングは黒でも足は大きく見えます。
 胸元が大きく開いた服を着ている女性を見る時も感じることですが、「見たくないものを見せないで!」と言いたいです

 今度は男の子。これもどうしても理解しがたいファッションです。高校生のズボン下げ。どうしてあんなにぶかっこうにズボンを下げるのでしょうか。だらしないだけではなく。足も短く見えるのに、なぜ?ファッションだから?ずーっと前から分かりません。

 ファッションって何でしょう。流行、冒険、チャレンジ・・・そうファッションは自由でしょう。でもちょっと若い人に言いたいのは、そのファッション、TPOに敵っていますか、自分がカッコよく見えますか、周りの人にどう見られているかしら。おばさんとしてはこんなことを思っているのですが、いらんお世話ですかね?でも言いたい