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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.258  実直欧州セダン最右翼 モンデオ・セダン(3代目)

2011-01-31 | セダン蒐集癖。
フォード(欧州フォード)・モンデオの、3代目です。

というか、ボディ的には2代目なのですけど、
どうやらこれを3代目(英国風に言えば、Mk.3)と呼んでいるようです。






初代モンデオは日本でも、セダン・ワゴンがその価格の安さから
そこそこの台数が出たと思うのですが、
途中から赤塚不二夫の目のつながったおもわりさんを思わせる顔になって
(どうやらこれが2代目=Mk.2らしい)、売れなくなってしまったような感じです(涙


で、3代目。
このクルマに関しては、ほんとうに見ません。
実はこのブログでも、一度、これのハイパフォーマンスバージョン、ST220
紹介したことがあるのですが、
このノーマルのセダンも、輪をかけて見ない車です(汗


それにしても地味...。
だけど、走り、定評のあるフォードの足回り、室内の広さ、安全性、
幅広いバリエーション、装備など、
かなり高い次元でまとめあげられた、欧州フォード・欧州のサルーンらしい、
総合力が高く、質も高いクルマです。

なので、きっと日常使いには、とても味わいのあるクルマなのだと思います。
ただいかんせん、初代モンデオが売れたときと違い、
価格的に(それでも300万を切ったモデルがあった。安かった)、
また、時代的にも(BMWやメルセデス以外、サルーンは売れない)、
このモンデオMk.3が日本で売れることは、厳しかったのですね。
オペルの撤退に通じるところがあるようにも思えます。





>>なお、Mk.3は、2000年の登場なので、もう10年前のクルマ。
えー!全然古くない。というか、最近のいろんな新車より、よほど
かっこいい。


>>なので、実はモンデオ、本国(というか欧州)では4代目・Mk.4に2007年以降、
移行していたんですね...。
こういう「日本ではまったく興味を示されない」ガイシャが大好きなのです(笑




>>ニューエッヂデザインの次は、キネティックデザイン。
あ、5ドアの画像ですみません(汗




>>うーん最上級車種のはずなんだけど、大きな実用車にしか見えないところが、また萌えーなのですなあ。
(ライバルのC5は、見た目も高級車になったのにw)




コメント (12)
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