goo blog サービス終了のお知らせ 

花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ハスの開花!

2017年07月19日 | 研究
チームの2年生が温室脇で栽培しているハス。
体育祭の当日、見事に開花しました。
それにしてもきれいな花です。
お寺に行くとお釈迦様がハスの上に座られています。
ハスが育つ泥は人生においての「辛さ」などをあらわします!
しかしハスはこの泥水がなければ花を咲かすことができません。
辛さや苦しみの意味を考え、悟りをひらく仏教にとって
泥の中から清らかな花を咲かせるハスの姿は
まさにぴったりの花なのかもしれません。
さて予測通り開花した名農のハス。
すると気になるのは法光寺のハスの様子。
今日は名農の終業式ですが、
研究している3年生と法光寺まで行ってこようと思います。
コメント

体育祭は猛暑!!

2017年07月19日 | 学校
先週末、名久井農業高校では恒例の体育祭が行われました。
ご覧下さい。朝から青空が広がっています。
このところ30℃をあっという間に超えてしまう南部町。
この日も朝からも猛暑になりそうな予感です。
そんな中で、名農生は飛んだりはねたりと
精一杯チームワークを競い合いました。
猛暑対応として早めに追われるようプログラムを修正したのはもちろん
協議中に2度も吸水の差し入れがあるなど
さまざまな気遣いが功を奏し、
大きな事故なく終了することができました!
これには関係者、保護者、そして主役の名農生たちも大満足。
これで思い残すことなく明日から夏休みに突入できそうです。
しかし温暖化の影響なのか、毎年この時期は
猛暑になることが予測されます。
体育祭を夏の7月ではなく秋へと季節を変えたり、
保護者の方も楽しめるので夕方に
照明装置のついたスタジアムで
「アスレチックナイト」なんていうのも面白いかもしれません。
いずれにしても今後はいろいろな知恵を持ち寄って
安全に楽しめる工夫が必要になりそうです。
コメント

見えないものを見ようとして?

2017年07月18日 | 研究
チームの2年生が覗いているPCの画面をご覧下さい。
これが何かわかりますか。
なんと現在届いている光の波長を測定しているのです。
もちろんこれはあるメーカーの協力を
得て行っているのですが、
こんなにも簡単に測定できるとは
今の技術に驚くばかりです。
チームはたくさんのLEDライトを持っています!
ちゃんとしたライトは最初からLEDの波長を示していますが
外国製などちょっとすると波長の表示がないものも多くあります。
しかし波長がわからないと実験を説明することができません。
そこでこの機会にチームのライトも全部測定してもらました。
すると面白いことに450、455nmなどライトの種類によって
同じ青いライトでも波長が違うことがわかりました。
測定目的はこれとは関係ありませんがとても役立ちました。
コメント

シソと大葉の違い?

2017年07月18日 | 環境システム科
環境システム科3年生が取り組んでいる水耕栽培経営。
この会社は面白いものを栽培しています。
ご存知、シソ(紫蘇)です。
するとある社員が大葉と呼んでいました 。
確かに大葉という名で商品化されています。
そこでシソと大葉の違いを調べてみました。
みなさんシソには赤紫蘇と青紫蘇の
2種類あることをご存知だと思います!
シソはこの両方を示す総称です。
ところが大葉とは青紫蘇の葉の意味で
赤紫蘇は大葉と呼ばないことがわかりました。
つまり青紫蘇と大葉は同じものなのです。
ではなぜ大葉と呼ぶようになったのでしょう。
実は紫蘇は葉だけでなく実も漬物などに使います。
そこで実と葉を分けて呼ぶために
葉を大葉と呼ぶようになったそうです。
薬味や天ぷらとして人気の食材。
3年生が育てた水耕育ちの紫蘇が飛ぶように売れています。
コメント

気化熱冷風器!

2017年07月17日 | 環境システム科
ここは環境システム科の実験水耕温室。
通称「チャレンジ温室」です。
そんなに大きな温室ではありませんが
中が2つに区切られています!
ひとつは2段式水耕栽培装置が3台入っていて
学校設定科目「起業チャレンジ」で使う部屋。
もうひとつは立体式イチゴ栽培装置の入っている部屋です。
このイチゴの区にはこのような扇風機がついています。
でも単なる扇風機ではありません。
ファンの下に何か吹き出し口のようなものが見えます。
実はここから霧が発生し、ファンで室内に細かい霧を送るのです。
つまり気化熱で室温を下げるという優れものなのです。
学校内は高温多湿で蒸し蒸し状態。
私はイチゴになりたい。
コメント