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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

Vanraure !!

2017年07月29日 | 研究
先日、八戸市役所前の広場に設置している
バイオエンジンをチェックしに行きました。
するとご覧のとおり、遠くからでも
サンパチェンスのビビットなオレンジが目に入り
元気に咲いているのがすぐに確認できます。
そこでデジタルカメラで1枚写真を撮りましたが
いかにも八戸というものが写り込んでいます。
なんだかわかりますか?
それが左に写っている自動車に書かれているVanraureという文字。
サッカーJFLに所属している地元チーム
「ヴァンラーレ八戸」の応援車のようです。
現在、JFL同率2位とJ入り目指して大活躍中!
今月末に八戸のダイハツスタジアムで試合があるとのことで
タイガーマスクのような虎の覆面をした方が
市役所前で熱心に広報活動していました。
八戸市民の日常に溶け込んでいるバイオエンジンでした。
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猛暑と発電量?

2017年07月28日 | 学校
これは名久井農業高校に設置されている太陽光発電パネルです!
みなさんは一般的に1年間のうち、
もっとも発電量が多い時期がいつだかわかりますか。
実は日射量の多い8月ではなく、5月なのだそうです。
理由は8月は気温があがるから。
日射量が増え気温が上昇すると発電する電流は若干増えますが
電圧が逆に下がってしまうのだそうです。
電力は電流×電圧のため、猛暑では発電量が下がってしまうのです。
猛暑は太陽光発電にとってもマイナスのようです。
もちろん気温が下がっても良くないとのことで
そんな意味から5月がいいようです。
名農の発電量は実験室内の液晶パネルに
リアルタイムに示されており
環境システム科のエネルギー学習に利用されています。
さて今日は中学生の体験入学。
たくさんの生徒がやってきますが
ちょっと心配なのが廊下の電灯。
太陽光エネルギーを活用し非常時のため常に点灯させています。
これを見て名農は節電していないと思われたらちょっと困ってしまいます。
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農繁期?

2017年07月28日 | 研究
夏休みの土肥実験室。
6つある大きな実験テーブルにところ狭しと物品が乗っています。
これはチームの2年生が作業しているから!
休みだというのにいったい何が起きているのでしょう。
実はこの夏休み、チームにたくさんの宿題がでているのです。
まず8月3日は名農サイエンス。
まる1日かけて農業関係の実験の楽しさを中学生に指導する人気イベントです。
今でこそ学校が主催となっていますが、もともとの主催者はチームフローラ。
したがって今も中学生の受け入れや修了式運営のすべてを担当するため
その準備に当たっているのです。
また8月5日〜6日は八戸市で開催される科学の祭典に出展。
小中学生に楽しんでもらうため、こちらも準備が必要です。
さらに8月9日〜10日はさいためスーパーアリーナで開催される
高校生ボランティアアワードに参加。
大きなブースを与えられたのでその展示準備もしなければなりません。
さらにチームは8月下旬に開催される農業クラブ東北大会に
意見発表とプロジェクトの2部門に出場するため、
3年生を中心にそちらの練習もしなければなりません。
これだけでも大忙しなのですが、なんと農ク東北大会と同時期に
神戸で開催される観光甲子園に出場することになりました。
その発表準備や取材もこなすことになり
夏休み返上で取り組んでいます。
まさに農繁期、みんな汗を流して頑張っています。
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猛暑の夏に秋を思う

2017年07月27日 | 環境システム科
先日夏休みに入ったばかりの名農。
終業式直前に環境システム科の3年生から頼まれたことがあります。
学校設定科目「起業チャレンジ」で使う野菜の種子の注文です。
この科目は環境システム科3年生が3グループに分かれ
それぞれ水耕栽培を用いた経営にチャレンジする
全国でも名久井農業高校だけで行われている超実践的な授業です。
夏休みになるのでしばし休業とはいうものの
彼らが育てている野菜は温室ですくすくと生育中。
進路決定のために出校しながら管理していくものと思われます。
そんな彼らから注文された種子が先日届きました!
よく見ると漬物にする野菜もあります。
この猛暑の中、彼らの頭の中はもう秋。
先を見据えた経営者感覚が育っているようです。
さて明日は名久井農業高校の2017年の体験入学。
今年もたくさんの中学生がやってくる予定です。
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花切り魔!?

2017年07月27日 | 研究
チームの本拠地である温室脇に3年生が植えてくれたサンパチェンス。
きれいな花を咲かせていましたが、
なんと無惨にも茎が切り取られています。
よく見ると20本近いサンパチェンスがすべて切られています。
花を専門に襲う「切り裂き魔」が現れたのでしょうか?
しかし花や緑を愛する名農生にそんな人はいるはずがありません。
実はこれもチームの仕業。
このところ乾燥が続いています。
気孔の多いサンパチェンスは蒸散量が多いため
あまり乾燥が続くと萎れてしまいます!
そこで葉を思い切って切り落としたのです。
サンパチェンスは強い植物で切り落としても
途中の節から何度も葉を吹き返してきます。
今は残念な姿になってしまいましたがこれも愛情。
きっと秋には立派な花がたくさん咲いてくれるはずです。
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