沖縄の赤土で三和土を作っているフローラハンターズ。
先日、沖縄の砂なるもので三和土を作ってみました。
降雨は一部土壌に染み込みますが、表面流去水として多くは谷側に流れます。
沖縄では赤土の流出対策として、水だけが海に流れるよう
途中に流れてきた土砂を沈殿させる沈砂池を設けています。
どうやらこの砂は、そこに堆積したもののようです。
これだって邪魔者。おそらく定期的にかき出しているのかもしれません。
この砂で三和土を作れたら一石二鳥。そこでさっそく作ってみたというわけです。
まず左の紙コップの中をみてください。赤い国頭マージの三和土です。
この日は製作して4日目。しかし触ってみると、まだ少し柔らかさを感じます。
それに対して左の少し白っぽい三和土は、沖縄の砂で作ったもの。
片方には川砂を半分混ぜ、もう片方は砂の追加はなし。
つまり沖縄の砂100%に消石灰とニガリを混ぜたものです。
こちらは昨日製作したものですが、触ってみてびっくり。
なんと、かちんかちんに固化しているのです。
水に浸漬した際の耐久性はまだわかりませんが、
かなり期待できそうな予感がします。
島尻マージ、国頭マージ、さらにこの沈砂池の砂も含めた実験結果は
6月16日の環境化学会で発表する予定。
今週から発表練習が始まります。
先日、沖縄の砂なるもので三和土を作ってみました。
降雨は一部土壌に染み込みますが、表面流去水として多くは谷側に流れます。
沖縄では赤土の流出対策として、水だけが海に流れるよう
途中に流れてきた土砂を沈殿させる沈砂池を設けています。
どうやらこの砂は、そこに堆積したもののようです。
これだって邪魔者。おそらく定期的にかき出しているのかもしれません。
この砂で三和土を作れたら一石二鳥。そこでさっそく作ってみたというわけです。
まず左の紙コップの中をみてください。赤い国頭マージの三和土です。
この日は製作して4日目。しかし触ってみると、まだ少し柔らかさを感じます。
それに対して左の少し白っぽい三和土は、沖縄の砂で作ったもの。
片方には川砂を半分混ぜ、もう片方は砂の追加はなし。
つまり沖縄の砂100%に消石灰とニガリを混ぜたものです。
こちらは昨日製作したものですが、触ってみてびっくり。
なんと、かちんかちんに固化しているのです。
水に浸漬した際の耐久性はまだわかりませんが、
かなり期待できそうな予感がします。
島尻マージ、国頭マージ、さらにこの沈砂池の砂も含めた実験結果は
6月16日の環境化学会で発表する予定。
今週から発表練習が始まります。