カイワレ大根と大根

これは１年生が実験しているカイワレ大根の根です。
ご覧のように元気に伸びています！
スプラウトはスーパーマーケットで市販されているため
栽培経験のない１年生も知っています。
しかしカイワレ大根と大根が同じ作物であるとは
思っていなかったようです。
ダイズとエダマメが別の作物と勘違いしているのと同じです。
１年生にとっては「それを知ってもらうだけでも十分」といいたいところですが
これでは同じ1年生でも小中学生レベル。
チームでは栽培後半に異なる波長の光を照射して
含まれるビタミンやポリフェノール量の違いを測定する予定です。
たかがもやしですが、短命県返上につながる優れた食材。
さらに機能性を高めていきたいと思います。

経営分析

環境システム科の学校設定科目「起業チャレンジ」。
11月をもちまして植物工場経営は終了しました。
現在はデータを使って経営分析を行っている最中です。
残念ながら分析中に冬休みとなってしまったため
実験室のホワイトボードには途中データが残されています。
競争してきたのは３社。
同じ面積の水耕栽培装置、同じ営業期間、
さらに同じような売上額なので分析結果も
同じになるかと思ったら、若干違っているのです。
影響を及ぼす可能性があるのが経費。
生産原価がチームによって違っています。
さらに社員数も株主数も同じではありません。
このあたりが分析にどのような影響を与えるのか楽しみです。
名農の新学期は1月14日から！
北国の冬休みが明けるのはまだまだ先です。