BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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黒のNY・赤の中国

2006-01-21 12:04:00 | のほほん日記
冬だと言うのにものすごく暖かい日々が続いてる
はっきりいいってダウンコートでさえいらなくなるような陽気だ。
こんな気持ちのいい日は外でランチを・・・と思い、サラダを抱えブライアントパークに行ったら、横で白人の女性がTシャツ一枚で談笑してる。
いや、すごい光景だ。
こちらの人を見てると真冬にTシャツという格好がけして珍しくは無いよなぁと思う。
学校の先生にしろ、大方の白人は暑がりだ。誰かに聞いたことがあるが彼らは私達黄色人種より体温が高いと。それが嘘か真実かはわからないが、たしかに街を歩いててそれはないんじゃない?!っていう格好を見る。だからあながち嘘とは言い切れまい。
そんなニューヨーカーであるが、服装は割りとモノトーンを好むというイメージがある。私がNYに来てからしばらくの間は初夏から夏だったので、どちらかと言えばピンクなどビビットカラーもちらほらしてて、NY=モノトーンというイメージはつゆも感じなかったのであるが、この季節に来て私は大いに実感してる。
ニューヨーカーは黒を好む。特にダウンジャケット。冬の定番だが、とにかく地下鉄でもストリートでもどこで見ても真っ黒に思えるときがある。これは私の独断だがざっと周りを見渡して80%以上は黒い服を着てるのではないか?正確にいうと黒やアイビーなどの濃紺色である。アイビーも傍目に見て黒には大差ない。
今日何気なく私の前を歩く人の群れを数えてみて20人中、白やベージュなどの色を着てる人が二人しかいなかったときは驚いた。何でみんな黒を選ぶのか。落ち着いてるからか、かっこいいからか、汚れが目立たないからか。
汚れに関して言えば私のダウンジャケットは真っ白である。それもオフホワイトのようなやさしい白ではなく、どちらかと言えば降りたての雪が太陽に照らされたまぶしさのようなまっさらな白だ。なだけに、汚れるのもいとも簡単に早かった。今では汚れて純粋な白とは言いにくい。。。見かねたクラスメイトからは早くクリーニングしろと勧められる始末だ。
だから皆が黒を好む理由もなんとなくわかっているのだが。

さて、今日は夕方久々ヒュウチにあって夕ご飯食べた。チャイナタウンへ行った。来週の旧正月を向かえ、今のチャイナタウンは迎えうつ正月モードでいっぱい。往々にしてごちゃごちゃしてるチャイナタウンの店先がさらに正月用品グッズでど派手にデコレイトされてるのだ。
その華やかさといったら。。。ものすごい。
中国の正月のトレードカラーは赤に金!!
赤いランタンや戸口に貼る御札のようなもの、爆竹いれ、人形、お年玉袋などとにかくどこもかしこもとにかく、まっかっか。
中国の正月は爆竹を鳴らして祝うのが通説だが、NYは禁止されてるのかな?どうだろう。店先に爆竹をかたどったイルミネーションなどたくさん売られててなかなか美しい。
ヒュウチが歩く道すがらその正月用品について色々説明してくれたので楽しかった。そういう彼女も今日大掃除をひと段落かたづけたばかり。
旧正月にはチャイナタウンで様々なイベントが催されるので実は私も楽しみである。

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