BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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GONE BABY GONE

2008-09-29 21:21:52 | 映画・TV・観劇
上司に又貸ししてもらったビデオです。
けっこう面白かったです。
ベンアフレックが監督なんだけど、なかなかやるなぁと、クリント・イーストウッド系の切なさがただよう映画でした。
内容はある子供の誘拐について、依頼調査することになった私立探偵が、事件を解決することによって、どんどん事件の謎が深まっていく、、、そんなミステリーのような話です。
実は、あのミステック・リバーと同じ原作であるらしい。
なので、こんなに面白いのかしら。

主演がベン・アフレックの弟らしいのだけど、まぁ悪くなかったかな?
それよりパートナーの女優がかっこいい。
また脇役で、刑事役のエド・ハリスの存在感がすごい。
同じく警部役のモーガン・フリーマンがちょい訳ながらすごい存在感に演技力。

結局少女の誘拐は少女の置かれた環境を悲観したおじが、
依頼した偽装誘拐であったんだけど。
この少女の母親がまた麻薬常習犯でどうしようもないくらいひどい母親。
それにくらべ裕福な警部は娘を融解で失っている。
なので、警部の元で何も知らなく、愛されて育ったほうが少女のためになるとされもが思い行動する。
しかし主人公だけは元の母親に戻すべきだといい、最終的には元に戻るのだが。。。
ほんとうにそれでいいのか?と思うような現実が。
はっきりいって、主人公が間違っていると私は思いました。
本当の親だろうが、ひどい人間、親というのは居るものです。
虐待をしたり、娘を売ったり、そんな人間に育てられていいのか?
たとえ、孤児でも立派な人に育てられ愛情をもらい、立派になる人も居るし。
でもいつか少女はほんとの事実を知って、傷ついてしまうだろうけど。
なんとも複雑な問題であると思いました。
でもありそうで怖い話です。
とくに幼児虐待や誘拐など、実際アメリカではこのような事件は少なくないのだろうなぁと思います。

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