BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

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沢田ろうそくまつり

2014-02-23 11:11:57 | 青森・津軽

2/14、弘前市(旧相馬村地区)沢田にあるそうろくまつりを見てきました。
これは450年以上前から伝わるお祭りです。
奇祭とも言われ、毎年旧暦の小正月に行われます。
「岩谷堂」と呼ばれるほこらの岩肌にろうそくを灯し、翌日のロウの垂れ具合で豊凶などを占います。
ろうそくを買えばだれでも参加できる(好きなお願い事ができる)みたいです。
なかなかいくこともない地域で、相馬村市街地からもだいぶ山の中を行った場所でした。
こんな場所で昔から受け継がれてきた祭りがあるなんてすごいですね。
駐車場が路駐で苦労しましたが、何とか会場にたどり着きました。
ほこらがある神明宮までろうそくの明かりがともされてます。
遠くから見るおやま=岩木山の形に見えます。
これは聞いた話なんですが、富士山が世界遺産に登録された記念もあって山の形にしたらしいです。
なかなか幻想的です。

早速岩谷堂の中へ。
まずは神様にお参りします。
入口で買ったろうそくに火をともし、祠の中にある壁にみんながろうそくを置いていきます。
消してもらい火はしていけないそうで、ライターがおかれています。
皆が思い思いの場所に置いていいみたいです。
壁一面がろうそくで灯され、とてもきれいです。

祠の後ろには凍った滝でしょうか、、、
見事に大きな氷の柱が立っていました。
私は神様のいる社の裏側の壁にろうそくを立てて奉納しました。
何となく神様に近いほうが自分の願いことを聞いてくれそうな気がしたもので。
何とか願いを聞いてほしいですね。

祠を後のして下にお降りてくるとかがり火が焚かれていました。
とても暖かいです。
またしばらくするとその周りで登山囃子が始まりました。
登山囃子は行列になり祠のほうに向かいました。
そのあとをたいまつ行列が続きました。
下から見てて何とも言えない幻想的な雰囲気がよかったです。
冬にイベント的な祭りもいいですが、こういう歴史のある祭りもまたなんかいいですよね。

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