BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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弘前桜祭り

2009-04-26 18:34:29 | 青森・津軽
GWの行楽地で有名な弘前公園。
桜の名所です。
今日の青森は暴風雨で、雪になりました。
こんな時期に雪で真っ白になるとは信じられない。
せっかくの満開になった桜も寒そう、、花冷えってやつだよね。
でも、私は金曜日に家族で花見に行ってきたのでよかった。
この日は比較的晴れてて夕暮れ時の景色が素敵でしたので、リポートします。
写真をたくさん載せて紹介しますので、バーチャルな弘前公園の景色を楽しんでください。

まず、我が家では北門周辺の駐車場に車を止めて北門から入ります。
こっちはかなりマイナー。
観光客はほとんどが東側もしくは南のおおて門から入りますから。
駐車場から見た北門付近の外堀の桜。(↑)

北門の橋から見た外堀の桜です(↑)。
満開ですよ。
ここから園内へ入ります。
たくさんの露天がひしめきたって、早くも母は「花より団子」状態。
焼き鳥を焼き立てを3本買い、両親と私が1本ずつ片手にぶらぶら。。。
早くもラーメン食べたいとか、おでんがとか、焼きそばがと言いますが、先に桜を堪能してから。。。と母をたしなめる。
そのまま西堀の桜トンネルを目指します。

桜がきれいだ。
夕暮れに染まりほんのりしてる。
全国に桜野名所はいっぱいあるけど、なぜか、やっぱり弘前の桜が一番美しいと思う。
地元人だからそう思うのか。
弘前の桜にはりんごの剪定技術を応用してるので、どうやったら桜が美しく、そして健康に育つのかを計算されてるのです。
ですから人の目から見ても、まるでそれが完璧であるかのように映る。
目にばっと桜が舞い降りてくるかのように見えるのです。

西堀にかかる橋の上から堀を望む。
西堀は一番遅めに咲くほうですが、ここもほぼ満開です。
夕暮れ時なのでいい雰囲気だ。
ボートも乗れるのだけど、あまり多くないなぁ。
寒いからかな?
堀の両脇に小道があり、桜トンネルです。

西堀をぶらぶらしてます。
この桜のトンネルを彼氏と歩くのが高校生のときからの私の夢でした。
しかしそれも不幸にしてかなえられず、今に至る
彼にもこの桜を見せてあげたかったな。

夕焼けに生える岩木山のシルエットが美しすぎる。
お城と桜と夕焼けと絶好の時間帯ですね。
こういう夕方でしかでない空の色、時間帯をたしかマジックアワーって言うんですよね。
たまにはこういう時間の花見もいいわ。
西堀から公園の中心部へ。お城の近くへ行きます。


しだれ大桜も見事に咲き誇ってました。
下乗橋のそばではNHKの中継が。
桜祭りの時期は色々なテレビ局がやってきます。
さらにお城の本丸方面へは有料になります。
むかしは無料だったんだけどね。
そんなわけで、中には入らず外からお城を眺める。

桜を堪能したらお待ちかねの「花より団子」です。
ここから露店が続きます。
これ弘前さくらまつり名物黒こんにゃく。
巨大な真っ黒に煮詰めたこんにゃくが、1本100円。
花見の時期しか食べれません。
この店ここ10年ばかりで大人気で、人手が多いときは長蛇の列になります。
店の周りにはこんにゃくをほおばる人であふれる。
寒い日には食べたくなるよね。

うちらはおでんと中華そばを頂きました。
三忠食堂で食べたかったが大人気で行列が。
うそ。。。と思いました。
なんでこんなに人気がと思ったら、小説の「津軽百年食堂」のモデルになったから最近人気が出たみたいだわ。
なんでその脇の別のお店で食べた。
やっぱり中華そばはおいしい。
ちぢれ麺にしょっぱいスープが最高。


食べた後は暗くなってて、夜桜モード。
お化け屋敷もいい感じ。
懐かしいなぁ、子供のときよく入ったよ。
中学のときとか、みんなでキャーキャー騒ぎながら入るのが面白かったっけ。
好きな男子とかと大勢ではいると、しりを触った触らなかったで大騒ぎしてたりしました。
ほかにもサーカスや見世物小屋も昔はあったんだよね。
狼女とかあったなぁ。。。
そしてまた露店をぶらぶらして北門へ帰ります。
我が家ではいつもこのコースだけど、友達と行くときとかはまた別だったり。
何度行っても桜を楽しめるから好きなのだ。
これからの時期は桜吹雪がすっごくきれいです。
お堀がピンクの絨毯のようになる姿も、息を呑む美しさですよ。


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