BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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4月の中国茶会

2019-05-07 15:40:28 | お茶

平成最後の4月の中国茶会。
ちょうど弘前さくらまつりも始まり、
藤田記念庭園も珍しくにぎわっておりました。
すごくいいお天気で気温も上昇、、、
開花したソメイヨシノも梅もみんなきれいに咲いておりました。
春爛漫の中の茶席は早くも令和を意識した装いが。
かわいい、そしてこけしにしては珍しい青の色を使った「令和こけし」ちゃんがお出迎えです。

色とりどりのカラフルな茶杯を選ぶのも楽しい。
先生の茶杓置きの岩木山にも注目。
これに反応してしまうのは津軽人だけ。
平成の思い出を語りつつ、
皆さん新しい時代の話題などいろいろ楽しいお茶会でした。
頂いたお茶は文山包種茶や東方美人など、全部が台湾茶でした。
中には先生の手作りのお茶も味わったりとなかなか珍しいお茶もいただけました。

皆さんお楽しみにしてたお茶請けですが、
最近イギリスの料理番組に凝っているという先生お手製の、
「イートンメス」というお菓子。
初めて耳にする名前。
どんなお菓子とみなさんワクワク。
運ばれてきたボリュームの派手さにみんな歓声が。
女子が好きそうなお菓子ですよね。
イートンメスとは、メレンゲと生クリームとイチゴで作るイギリスの初夏のお菓子。
軽い口当たりで甘くてとてもおいしい。
名前のイートンはあの名門校「イートン校」から来ています。
後ろの言葉のメスは英語でmess、
めちゃくちゃとか汚いとか(私がアメリカの留学していた時、シェアメイトの部屋が汚いことをメッシ―と言うのを何度も聞いた)いう意味です。
イートンに通う生徒がママが用意したお菓子をカバンに入れたまま走り回り、
開けてみたら中身がぐちゃぐちゃになっていた、、、
という話から来てるそうです。
そんなわけでフランクに楽しめた春のお茶会でした。
イートンメスのイチゴの甘さにやられました。
やっぱりいちごデザートは最強ですね。
次回も参加するのが楽しみです。