風立ちぬ

今日から8月です。
いよいよ青森の夏が！祭りの夏がやってきました。
インプラントは鼻や口元に圧迫感があるものの(上顎にボルトが埋められたからしょうがない）、今朝当たりからだいぶ痛みが引いてきた。
早く鼻のあたりの違和感がなくなればいい。

先日宮崎駿監督の最新作、「風立ちぬ」を見てきました。
今回は大人向けということで、ちょっとドキドキ。
関東大震災後の戦争へ向かって日本が歩んだ、
昭和の日本の良き時代が描かれていた感じ。
ジブリにしては珍しくキスシーンが多いし、きわどい描写もあってたしかに大人向けだったな。
戦闘機なんかの飛行機が沢山出てきます。
ほんとに監督自身が飛行機が好きなんだなーっていう感じ。
うわっ、趣味の映画だぁと思った。
これって面白いと思う人と、そうでない人に別れそう。
主人公の二郎を演じたエヴァンゲリオンの監督（庵野さん）の声がまた朴訥な感じがして、私は好きですね。
内容が飛行機の設計のことだったりするので、難しいとは思いましたが、恋愛の部分は切ない話です。
ヒロインがとってもけなげ・・・
好きな人に自分の醜くなる姿が見せられなくなるから自ら姿を消すあたりなんて、、、身を切られるくらいつらかっただろうに。
この心理は私は理解できないなぁ。
ラストシーンで二郎の夢に出てくる菜穂子との場面がまたほろり・・・
ラピュタのように何度も見たくなる作品とは思えないけれど、たしかに一度は見てもいいんじゃないかな。