BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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華麗なる一族

2007-03-19 09:49:00 | のほほん日記
ついに終わってしまった。
この3ヶ月欠かさず見てきました。
大地の子や白い巨塔に比べると地味なストーリーだなぁと思ってきたけど、
鉄平と大介の戦いが本格化するにつれてやめられなくなってきた。
ついに昨日が最終回、、、後半は涙、涙でした。
木村拓也が主演することで話題になってたドラマだったけど、
このドラマでもやはり木村さんの力強い目の演技に圧倒されました。
武士の一分の映画のときもそうだったけど、
もうこの人はトレンディ系のドラマ俳優じゃないよね。
ほんとにすごかった。
目や些細な顔の変化で、主人公の痛みが手にとるくらい伝わってきた。
とくに自殺でのシーン。
そして最後に本当の血液型が判明したシーン。
対する大介のショックは想像をこえていて、「なんたる残酷な。。。」のせりふがとっても悲しかった。奥さんも妻も悲しいけど、真実を知らないまま旅立っていった鉄平が悲しい。
まさか一番自殺しないタイプの人間だと思ってただけに、血のつながらない父(実はつながってたのに)からの「お前がいなかったら」の台詞が彼をどれほど傷つけたのだろう。
自分が死ぬことで愛する家族を呪縛から解き放とうとする、まさに命を懸けた彼の生き様。
最後に手紙の最後で人間の小ささを解く台詞がまたよかった。
この3ヶ月、毎回欠かさず見てきましたが、
最後まで気の抜けないすばらしいドラマであったと思う。
またこういうドラマが入らないかなぁ。
華麗なる一族・神戸ツアーにでも行きたいなぁ。