地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

同志社大学の教壇に立つ!

2013-06-26 09:24:09 | 文学の部屋
2013年6月28日(金)の2講時、政策学部の井口教授の「演習Ⅱ-26」で
ゲストスピーカーとして迎えられました。
学校を出てから40年ほどが経っており、
新町校舎もすっかりきれいになって、少し勘が狂いました。
これは、昨年ミネルヴァ書房から出た「京都・観光文化への招待」のなかに、
「学生のまちの音楽空間と物語性~60年代以降の京都B級音楽からの一考察~」と、題した
ぼくの論稿も入っており、編じ者の井口先生から依頼され今回の運びとなったものです。
これまでいろんなところで講演や授業などをさせてもらいましたが、
まさか母校の大学で喋ることになるとは思いもしなかったことで、
最初は少し緊張気味でしたが、いい雰囲気の生徒さんたちに乗せられ、
なんとか無事終了。
井口先生ありがとう。助手の郭くんお世話さんでした。

懐かしいチャペル

授業風景

授業風景

授業風景

研究室で井口先生と

郭くん




ぼくが昔に作った「西陣哀歌」がCDになったよ。

2013-06-26 00:57:11 | 友だち数珠つなぎ
シャンソン歌手のKusuyoが出したCDに、ぼくが40年ほど前に作った西陣哀歌
という曲が入りました。
これは当時「西洋乞食とひっつき虫」という京都のフォークバンドが
マイナーレーベルのサプライズレコードから出した曲で、
まわりまわって今回、Kusuyoの出した、
「ありがとう、ごめんなさい」と、いうCDアルバムの一曲として
蘇りました。
ぼくにとっても懐かしい曲、Kusuyoのホームページでさがして買ってください。


CDジャケット表

CDジャケット裏


西陣哀歌
      作詞・東 義久  作曲・中坊忠明

チラチラ雪降る西陣に 聞いた昔の言い伝え
機織りの音は哀しみを 隠す女の啜り泣き
しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
比叡おろしが凍らせたのか
男と女の胸の火も

道ならぬ恋を堀川は 幾度流してしまったか
冷たく降ってる粉雪も 昔の恋の味がする
しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
京都盆地の底冷えのする
男と女の古い恋

しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
比叡おろしが凍らせたのか
男と女の胸の火も