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ねーさんとバンビーナの毎日

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人権問題

2012年05月02日 19時42分31秒 | 考えるねーさん
今日はとある方から、倫理・人権問題のお話を伺った。
問題、同和問題、パワハラ、セクハラ・・・等々である。


や同和の問題は、江戸時代に犯罪を犯した人達を“えた”扱いして、隔離して住まわせ、差別をして扱った名残がいまだに残っているもの・・・という説明だった。
昔は企業でもそういう部分での「差別ありき」で人事採用を執り行っていたところもあったそうだ。(出身者の氏名や住所が記載された一覧が本で売買されていたそうで。)

しかし現代では「そういう差別はよろしくない。」というお話だった。

「当然うちもそのような人の差別はしていない。」という補足づけもあったが、「う~ん、それはウソだよね?建前だよね??」とはココロによぎり、「いや、いいんですよ、あってもね、仮にさぁ。必要性もある場合もあるっちゃぁあるからなぁ、こういうのって・・・」と結論が出ない思いがグルグルした。


それとオバチャマが脳裏によぎったのは、といっても朝鮮人ということには一切触れられず、「あぁ・・・ここら辺りに捻れ構造がありそうか?」とか思った次第なんだが・・・。


オバチャマは幼少時から単純に祖父母(大正前半生まれ、母方祖父は戦争(日中戦争)出兵経験者。)や父母(昭和10年代前半生まれ)から「差別はいけない。」と聞かされてきた。
「仮に朝鮮人だろうが差別はいけないよ。同じ人間同士なんだから。」と聞かされてきた。
単純に「ま、そうだよね。(人類みな兄弟!って誰かも言ってたよな。(笑))」と子供の頃から思ってきた。



で、「差別行為」なんだが、日本人が日本人的なお行儀がわかってない人に対して、「それはおかしい。」というのは差別なんだろうか?

一緒に聞いていたとある男性(同じくらいのバブル(後期)世代)も、

「ある時から日本の中でも日本のお行儀感が身に付いてないような、忘れちゃったような人らが、ヘンに荒らしまくっちゃってさぁ・・・っ(チッ)
あれがなきゃ、こんなところまで日本も落ち込んでないんだよ。(チッ)
この状態のまま、もちかえさないまま前にまた進むんだったら、日本は本当に終わりますよ。(チッ)」

と嘆いた。

これは単に政治家だけの問題じゃないし、企業の偉い人の中とか、マスコミとか、それに犬になったような人の中にもいた・・・ってこった。

オバチャマの仕事絡みの知り合いの人も随分前から、「日本語が伝わらないヤツらがヘンなことし出しちゃったんだよ。日本は。ある時から。」とことあるごとに言う。
一番最初にこれを聞いたときには(そうね、もう、15年前くらいかな。)、「何をいいたいのだ?」と漠然とした空気に包まれたんだが(オバチャマのココロの中)、今では重々わかります。



話しを差別問題に戻して、差別は単純にいけません。
だけど差別問題にさらされる要素を仮に持ち合わせてる人がいて、そこを自虐的に利用して人に因縁つけたり、甘えたりするのも、いけませんや。

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