左肩痛・2016年秋

それは10月19日。

この日はイエローモンキーの新曲発売日、「会社帰りに渋谷にでも出て直接買うかな。」と考えていた。
なのに左肩がなんとなく痛くなってきて、夕方にはキーボードの上に左腕をのせるのも難儀してしまう状態に悪化。
渋谷立ち寄りはやめて、おとなしく帰宅する。


翌日20日土曜日。

金曜日の夜から土曜日の朝方までとにかく痛い。
左側を下にして寝ると楽なのでその恰好で寝るが、寝がえりを打たないようにあえてその恰好を気にして寝ているのでほとんど寝られず。
日中の痛みは夜中の痛みよりはほんのわずかに楽だけど、とにかく痛い。
左腕を下に下げるより上に曲げて身体につけるように右腕で支えているのが楽な状態。
ピグモンみたいな感じで一日を過ごす。
病院に行こうかなぁ、、、とも思ったが、「今日がきっと痛みのピークだからまぁいいか。」と判断し、様子見。


翌日21日日曜日。

土曜日の夜から日曜日の朝方まで、昨日同様にとにかく痛い。
左側を下（斜め下というか）にして寝ると楽なのでその恰好で寝てると、今度は背骨あたりに負荷がかかるのか背中がパンパンに張ってきてしまって目が覚めてしまい、二重の痛さで寝られず。
日中の痛みは夜中の痛みよりはほんのわずかに楽だけど、とにかく痛い。
日中も土曜日よりひどくやっぱりピグモン化。


翌日22日月曜日。

日曜日から月曜日の朝にかけて、昨日の夜中より数段痛みがひどく、寝るのもままならない感じ。
ピークはこの日にやってきたのだった。
仰向けで寝ても、左側を下にしても、右側を下にしても、とにかく激烈な痛みが走る。
一晩中「いったぁぁぁいぃぃぃぃ」「あああああ、いたっぁぁぁぁ」「うっーーーーーっ、いったぁぁぁーーーい！！」と思わず大声で叫んでしまうほどだったので、横か上の住民が「なにしてんだろ？ヘンなことしてるのか？」って勘違いしてたらどうしようって想像したが、そんなことなんか気にしてられないのだった。
朝になり、会社を休み、病院へ直行。
レントゲン撮影をしてもらい、はい、やはり10年前くらいに右肩でやった「石灰沈着性腱板炎」との結果。
とにかく激烈な痛みをなんとかしてほしいが一心、痛み止めと炎症を抑える注射をしていただく。


翌日23火曜日。

月曜から火曜日にかけては4日ぶりにぐっすり寝られる。
注射で入れてもらったお薬が抜群に効きがいい。
激烈な痛みはどこか打撲後の痛みなような感じに変わっている。
まだ腕が机の上に自力で上げられないので、会社を休む。
夜になるにつれて、だいぶ回復。
自力で腕が上がるようになる。


翌日24水曜日。

まだ全快ではないが、腕は上がるようになったので会社に行く。
混んだ電車でギューギューにされた時の痛みが恐怖だったので、いつもより45分も前に家を出る。
仕事をしているとさらに腕が上がるようになってきた。
が、まだ垂直には上がらない。2/3くらい。


翌日25木曜日。

いつもの時間通りに家を出て会社へ。
昨日よりも腕が動くようになる。
しかし後ろへは回らない。
痛みは腕を後ろに上げた時に出る感じ。


翌日26金曜日。

いつもの時間通りに家を出て会社へ。
さらに昨日よりも腕が動くようになる。
垂直に近いくらいまで上がるのと同時に頭の後ろまで腕を回せるようになる。
痛みは腕を後ろに上げた時に出る感じ。



この石灰沈着性腱板炎の痛みたるや！
深夜、我慢の限界で救急車を呼びたくなるほどの痛みだ。