ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

恐れ入った堂島ロール。

2009年09月01日 16時30分46秒 | 味わうねーさん
銀座三越で並んであの「堂島ロール」を買った。

ハッキリ言ってしまってああいうヒット商品、店前にお客が行列をつくるような店に飽き飽きしていて、そういうミーハーさ加減がゲンナリを越えていて、なんだか「美味しい(クライアント先の名古屋人からも薦められた)」とはよく耳にしたものの敬遠気味だった。
そんなことを言うこのわたしも、「相当のミーハー」かと思うが、食べ物を「行列してまで食べる行為」とか「並んでまで買う行為」はなぜか無性に拒否反応を起こしてしまう。

「表の旬はできるだけ逃したくないミーハー」なのだ。

先日の土曜日、赤塚不二夫展に行った帰りに知人の事務所に顔出しする手土産として、

「まぁせっかくだし堂島いっておきますかぁ?私たちってミーハーね!(笑)」

とか言いながら、友人とテクテク三越まで移動して、10分ほど並んで買った。


知人の事務所に到着し、一息ついたところで、その堂島ロールとやらを始めて食した。


美味しい。
美味しいではないか。


生クリームとスポンジが絶妙な普通の美味しさ加減なんだ。
いや、あれを、「凝っている」と表現したら作り手の意図にあってないと思う。

凝ったクセがなにもない素直な堂島ロール。
おまけにお値段のお手頃感もいい。

恐れ入りました。


なんだろう。
わたしの中では赤坂トップスのチョコレートケーキを初めて食べた時に、「なんなのだ!この普通に美味しい感じは!!普通を極めている!!」と感動した感じと同じ感じがします。


赤坂トップスのチョコレートケーキも堂島ロールもあまり大々的な宣伝をしてなくて、「芸能人が美味しいと言っている。」とかそんな風なところからヒットに繋がってますよね。


あたしゃ田原トシちゃんが「トップスのチョコレートケーキが好き!」「まーそうなの。美味しいものね。(徹子)」とベストテンで言ってたのを聞いた記憶がありますな。
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