ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「面」じゃなくて「顔」を持て。

2009年06月11日 00時24分19秒 | 2種分ねーさん
「多面性を持つ」ってより、

「複数の顔を持つ」ってほうが、

「粋だなー」って思うなぁ。



「面」っていうのは心の裏腹さ加減。これが複雑になり過ぎはちょいと気をつけないとね。
「顔」っていうのは際立つ部分っていうかね。


ああいってたのに次は違うことを言ってる(使っている言葉が違うっていうのでは無くて)とかいう「面」。
ああいうこともやれるし、こういうこともやれるとかいう「顔」。


心の裏腹さ加減は自分の型を崩すから信頼してもらえなくなっちゃって損。
「信頼は面倒臭くて別に欲しくないけど、共依存状態は欲しい。」っていうのは、心が裏腹な状態だと陥りやすい。

共依存ってのが非常に厄介なんだよね~。
関係性ってのは一定の距離と秩序を保ちつつやってないと共倒れだからね。
距離感の持ち方が上手じゃない人っているんだけど、一定の離れた距離を持てない人に多い。恐怖心だろうかね。

「常に援助してやらないと見捨てられた感を与えちゃうかなぁ・・・・」っていうのを気にする必要まるで無し。
所詮お互い様なのだから。所詮人は独り。

ここができない人を見かけるのだけれど、何かそこに自分の存在感を見出しちゃうのでしょうね。
そこに存在感を見つけなくても、他に十分素敵な存在感があるってことに気がついていないのが、
「もったいないなぁ。なんでいつまで経っても気がつけないのだ?」って感じでね。

言ってやれば「違う。」とか「やだ。」とか「そんなことない。」とか自己否定したりしてね。ふふ。

共依存の人達が問題の後始末を一生懸命していってしまうと、
「困ってる本人」は「困った状況」っていうのを自覚することなく
「なんだかんだ言ってもいつもなんとかしてもらえるからいいや。」と感じていってしまうのね。

これがホントに延々に続けば非常に楽チンなんですけどね。

ただ、こうすることで問題の根本がずーーーーーーーっと解決されずにほったらかし状態になるから、
どんどんどんどん関係性は悪化していって(表では繕って)状況悪化まで導いていっちゃうのね。

悪化した状況の後始末までしようとする共依存者もいたりするのだけど、
こうなっちゃうともう「悲しい気持ち」になりつつ何もやってやれない。

ドミノ倒しにはなれないから、距離を置いて踏ん張っているしかできない。

だから、「面」より「顔」を持つことを意識できれば、そのほうがなんしかいいのだけどね。



いき【粋】
気性・態度・身なりがあか抜けしていて、自然な色気の感じられる・こと(さま)。粋(すい)。
人情・世情に通じているさま。

にん‐じょう【人情】
人間の自然な心の動き。人間のありのままの情感。
人としての情け。他人への思いやり。

なさけ【情け】
人間味のある心。他人をいたわる心。人情。情愛。思いやり。

おもい‐やり【思い遣り】
他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。

うら‐はら【裏腹】
相反していること。また、そのさま。逆さま。反対。あべこべ。

ちつ‐じょ【秩序】
その社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり。


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