続き。

午後、とある男性社員が、

「不思議だなぁ…、数字が合わないっ！！」


と、雄叫びを上げる。


アシスタント♀に、

「どの数字をチェックして、どれを集計してる？」

と聞いている。


アシスタント♀は憮然とした表情で、

「えっ？？
言われた通りにチェックして、言われた通りの集計してるだけですよ？？」

と答えている。


「そんなことより、ここのシステムも、作業フローもそもそも滅茶苦茶なのに知るかっ」

とでも言いたげな表情である。



とある男性社員は、

「○○さん♀、ちょっとー！！
こっち来てくれる～～？？」

と○○さん♀を呼んでいる。


「ハイハイ。」と来るはあの♀社員ではないか。


そう、

「プライベート旅行なんか合法的に経費で落とせるよ？？」

と、若い男性社員に入れ知恵していた例の太った色の黒い♀社員なのである。



たまたま横のあたりに居合わせてしまったオバチャマ、

「うっ、ウホホホ…
やっぱりあんたか？？
何してるんだ、あんた？？」

と、腹の中でにやけたのは言うまでもない。


まぁこの手の人はそっち方面の頭がかなりいいだろうから、どんな展開になっていくのやら。（ニヤケ）